神魔戦記(キー大陸編)


 

第六十二章

小さな平和の国

落ち着いた国。小さな平和。無理とは知りつつも、つい願ってしまう永劫の現在。

第六十三章

理想郷を目指して(前編)

種族の垣根を越えて誰もが平和に暮らせる世界。それを目指しいま小さな一歩が踏み出される

第六十四章

理想郷を目指して(後編)

想いは見えた。あとは各々の進む道を確認し、それを手伝うだけ。

間章

隆之

蠢く者。しかしまだ動くことは許されず、ただ時を待つ。

第六十五章

……皹

仮初の平和は終わる。ついに動き出す四国。

間章

エクレール

捕虜となって二ヶ月。なにをされるでもない無為な時間。できることと言えば、考えることくらいで。

第六十六章

クラナドの力(前編)

カノンへ進攻してくるクラナド。対エア部隊よりもいち早く、国境付近で戦いが開始される。

第六十七章

クラナドの力(中編)

奇襲に成功したカノン。だが、実はそれは成功していたわけではなくて……。

第六十八章

クラナドの力(後編)

クラナドの部隊に一人立ち向かう時谷。彼の秘策とは?

第六十九章

その理由

朋也は帰る。最早我が家となった古河家へ。しかし……。

間章

ヘリオン

エターナル・アセリアの使者、ヘリオン。彼女がその役目を志願した理由とは。

第七十章

エアの力(T)

アゼナ連峰を越えてくるエア。激突する両軍、そこで祐一の前に立ち塞がるはあの遠野美凪。

第七十一章

エアの力(U)

各所で激戦が繰り広げられる。名雪、あゆ、さくら、ヘリオン。一進一退の攻防が繰り広げられる

第七十二章

エアの力(V)

単身カノンへ辿り着く往人。そしてタイミング悪く時を同じくしてカノンに辿り着いた二人組がいて。

第七十三章

エアの力(W)

混迷を極めるカノン。その中で様々な思いを胸に動く者たち。

第七十四章

エアの力(X)

名雪と晴子、あゆと佳乃の戦い。エア軍の隊長格の強さに、二人は……。

第七十五章

エアの力(Y)

さくらと聖、祐一&ヘリオンと美凪が激突する。脱落する者、想う者、戦場は渦巻く。

第七十六章

エアの力(Z)

混乱の渦中にあるカノン城。そしてその中で、往人はようやく観鈴を見つける。

第七十七章

エアの力([)

往人の能力に翻弄される亜衣。そんな中往人は強引に観鈴を連れ出そうとするが……。

第七十八章

エアの力(\)

名雪やさくらの退場により劣勢となるカノン軍。しかし、そこへとある二人組が現れて……。

第七十九章

ワンの動き

ワン自治領。ついに、そこもまた動き出す。折原浩平が見据える未来とは?

第八十章

英霊というもの

エフィランズまで迫るクラナドの追撃部隊。そのときカノン軍の前にある少女がやって来て……。

第八十一章

これからの行く末。そして

いままでのこと、これからのことを話し合う祐一たち。そんな中、城に侵入してきた者がいて……

第八十二章

誓いの天秤

帰ってきたエア王国。が、そこで美凪は信じられない……否、信じたくない光景を目にしてしまう。

第八十三章

天星埋葬・紅(前編)

エアを抜ける決心をした美凪。だが柳也や裏葉、追撃部隊がやって来る。そして美凪は……。

第八十四章

天星埋葬・紅(後編)

発現する美凪の固有結界。それに対抗するため、ついに佳乃の封印が解き放たれる。

第八十五章

憎しみと悲しみの再会

美凪を救いに駆けつけた祐一。そしてそこで、二つの再会があった。

第八十六章

救いと気紛れと

祐一たちが美凪を救いに行っていた頃。亜衣は一大決心をしていた。

第八十七章

盗賊団『猫の手』(前編)

いろいろと慌しいカノン。そこに拍車をかけるように、なんと盗賊団が侵入してきた。

第八十八章

盗賊団『猫の手』(後編)

リリスと盗賊団『猫の手』が激突する。そして……。

間章

プリムラ

あの人の夢を見た。そして目が覚めたとき、目の前にはどこか似た感じのする人がいた。

第八十九章

旧カノンの名残

彼女たちが盗賊を始めた理由。それは旧カノンの名残とも言えるものだった。

第九十章

クラナド、潜入

エクレールの機転でクラナドに入り込んだ亜衣たち。だが、そこで思わぬ条件を提示される。

第九十一章

堪える時

行われる亜衣の試験。そして一方、智代は確かな不安を感じていた。

第九十二章

遠野と相沢

目が覚めた美凪と話をする祐一。が、そこで思わぬ秘密が明かされる。

第九十三章

王VS王

「あんたの力を試させにもらいに来た」 浩平の圧倒的な力に祐一は……。

第九十四章

人形遣いと弟子二人

ある人形遣いに祐一からの手紙が届く。そしてその弟子二人が異議を申し立ててきた。

間章

秋生

クラナドの動きに気付き始めた秋生たち。そのとき彼らの取った行動は……。

第九十五章

それでもお前を愛する

ついに渚討伐に動き始めたクラナド軍。繰り返す悲劇。だがそれでも朋也の誓いは変わらない。

第九十六章

逃亡、追撃、阻止

カノンも動く。逃げる者、追う者、阻む者。それぞれがそれぞれに動き、状況はさらに嵐と化す。

第九十七章

崩れ落ちる稲妻

荒れ狂うクラナド。それぞれの思惑を胸に戦う中で、一つの結末がそこにはあった。

第九十八章

引き継がれた想い

足止めをする秋生たち。そして立ちはだかる葉子。それぞれに、終わりは来る。

第九十九章

激突の結果が孕んだモノ

クラナドから撤退を開始するカノン。その裏で、和人は一人ほくそ笑んでいた。

間章

美咲

もっと祐一の役に立ちたいと願う美咲。偶然居合わせた澪の助力を借りて……。

第百章

蠢き

クラナドの妙な行動。それの意味することはなにか?

間章

クリス

ブラブラとカノンを散策するクリス。そんな彼の耳に、綺麗な歌声が響いてきた。

第百一章

力を望むわけ

守られるだけでなく、誰かを守る力が欲しい。そう願う水菜に、とある話が舞い込んでくる。

第百二章

中途半端の意地

強大な力を誇る魔物、玄王。苦戦を強いられる中、玄王の言葉に浩一が吼える。

間章

俊夫に負けた杏は、思った。自分には新たな戦いの『手段』が必要だ、と。

第百三章

それは運命の出会いなの?

比較的平和な生活をしていた少女、高町なのは。しかし、いま彼女に二つの運命の出会いが。

第百四章

神殺し

ユーノによって語られる神殺しの歴史と秘話。謎の鍵は第二星界時代。

第百五章

明かされた狙い

意味不明な行動を取っていたクラナドの狙いがようやくわかった。それは……。

間章

観鈴

祐一を想い、神奈を想い、二葉を想う。不安は募り、何もできぬ自分が歯痒くて……。

第百六章

始まりの鐘

ワンに迫るエア・クラナド合同軍。だが、思いもよらぬワンの猛攻が開始される。

第百七章

強者たちの激突

ワンのエースとエア・クラナドのエースが激突する。そして……。

第百八章

介入者

カノンが合流し、キー四国の激突が始まる。だが、それを待っていた人物がいた。

第百九章

苦境を好機と変えて

シズクに戦力を持っていかれた四国。だがこの苦境、カノンにとっては好機でもあった。

第百十章

その夜に……

エア・クラナドとの決戦を目前に控え、戦士たちは想う。

第百十一章

決戦、クラナド

ついに火蓋を切られたクラナドとの決戦。そして各人たちの戦いが始まる。

第百十二章

戦いの決意

激突する杏と智代。そして王城へ向かう朋也の前にも一人の男が立ち塞がった。

第百十三章

兄を想うということ

ぶつかり合う恋と芽衣。戦う理由は兄のため、と言う芽衣に恋の怒りがこだまする。

第百十四章

永遠廻廊

みさきと葵、瑞佳と理絵が戦う。茜と澪でさえ「勝てない」と言わせる瑞佳の能力とは?

第百十五章

誓いを胸に、想いを刃に

誓いと想い。その全てを賭けて、亜衣が葉子に挑む。

第百十六章

告げられし狂いの歌

宮沢和人……しかしその正体は高槻だった。そして高槻から語られる、狂気の計画とは。

第百十七章

鏡界の魔眼

岡崎朋也。彼の実力がいま明かされる。そして――。

第百十八章

決戦、エア

そしてエアとの決戦も幕を開ける。激突する両軍。はたしてその終末はいかなるものか。

第百十九章

越える想い

美咲が裏葉に挑む。自らの力と想いを試すため、そしてその壁を乗り越えるために。

第百二十章

最強剣士

柳也と舞。エアとカノンそれぞれの最強剣士がここに激突する。

第百二十一章

国崎という一族

現れる北斗七星。国崎往人の本領発揮。対する茜とみさおは……。

第百二十二章

兄妹、時を越えて

祐一と二葉、過去に分かたれた二人の道が交錯する。想いはぶつかり合い、そして……。

第百二十三章

神をも穿つ光の魔槍

あゆと佳乃。二度目の戦いはより激しく、強く。そして美凪と神奈は……。

第百二十四章

過去と現在の全てを賭けて

カノン王、相沢祐一。エア女王、神尾神奈。全てを賭けて二人は衝突する。

第百二十五章

反転

狙ったかのようなタイミングで現れたシズク。だがそれはエアだけではなかった。

第百二十六章

終局。しかし止まらぬ戦渦

キー大陸編最終章。駆けつけた援軍。そしてキー大陸は……。

 

番外章

小さな、しかし大きな歪

各地で強者が殺される。それを見据える、黒き吸血姫。

番外章

動きの闇

朝倉純一。彼の人生の転機となる、長い長い夜の物語。彼の手に、いま二つの力が宿る。

番外章

聖なる炎、消えるとき

カノンとの戦いから戻ったホーリーフレイム。しかしそこへ一人の少女が現れて……。

番外章

聖杯戦争

衛宮士郎。彼の運命の分岐地点は、ここだった。

番外章

忍び寄る戦禍

王国ウォーターサマー。戦を始めるか否か。ここに会議が行われる。

番外章

その幻想郷

幻想郷、と呼ばれる場所がある。誰も知らず、また誰も入れないはずのその世界で異変が起こる。

番外章

葉の出会い

シズクの動向を警戒するリーフ連合。そんな中、郁美に一つの出会いが。

番外章

龍の涙

幾年もの間ずっと雪が降り続いている国、スノウ。そこに、一人の絶対者が足を踏み入れる。