キャラクター一覧
※軍内の名前順は基本的に登場順です。
※重要なネタバレになる部分は「?」表記で伏せてありますが、それでも多少のネタバレが交ざっています。
そういうのが嫌いな方は見られない方が良いでしょう。
「スノウ軍」の項目が追加されました。
「姫百合珊瑚」のデータが追加されました。
「姫百合瑠璃」のデータが追加されました。
「ミルファ」のデータが追加されました。
「長瀬由真」のデータが追加されました。
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「小牧郁乃」のデータが移動&更新されました。
“対極の血をその身に宿し復讐を誓った……。しかし、いまは全種族共存を願う半魔半神”
相沢祐一
種族 | 半魔半神 |
属性 | 光、闇 |
出身 | エア王国 |
戦術 | 剣、魔術の全距離、オールラウンド戦闘 |
特殊能力(通常時) | 覚醒、自己再生(TYPE−B) |
特殊能力(覚醒時) | 飛行、自己再生(TYPE−S) |
登場作品 | Kanon |
神族と魔族という対極の種族の間に生まれた混血、半魔半神。新生カノン王国の王。
魔術の知識も豊富で、剣術にも長ける。どのような距離、人数であろうとそつなく戦える実力者。
少し前までは神族、魔族、人間族と全ての種族に復讐を果たすため剣を取り戦っていたが、それではなにも変わらないと気付く。
現在は全て種族が共存できるような世界を作るために戦う。
“頭の切れる参謀”
久瀬隆之
種族 | 魔族 |
属性 | 闇 |
出身 | カノン王国 |
戦術 | 剣、魔術の近〜中距離、オールラウンド戦闘 |
特殊能力 | 自己再生(TYPE−B) |
登場作品 | Kanon |
祐一の父親の代から参謀として仕えていた魔族。祐一軍、そして新生カノン軍でも参謀を果たしている。
戦闘も一応できはするが、専ら作戦立案からその後の指揮を担当する。
“生涯を祐一に捧げた少女”
鷺澤美咲
種族 | 人間族 |
属性 | 氷 |
出身 | ダ・カーポ王国 |
戦術 | 魔術による遠距離、対多数戦闘 |
特殊能力 | なし |
登場作品 | D.C.P.S. |
“氷の神”の修道女。
ダ・カーポ王国の没落貴族で、奴隷市場に出展されたところを祐一に買われた過去を持つ。
そして祐一の過去と生き様を知り、忠誠を誓った。
いまだに自分を半人前と思っているが、実力はそんじょそこらの魔術師を遥かに凌ぎ、いまだ発展途上。
なかでも使い魔、竜種フェンリルの頼子との合体超魔術は脅威の一言。
現在は祐一らの従者として、またカノン王国の侍従長としての生活を楽しんでいるようだ。
「祐一くんの背中はボクが守るよ。だから……安心して進んで」(八十五章)
“最も祐一を知る、神族の幼馴染”
月宮あゆ
種族 | 神族 |
属性 | 光 |
出身 | エア王国 |
戦術 | 槍、魔術による近〜中距離、対単体〜少数戦闘 |
特殊能力 | 神殺し所持、飛行 |
登場作品 | Kanon |
孤児だったところを祐一の母に引き取られ、祐一と共に育った。
あゆの中では祐一は異性や幼馴染と言うより、兄といった印象が強いらしい。
神殺しの異名を持つ十四の魔武装のうちの一つ、魔槍『グランヴェール』の使い手。
美汐に槍術を習い、現在ではそれなりの実力を持つようになった。祐一の親衛隊の一員。
「獣人だからって舐めたつけを、その身体に刻み付けてあげるわ!」(十四章)
“古来より存在する妖狐の娘”
沢渡真琴
種族 | 獣人族 |
属性 | 火 |
出身 | カノン王国 |
戦術 | 爪、炎による近〜中距離、オールラウンド戦闘 |
特殊能力 | ※飛行、自己再生(TYPE−C) |
登場作品 | Kanon |
カノン遊撃部隊の一人。
人間族の罠にかかり瀕死だったところを祐一に助けられて以来、祐一に仕える獣人族の少女。
昔は使い魔として、現在は一人の仲間として祐一とともに戦場に立つ。
妖狐としての能力は非常に高く、炎の扱いに上手い。素質のある妖狐に受け継がれるという『死妖曲』を扱うことも出来る。
「俺はなにごとも中途半端だ。だが……それでも通したい意地がある!」(百二章)
“呪われしオロチの血をその身に流す半魔人”
羽山浩一
種族 | 半魔人 |
属性 | 闇、特殊(音) |
出身 | ムーン王国(現在はない) |
戦術 | 格闘による近距離、対単体戦闘 |
特殊能力(通常時) | 大蛇、自己再生(TYPE−B) |
特殊能力(大蛇完全解放時) | 大蛇、自己再生(TYPE−S)、自動障壁(TYPE−A) |
登場作品 | 顔のない月 |
カノン遊撃部隊の一人。
魔族の父と人間族の母から生まれた半魔人。
しかも父は四大魔貴族である大蛇の一族。故に浩一も大蛇の血を受け継いでいる。
しかしもう半分の人間の血が大蛇の力と相反していて、中途半端な力しか出ない。それが浩一のコンプレックスにもなっている。
ムーン王国で苦しい境遇にあった鈴菜と水菜を救い出し、カノン王国に逃亡。そこで祐一の父に引き取られた。
以前はその恩義と同じく復讐を果たすために、いまは全種族が共存するような世界を目指して祐一と共に戦っている。
「お願い、お願い! ……あの時嫌った力だけど、都合が良いっていうのもわかってるけど、……でも、それでも私を……私たちを導いて!」
“月の力を宿す、弓の名手にして巫女”
倉木鈴菜
種族 | 魔族 |
属性 | ?、闇 |
出身 | ムーン王国(現在はない) |
戦術 | 弓矢による遠距離、対単体〜少数戦闘 |
特殊能力 | ?、自己再生(TYPE−B) |
登場作品 | 顔のない月 |
カノン軍弓兵部隊隊長。
浩一のいとこで水菜の妹。
本来はムーン王国の一地方で祀られていた神を奉る巫女。
巫女の責務は非常に厳しいものであったらしいが、その地方が滅んだことでその責務からも解放された。
そこで浩一と出会い、水菜とも再会する。
弓はもともと巫女のときに神事で使用していただけだったが、祐一の父親に保護されてから弓の修業を積んだ。
『もしも口が利けたなら、わたしは“ありがとう”って言いたいよ』
“生きとし生ける全ての者の心の声を聞く、薄幸の少女”
倉木水菜
種族 | 魔族 |
属性 | ?、闇 |
出身 | ムーン王国(現在はない) |
戦術 | 使い魔使役による全距離、オールラウンド戦闘 |
特殊能力 | 精神感応(TYPE-B)、自己再生(TYPE−C) |
登場作品 | 顔のない月 |
カノン軍魔物・魔族部隊隊長。
浩一のいとこで鈴菜の姉。だが、その見た目も精神年齢も鈴菜よりはるかに低い。
子供のときに贄として人間族に献上された挙句陵辱の限りを尽くされ、狭く暗い牢獄に閉じ込められたという酷い過去を持つ。
そのため言語を解せず、また話すことも出来なかった。現在ではなんとか言葉を理解することまではできる。
魔族なのだが、幽閉されて暮らしていたせいか運動能力は通常の人間族より劣る。
が、水菜は生まれたときから精神感応の能力を秘めており、それによる魔物とのコミュニケーションで使い魔を使役することを得意とする。
「私はあなたを信じます。ですから……あなたも私を信じてください」(三十一章)
“魔族を見つめる修道女”
美坂栞
種族 | 人間族 |
属性 | 水 |
出身 | カノン王国 |
戦術 | 魔術による中〜遠距離、対少数戦闘 |
特殊能力 | なし |
登場作品 | Kanon |
アーフェンの村襲撃時に祐一に捕まり、人質の解放と引き換えに祐一軍に入った修道女。
当初は魔族を悪と決め付けていたが、いまではその考えも改まり、祐一の掲げる全種族共存の夢を共に望んでいる。
現在はさくらから魔術を習いつつ、王都の隅で小さな診療所を開いて、街の人たちの良き相談役になっている。
カノン軍とは『民間協力者』という位置づけになっている。
水の魔術の素質は高く、魔術書を数時間眺めるだけで中級魔術程度なら使いこなしてしまう。
「ボクはおばあちゃんを越えなくちゃいけない。それがボクの……存在理由だから」
“地上で最も魔法使いに近いと言われる魔術師”
芳野さくら
種族 | 人間族 |
属性 | 火、風 |
出身 | ダ・カーポ王国 |
戦術 | 魔術による中〜遠距離、オールラウンド戦闘 |
特殊能力 | 魔眼所持(時空の魔眼)、二神信仰 |
登場作品 | D.C.P.S. |
傭兵として祐一軍と衝突。その際に仲間になった一人。
現在は王都カノンに新しく建てられた学園の魔術授業の教師をしつつ、のんびりと魔術の研究をしている。
栞同様『民間協力者』として有事にはカノン軍に参戦する。
その幼い外見とは裏腹に人並みはずれた魔力と魔術センスを持つ。実質上祐一軍最強の魔術師である。
時空の魔眼を所持してはいるものの、上手く使いこなせていない。これを使いこなすのが、現在のさくらの最大目標。
祖母は魔法使いであるウィルデム=アーブナー=芳野。
「あのときはわからなかった。でも、いまならはっきりとわかる。これが……真の強さなのね」(間章 留美)
“騎士を目指す自称乙女の七瀬の末裔”
七瀬留美
種族 | 人間族 |
属性 | 地 |
出身 | ワン自治領 |
戦術 | 剣による近距離、対単体戦闘 |
特殊能力 | なし |
登場作品 | ONE 〜輝く季節へ〜 |
傭兵として祐一軍と衝突。その際に仲間になった一人。
ワン自治領の騎士になりたくて試験を受けたのだが、領主浩平に「お前は強さを履き違えてる」と一蹴される。
怒りに突き動かされるように諸国を周り、傭兵稼業をしているときにさくらやシオンと出会う。
現在ではカノン王国の騎士団の副長となり、念願の騎士の肩書きに恥じぬよう努力している。
実はキー大陸五大剣士の『獅子の七瀬』の血族であるが、まだ本家に受け継がれている聖剣を受け継ぐまでは至ってない。
「わたしなら大丈夫だよ。わたしは……どこまでも祐一についていくから。祐一のしたいと思うこと、正しいと思うこと……。それをやって?」(二十章)
“不通の闇を司る水瀬の一人娘”
水瀬名雪
種族 | 魔族 |
属性 | 闇(特殊) |
出身 | カノン王国 |
戦術 | 剣、特殊属性による近〜中距離、対単体〜少数戦闘 |
特殊能力 | 飛行、自己再生(TYPE−B) |
登場作品 | Kanon |
カノン遊撃部隊の一人。
幼少時代祐一と仲が良かった生粋の魔族の少女。水瀬秋子の一人娘。
しかし祐一を認めようとしない秋子を離れ、祐一側についた。
戦闘では水瀬の血族特有の“不通”の闇を扱った攻撃スタイルで敵を翻弄する。
魔族では案外珍しい翼を持っている。
「た、戦いは嫌いです。……でも、戦わなくちゃいけないときも、……あるんです! それがいまなら、私は……!」
“漆黒の翼を生やす、神の歌声を持つ少女”
マリーシア=ノルアーディ
種族 | 人間族 |
属性 | ? |
出身 | 王国ビックバンエイジ |
戦術 | ? |
特殊能力 | ? |
登場作品 | 大番長 -Big Bang Age- |
漆黒の翼を生やした少女。これでもれっきとした人間族である。
ホーリーフレイムに殺されそうになるところを名雪に助けられた。そのまま共に祐一軍に保護される。
本人は争いが大嫌いな優しい性格をしていて、どことなく気弱。
だが、最近は何かを守るためには力も必要だと思い始めており、時折さくらに講師をしてもらっていたりする。
現在はカノンの城に住み、亜衣やリリスと共にカノン学園に通っている。
が、所属はなく、『民間協力者』というポジションである。これは軍という縛りに入れたくないという祐一の配慮。
実は聖歌隊出身で『神の歌声』と呼ばれるほどの歌唱力を持つ。
「なんかよくわかんねぇけど……、体が勝手に動いちまったんだよ。仕方ねぇだろ」(五十七章)
“封印に特化した能力を持つお気楽男”
斉藤時谷
種族 | 魔族 |
属性 | 特殊(封印) |
出身 | カノン王国 |
戦術 | 格闘による近距離、対単体戦闘 |
特殊能力 | 魔眼所持(石化の魔眼)、自己再生(TYPE−C) |
登場作品 | Kanon |
カノン遊撃部隊の一人。
元水瀬秋子派だった魔族。祐一に誘われ、こちら側に下る。
封印に関しては右に出る者がいないほどの使い手。というより魔術は封印しか出来ない。
そのため戦闘スタイルはもっぱら魔力付与の打撃系。しかも豊富な戦闘経験による先読みを得意とする。
石化の魔眼を所持しているが、不完全。一日に数秒しか使えないという制限を持つ。
美汐とは仲が悪いが、互いに実力を認め合っている節はある。
「いまではこの選択が正しかったと……、胸を張って言う事が出来ます」
“強者に仕える魔族の名家”
天野美汐
種族 | 魔族 |
属性 | 闇 |
出身 | カノン王国 |
戦術 | 槍、魔術による近距離、対単体戦闘 |
特殊能力 | 空間跳躍、自己再生(TYPE−B) |
登場作品 | Kanon |
カノン遊撃部隊隊長。
元水瀬秋子派だった魔族。強い者に仕えるという天野の血族であり、秋子より祐一の方が強いと判断して傘下に加わった。
天野の血族は古来より空間跳躍の特殊能力を持っており、偵察や奇襲任務を得意とし、率先して戦場へ突入する。
魔術も多少できるものの、戦闘スタイルは基本的に槍。槍術の腕はかなり高い。加えて空間跳躍の奇襲攻撃も交ざるので、敵に回すと強敵である。
時谷とは仲が悪いが、互いに実力を認め合っている節はある。
“クラナド王国の元王女にしてカノン王妃”
相沢有紀寧
種族 | 人間族 |
属性 | ? |
出身 | クラナド王国 |
戦術 | ? |
特殊能力 | ? |
登場作品 | CLANNAD |
元クラナド王国第一王女にして現カノン王国王妃。
潤との婚儀のためにカノンへ向かう最中に祐一軍に攫われてしまったが、そこであったもろもろによりいまは祐一を慕っている。
いまでは良き王妃として影に日向に祐一を支えている。
最近はどうにか祐一の力になれないか、といろいろと勉強中であるらしい。
「あんたさ、なに馬鹿なこと言ってんの? あんたが必要とするのは誰? あんたを必要としてるのは誰? ……わかったらさっさと動く!」
“祐一軍の良き姉貴分”
藤林杏
種族 | 人間族 |
属性 | 火 |
出身 | クラナド王国 |
戦術 | 槌による近距離、対単体戦闘 |
特殊能力 | なし |
登場作品 | CLANNAD |
カノン王国軍近衛騎士団副長。
元クラナド軍近衛騎士団のメンバー。しかしうざいからという理由のみで軍を退役。
失踪中の双子の妹、椋を探していて、その協力を要請したことがきっかけで祐一軍へ。
これで案外器用で、戦闘から家事までそつなくこなしたりする。
戦闘スタイルは呪具『大黒庵・烈』、『小貫遁・瞬』の二つの槌を連携させる頭脳戦。
「きっと戦いって……いま自分が出来ることをやっていくこと、なんだよね」(七十六章)
“拒絶の力を持ってしまった少女”
雨宮亜衣
種族 | 人間族 |
属性 | 火 |
出身 | カノン王国 |
戦術 | 斧による近〜中距離、対単体戦闘 |
特殊能力 | 神殺し所持、特異体質(魔力完全無効化) |
登場作品 | オリジナル |
本来はカノン王国、エフィランズの街に住むごく普通の少女だった。が、カノンに街を焼かれ、同時に父と母を亡くす。
その後、祐一たちの庇護に入り、復讐のために共に戦いたいと望むが、祐一の新しい目標を聞き、そのために戦うと誓う。
所属はなく、『民間協力者』というポジションであるが、これは軍という縛りに入れたくないという祐一の配慮。
現在はリリスやマリーシアとの学園生活などにより、随分と明るくなってきた。
神殺しの異名を持つ十四の魔武装のうちの一つ、魔斧『ディトライク』の使い手。
実は『見る』才能と『実践する』才能があり、一度見た攻撃は基本的に当たらず、また真似ることも可能である。
「自分で決めた道だから……、きっと最後まで泣かない。だって、……傍にいてくれる人がいるから」(百十八章)
“少年を一途に想い続けた神族の少女”
相沢観鈴
種族 | 神族 |
属性 | 光 |
出身 | エア王国 |
戦術 | ? |
特殊能力 | 飛行、星の記憶 |
登場作品 | AIR |
元エア王国の第二王女にして現カノン王国王妃。
祐一とは小さい頃の知り合い……いわば幼馴染であり、よく一緒に遊んだ仲である。
それからの祐一の人生を憂いており、どうして種族が違うというだけで争わなければいけないのかを日頃から悩んでいた。
エアの軍勢が祐一軍討伐に向けて進軍したと聞いてエア王国を出て、念願の祐一と再会。いろいろとあって結婚に至る。
有紀寧と祐一の仲の良さにちょっぴり嫉妬気味。負けないと奮闘するが空回り中。
「私はもう穢れているから……。だから、同じ穢れた存在を殺す。それで、世界が少しでも良くなればいい」
“孤高の狩人”
緋皇宮神耶
種族 | 魔導生命体 |
属性 | 闇 |
出身 | 王国ビックバンエイジ |
戦術 | 棺、使い魔使役による近〜中距離、対単体戦闘 |
特殊能力 | 自己再生(TYPE−A) |
登場作品 | 大番長 -Big Bang Age- |
カノン遊撃部隊の一人。
世界中を流浪し人や魔族、神族を無差別に狩ってきた少女。
だが、どうやら手当たり次第、というわけではなく、悪しき存在のみを狩り続けていた。
それは、魔導生命体として生まされた自分の復讐であり、そんな存在をもう生ませないための使命であった。
祐一と出会うことで、全ての種族が共存する国を造ることを手伝うことを約束した。
「パパを守って、パパと戦って、パパと生きる。……それがいまのリリスの生きる意味」
“カノンが作りし最高の魔導生命体”
相沢リリス
種族 | 魔導生命体 |
属性 | なし |
出身 | カノン王国 |
戦術 | 銃、短剣による全距離、対単体戦闘 |
特殊能力 | 魔眼所持(必中の魔眼)、気配完全遮断、自己再生(TYPE−S)、無痛覚、インテリジェントデバイス所持 |
登場作品 | オリジナル |
旧カノンが作り上げた魔導生命体。
敵を殺す、という理由だけで生まれた存在だったが、祐一と出会いそれを放棄する。いまではその祐一をパパと呼び慕っている。
祐一の計らいで実際に養子縁組を組み、現在では正式に祐一の娘になっている。
起伏の少ない喋り方をするが、それはもともと「喋れれば良い」というもとに作られたからである。それでも現在はかなり表情豊かになってきた。
亜衣やマリーシアと共に学園に通う日常をとても楽しんでいる。
所属は祐一の近衛部隊。
インテリジェントデバイス「クラウ・ソラス」の主になる。
「私は戦うことしか出来ない。だから……信じて欲しい。必ず……帰ってくる」
“魔族討伐において無敗の超剣士”
川澄舞
種族 | 人間族 |
属性 | ? |
出身 | カノン王国 |
戦術 | 剣による近〜中距離、対単体〜少数戦闘 |
特殊能力 | ? |
登場作品 | Kanon |
カノン王国軍近衛騎士団長。
寡黙にして無愛想。しかし冷徹というわけではなくむしろ優しい心の持ち主。しかし一度戦闘になると頭の切れる剣豪に変質する。
キー大陸各国合同武術大会で準優勝の実力の持ち主で、『麒麟の川澄』の血族でもある。
代々家に受け継がれていた聖剣『天ノ剣』を自在に使いこなしている。
新国王の祐一とはかなり打ち解けており、本人の中では佐祐理の次に信頼している人物になっている。
「ここは佐祐理にお任せください。大丈夫です。ど〜んとぶちかましますから♪」(百五十五章)
“古くから北川王家に仕える貴族の、稀代の魔術師”
倉田佐祐理
種族 | 人間族 |
属性 | 雷、火 |
出身 | カノン王国 |
戦術 | 魔術による遠距離、対多数戦闘 |
特殊能力 | 二神信仰 |
登場作品 | Kanon |
王家側近の貴族、倉田家の長女にしてカノン王国魔術部隊長。
倉田家は本来剣士の家系なのだが、どういったわけか魔術の才を持って生まれた変わり者。
しかも強大な魔力を持ち強力な魔術をすんなりと覚えていつの間にかカノン軍の中では最強の魔術師となっている。
騎士団長の一弥は佐祐理の弟である。
新国王の祐一を信頼しており、全種族共存という道にも共感を抱いている。
「なんの才能もなくたって……、努力さえすれば叶わないことなんて無いんだと、そう信じています」
“天才一家に、しかしなんの才も持たず生まれた努力家”
倉田一弥
種族 | 人間族 |
属性 | 火 |
出身 | カノン王国 |
戦術 | 剣などによる近〜中距離、対単体戦闘 |
特殊能力 | なし |
登場作品 | Kanon |
王家側近の貴族、倉田家に生まれた青年。しかし天才一家である倉田家において初めてといって良いほどなんの才も持たなかった。
周囲からは倉田家の面汚しとさえ言われ、一時期は魔術の才に恵まれた佐祐理を恨んでいたことすらある。
しかし、その境遇に打ち勝つために血の滲むほどの修行に訓練を重ね、旧カノン王国では近衛騎士団副長にまで上り詰める。
現在は騎士団の団長を務めている
座右の銘は「努力に勝る才能はない」。
なんだかんだ言いつつも安定してきた国を見て、心の中では祐一を認め始めている。……絶対に口では言わないが。
「あたしはカノン王国に仕える者。この生涯は……この国と共にあります」
“火の神に認められた聖騎士”
美坂香里
種族 | 人間族 |
属性 | 火 |
出身 | カノン王国 |
戦術 | 剣、魔術による全距離、オールラウンド戦闘 |
特殊能力 | 火の神の加護、自己再生(TYPE−C) |
登場作品 | Kanon |
“火の神”に愛されし聖騎士。
カノン王国始まって以来初の聖騎士ということで、カノン王国に知らない者はいない。
カノンをこよなく愛しており、その気持ちはいまは亡き潤に勝るとも劣らない。
現在はカノン軍全部隊の総隊長に任命され、その肩書きに劣らない仕事っぷりを見せている。
口では言わないが、ちゃんと祐一を国王として認めてはいるようだ。
「一人でなんでも背負おうとしないでよ。頼ってよ。……見ているこっちの身にもなってよ……」
“双翼の碧天”
時雨亜沙
種族 | 半魔人 |
属性 | 光(特殊) |
出身 | シャッフル王国 |
戦術 | 格闘、魔術による全距離、オールラウンド戦闘 |
特殊能力 | 覚醒、自己再生(TYPE−C) |
登場作品 | SHUFFLE! |
シャッフル王国の使者としてカノンにやって来た少女。
シャッフルではカレハと二人で『金碧の双翼』という二つ名で有名。
天真爛漫。稟曰く「雲ひとつ無い晴れのような人」。
他人の心の動きに敏感で、また聡い。迷っている者がいればそっと助言したりと性格に反して大人っぽい一面をもつ。
魔族の血が流れているにもかかわらず光属性を持つ特殊な存在。どうやらそれは母親に原因があるようだが……?
「行かせない! 死んででも、祐一さんの所には絶対に行かせない!」
“優しき、努力家のスピリット”
ヘリオン=ブラックスピリット
種族 | スピリット |
属性 | 闇 |
出身 | 不明 |
戦術 | 剣、神剣魔術による近〜中距離、対単体戦闘 |
特殊能力 | 永遠神剣所持、ハイロゥ所持 |
登場作品 | 永遠のアセリア −The Spirit of Eternity Sword− |
エターナル・アセリアの使者としてカノンに残ったスピリット。
とても優しく、できることなら戦いなどしたくないと思っている。けれど仲間の足手纏いにもなりたくないと思い、努力を欠かさない。
刀型の永遠神剣『第九位・失望』を持つ。
“究極を求められた作られし存在”
プリムラ
種族 | 魔導生命体 |
属性 | ?、? |
出身 | シャッフル王国 |
戦術 | ? |
特殊能力 | ?、?、自己再生(TYPE−B) |
登場作品 | SHUFFLE! |
稟から預けられた魔導生命体。
魔導生命体の性なのか、感情表現に乏しい部分がある。
魔導生命体だけあって内包魔力はかなりものなのだが、まだ操る術を持たない。
「なんだろう、この感覚……。私、すごく大切なことを忘れちゃってる気がする」
“求めるものは家族の絆”
桜塚恋
種族 | 人間族 |
属性 | 火 |
出身 | キャンバス王国 |
戦術 | 格闘による近距離、対単体〜少数戦闘 |
特殊能力 | 神殺し所持 |
登場作品 | Canvas |
母親が再婚した相手の姓が麻生なので、本来は麻生恋。しかし本人はこの名で通している。
義理の兄となった麻生大輔はなんだかんだ言いつつも恋にとって大切な存在だった。
だがしばらく前にその大輔が突如として失踪。それを探すため、親友の鷺ノ宮藍と共に旅に出てカノンに協力することになる。
神殺しの異名を持つ十四の魔武装のうちの一つ、魔装『ゲイルバンカー』の使い手。
「たとえこの命尽き果てようと、私は自分の大切な人を守り抜きますわ」
“優雅なる舞姫”
鷺ノ宮藍
種族 | 人間族 |
属性 | 風 |
出身 | キャンバス王国 |
戦術 | 槍、魔術による近距離、対単体戦闘 |
特殊能力 | 永遠神剣所持 |
登場作品 | Canvas |
元・キャンバス王国近衛部隊の隊員。
鷺ノ宮はキャンバス王国の正統な王家だが、藍には多くの兄や姉がおり、王位を継ぐことは無いだろうと思われる歳の低い者たち数名は軍に所属していた。その関係で藍も近衛部隊にいた。
だが、親友の桜塚恋の義理の兄である麻生大輔が行方不明になったと聞いて軍を脱退。恋と共に大輔捜索の旅に出る。
槍型の永遠神剣『第六位・優雅』を持つ。
なお余談だが、鷺ノ宮の家系は皆永遠神剣の所持者である。
「盗られたもんは盗り返す。……盗賊舐めんなよ、ボケェッ!!」
“盗賊団『猫の手』リーダー”
リディア=ノイリッシュ
種族 | 人間族 |
属性 | 特殊(金属) |
出身 | カノン王国 |
戦術 | 錫杖、その他による近〜中距離、対単体〜少数戦闘 |
特殊能力 | なし |
登場作品 | オリジナル |
元・盗賊団『猫の手』リーダー。盗賊団を解散した後も三人のリーダーであることに変わりはない。
大雑把な性格であり、派手好き。なのだが戦闘よりも施錠解除や罠解除の方が得意だったりする。
戦闘面ではルミエやシャルと組むことでバリエーションが増える。良くも悪くもチームプレー。
「侮辱? 何を言ってるの。 ……あなたがやっていることの方がよっぽど人に対する侮辱よ!」
“呪具改造のエキスパート”
ルミエ=フェルミナ
種族 | 人間族 |
属性 | 地 |
出身 | カノン王国 |
戦術 | サポート専門 |
特殊能力 | なし |
登場作品 | オリジナル |
元・盗賊団『猫の手』の団員。主にサポートを担当。
大雑把なリディア、マイペースなシャルなどの中でのまとめ役兼頭脳役兼突っ込み担当。でもけっこう詰め甘い。
呪具の改造に関しては超一流で、呪具製作の第一人者である小牧姉妹ですら考え得ないような発明をしたりする。
しかし改造はできても製作はできない。手を加えるのは得意だが何かをゼロから作るのは苦手のようだ。
「フフフ。わたしを怒らせた罪は重いですよ〜? ……えぇ、全て消し去ってあげます。身も心も魂も」
“笑顔のラフレシア”
シャルロッテ=アナバリア
種族 | 人間族 |
属性 | 氷 |
出身 | カノン王国 |
戦術 | 剣、銃、鉄球、格闘、魔術等による全距離、対少数〜多数戦闘 |
特殊能力 | ? |
登場作品 | オリジナル |
元・盗賊団『猫の手』団員。戦闘要員。
超唯我独尊マイペース人間であり、腹黒。いつも笑顔を振り撒いているが、その中では何を考えているか分からない。
他の二人ほど甘くなく、敵となると基本的に容赦ない。笑顔で敵を駆逐していく様はまさに鬼。
本気で怒ると目を開き、小さく微笑むのだとか。
「……そう誓ってくださるのでしたら、私の命はどのように扱っていただいても構いません。それが……私の唯一の望みですから」(九十二章)
“なによりも力を求めた遠野の末裔”
遠野美凪
種族 | 神族(魔族の血あり) |
属性 | 光、特殊(炎上) |
出身 | エア王国 |
戦術 | 刀、特殊能力による近〜中距離、対単体〜少数戦闘 |
特殊能力 | 鬼、吸血鬼、自己再生(TYPE−A)、紅赤朱、固有結界所持 |
登場作品 | AIR |
元・エア王国第四部隊の隊長。『鳳凰の遠野』の末裔でもある。
遠野本家(と言っている。どっちが本家かは不明)をして最高傑作と呼ばれるほどの実力を持ち、いまだかつて敗北は一度しか味わったことがない。
特殊の中の特殊な存在で、神族の血は確かに流れているものの、もはや神族とは別の種族に近い。
実際翼は持っているものの、飛翔はできない。
戦闘ではもっぱら居合いを使うが、彼女の真の実力は別のところにある。
“願われた命”
ミチル=レッドスピリット
種族 | スピリット |
属性 | 火 |
出身 | 不明 |
戦術 | 剣、神剣魔術の近、遠距離、オールラウンド戦闘 |
特殊能力 | 永遠神剣所持、ハイロゥ所持 |
登場作品 | AIR |
元・エア王国軍第四部隊所属のスピリット。レッドスピリット。
永遠神剣『第六位・救い』を持ち、援護・支援を目的とする球体型のスフィアハイロゥを持つ。
隊長である遠野美凪を溺愛しており、ミチルが戦う理由は美凪を守るためである。
「未来を進む。未来を生きる。こんなところで終わらせません。私たちの世界は――これからだからッ!」
“和解した祐一の妹。鍵の片割”
相沢二葉
種族 | 半魔半神 |
属性 | 光 |
出身 | エア王国 |
戦術 | 弓矢による遠距離、対単体〜少数戦闘 |
特殊能力 | 飛行、? |
登場作品 | オリジナル |
元は、エア王国で神奈直属の近衛部隊の隊長を勤めている少女。神奈のことはとても大切に思っている。
実は祐一と血の繋がった兄妹であり、自分だけをエアに置いて逃げ出したことで酷く憎んでいたがわだかまりが解け和解する。
現在では姓を『相沢』とし、妹としてカノン王国にやって来た。
いまではかなり祐一にべったりである。
「「ですから、どこへなりともお付き合いいたしましょう」」(百二十三章)
“二葉と共にどこまでも進む姉妹”
志乃さいか&まいか
種族 | 神族 |
属性(さいか) | 光、火 |
属性(まいか) | 光、水 |
出身 | エア王国 |
戦術 | 魔術による中〜遠距離、対少数〜多数戦闘 |
特殊能力 | 飛行 |
登場作品 | AIR |
エア王国近衛部隊、二葉直属の部下である姉妹。
昔二葉に命を助けられ、以後絶対の信頼の元彼女を崇拝している。
若干明るめなのがさいか、若干大人しめなのがまいかだが、二葉以外に区別はつかないらしく、神奈でさえ未だにどっちがどっちだかわからない。
戦闘では姉妹ならではの息の合った連携攻撃を得意とし、二葉との合体攻撃などもある。
“聖痕を持つ、罪なる青年”
岡崎朋也
種族 | 人間族 |
属性 | 特殊(記録・再現) |
出身 | クラナド王国 |
戦術 | 剣による近距離、対単体戦闘 |
特殊能力 | 魔眼所持(鏡界の魔眼) |
登場作品 | CLANNAD |
クラナド軍近衛騎士団所属の騎士。
近衛騎士団では最強の剣の使い手なのだが、渚を庇ったことで身分なしの立場になり、通常の騎士扱い。
その際に魔眼も封印されている。
基本的に事流れ主義だが、正義感は強い。目の前で虐げられている者がいれば、たとえそれがどんな種族であろうと助けに入る優しさも持つ。
家を出て古河家に厄介になっていたが、渚の生存が露見しカノンへ逃亡。
その後、カノンのクラナド進軍に付き合う形で出向き、高槻に操られてしまうがそのおかげで魔眼が解放された。
「私は朋也くんの傍にいます。いたいんです。いさせてください」
“力を背負いし少女”
古河渚
種族 | 人間族 |
属性 | 闇 |
出身 | クラナド王国 |
戦術 | ? |
特殊能力 | 先祖還り、? |
登場作品 | CLANNAD |
先祖還りとして、古川のときの能力を引き継いでしまった少女。
魔族の力を持ってしまったが故に、クラナドに狙われ、現在は死んだことになりつつも隠れて生活している。
そのことで両親や朋也に迷惑を掛けたと引け目を感じている。
魔力コントロールがうまくいかず、歳を取るに連れて増大していく魔力を抑えきれないでいるため、身体が蝕まれていた。
が、魔力吸収能力を持つちとせが仲間になったことで、過剰魔力から救われた。。
いつも支えてくれる、助けてくれる朋也のことを本気で愛している。
“開花者”
月島瑠璃子
種族 | 人間族 |
属性 | ? |
出身 | シズク王国 |
戦術 | ? |
特殊能力 | ?、?、精神感応(TYPE-A)、? |
登場作品 | 雫 |
シズク王国の王、月島拓也の妹。ある日を堺に唐突にシズクから行方不明になる。
だがしばらく経ってその姿がキー大陸で目撃される。
失踪の理由は不明だが、キー大陸に来たのはカノンに亡命をするためのようだ。
「もやもやしてる時はやっぱりお昼寝だよね〜。と、いうわけでおやすみ〜」
“白河の魔女”
白河さやか
種族 | 人間族 |
属性 | 闇(?) |
出身 | 王国ウォーターサマー |
戦術 | 魔術による中〜遠距離、対少数〜多数戦闘 |
特殊能力 | ? |
登場作品 | 水夏 |
王国ウォーターサマーを統治する四家の一つ、白河家の当主。元はダ・カーポ王家の白河と同じ血筋。
だが、生まれたときに闇属性を持って生まれた少女が『不吉』という理由だけで追放され、ウォーターサマーへ流れたのが始まり。
それ以来代々ウォーターサマーの白河家の女性は闇属性を持って生まれる。さやかも例に漏れず闇属性である。
さやかはその歴代白河家の中でも初代と同等の魔力を持っており、『白河の魔女』の再来とすら言われている。
が、本人はいたってのんびりした性格であり、周囲の言うことなど気にしていない。
蒼司大好き。美絵や萌と蒼司争奪戦をするのも楽しみの一つであるようだ。
「さやか先輩に手を出してみろ。その身体、二十五の肉片に解体してやる」
“死の芸術家”
上代蒼司
種族 | 人間族 |
属性 | 風 |
出身 | 王国ウォーターサマー |
戦術 | 短剣による近距離、対単体戦闘 |
特殊能力 | なし |
登場作品 | 水夏 |
白河家傘下の上代家の長男。
絵画の腕は超一流で、彼の描いた絵には命が宿るとすら言われている。
戦闘においても抜群の才能を見せ、敵を切り刻む様は血の華を咲かせているようで、ついた二つ名が『死の芸術家』。
さやかを補佐することに生き甲斐を感じ始めている。
容姿端麗の上に性格も頭も良いということで女性にもてるのだが、基本的にさやか一筋。
“さやかの一番の親友にして理解者”
若林美絵
種族 | 人間族 |
属性 | 水 |
出身 | 王国ウォーターサマー |
戦術 | 短剣、投げナイフ、魔術による近〜中距離、対単体戦闘 |
特殊能力 | なし |
登場作品 | 水夏 |
白河家傘下、若林家の人間。
さやかとは恋敵でありながら親友という関係。恋は恋、友情は友情と割り切れる精神的に強いタイプ。
明るい言動や活発な態度からは想像できない水属性の持ち主で、近接戦闘が得意で魔術が苦手なのに治療魔術は出来るという珍しい少女。
蒼司のことが昔から好きだが、蒼司がさやかのことを好いていることも認めており、気持ちを持て余している。
“兄を溺愛する妹”
上代萌
種族 | 人間族 |
属性 | 風 |
出身 | 王国ウォーターサマー |
戦術 | 鉄扇による近距離、対単体戦闘 |
特殊能力 | なし |
登場作品 | 水夏 |
白河家傘下の上代家の長女。蒼司の妹。
やや潔癖症な一面があり、割と適当なさやかとはよく喧嘩をする。ただ怒る理由はそれだけではないが。
重度のブラコンで、蒼司を心の底から慕っている。
「私は魔族だけど……。でも、誰かを守れる正義の味方に憧れた」
“戦いを嫌う水瀬家当主”
水瀬伊月
種族 | 魔族 |
属性 | 闇(特殊) |
出身 | 王国ウォーターサマー |
戦術 | 特殊属性による全距離、対単体〜少数戦闘 |
特殊能力 | 自己再生(TYPE−B) |
登場作品 | 水夏 |
王国ウォーターサマーを統治する四家の一つ、水瀬家の当主。
魔族七大名家の中でも好戦的と言われる水瀬家の生まれのはずが、戦いを嫌う気弱な性格。
魔族は動物に好かれない、という常識をぶち破る人物で、かなり動物に好かれる。
子供の頃の夢は正義の味方、だったらしい。
“儚き吸収者”
稲葉ちとせ
種族 | 人間族 |
属性 | 風 |
出身 | 王国ウォーターサマー |
戦術 | ? |
特殊能力 | 特異体質(魔力吸収) |
登場作品 | 水夏 |
稲葉宏の妹。
自分の特異体質を嫌い、その効力を封印しているせいでどんどん身体が弱くなっており、現在ではもう歩くことさえままならない。
宏はどうにか特異体質の力を解放して欲しいと思っているが、ちとせは頑なにそれを拒んでいた。
だが魔力が多すぎて苦しんでいる渚を救うために力を使用、渚を救うと同時に自らの快復にも繋がった。
「諦めない。絶望もしない。あたしは生きる。生きてあいつに言わなくちゃいけないことがある。だから――ッ!!」
“呪具の天才姉妹、効率化に特化した妹”
小牧郁乃
種族 | 人間族 |
属性 | 地 |
出身 | トゥ・ハート王国 |
戦術 | 格闘などによる全距離、対単体〜少数戦闘 |
特殊能力 | なし |
登場作品 | To Heart2 |
呪具製作の天才として世界に名を馳せる小牧姉妹の妹。呪具の効率化が得意。
基本的には斜に構えたような性格であるが、同時に負けず嫌いでもある。
姉のことを誰より好いているのだが、そういう態度は見せまいと努力している。だが端々から伝わってしまう。
祐一に一目惚れをしてしまったため、わざわざトゥ・ハート軍に入った後使者としてカノンにやって来た。
「例えどんな理由があろうとも……、俺は一国の王子として戦う。それだけだ!」(五十四章)
“カノン王国次期王にして凄腕の剣士”
北川潤
種族 | 人間族 |
属性 | 氷 |
出身 | カノン王国 |
戦術 | 剣による近〜中距離、対単体〜少数戦闘 |
特殊能力 | 永遠神剣所持 |
登場作品 | Kanon |
カノン王国の第一王子。
が、王である父が倒れてからの国の動き、そしてそれを眺めていることしか出来ない自分に歯痒さを感じている。
一対剣型の永遠神剣『第四位・誇り』の所有者。
剣の実力もさることながら、真価を発揮するのはもちろん永遠神剣を使っているときである。
王子という立場ながら実力ではカノン軍五指に入る実力者。
祐一対ジャンヌ戦において有紀寧、観鈴らを庇い戦死。
“気高き清流の加護を受ける者”
里村茜
種族 | 人間族 |
属性 | 水 |
出身 | ワン自治領 |
戦術 | 特殊能力による中距離、対少数〜多数戦闘 |
特殊能力 | 水精憑き |
登場作品 | ONE 〜輝く季節へ〜 |
ワン自治領の腕利き外交官。彼女の手腕によりワン自治領はなんとか孤立せずにすんでいる。
精霊憑き、という極めて特殊な存在であり、憑かれている精霊は水精。しかも通常では考えられない五十二柱という数に憑かれている。
祐一の「全種族共存」という目標に共感を抱き、彼の行く末を見守る。
「この世界でわたしに勝てるのなんて、多分浩平くらいだから」(百十四章)
“時を見つめる少女”
長森瑞佳
種族 | 人間族 |
属性 | 特殊(?) |
出身 | ワン自治領 |
戦術 | 魔術、特殊能力による中〜遠距離、対単体〜少数戦闘 |
特殊能力 | 固有結界所持 |
登場作品 | ONE 〜輝く季節へ〜 |
ワン自治領の国王、折原浩平の秘書官であり幼馴染。
浩平の補助……というよりは仕事をしようとしない浩平のお目付け役。
それであってもしょっちゅう城を抜け出す浩平のため、城に届く書類の大半は瑞佳がこなしていたりする。
これで戦闘力はかなりのもので、茜や澪ですら「勝てない」と言わせしめるほど。
「折角訪れた平和だ。……こんなとこでお前たちに壊させはしねぇ!」
“半存在”
折原浩平
種族 | 人間族 |
属性 | なし |
出身 | ワン自治領 |
戦術 | 格闘、特殊能力による近距離、対単体戦闘 |
特殊能力 | 半存在 |
登場作品 | ONE 〜輝く季節へ〜 |
ワン自治領の王らしからぬ王。
暇があれば子供と戯れ、酒場で男たちと談笑し、城下町で買い食いに励むという、しかし人望の厚い王である。
種族による差別を良しとしていないが、あらぬ争いを避けるためそれを表立っては明かしていない。
“ワン劇団の戦える座長”
深山雪見
種族 | 人間族 |
属性 | 雷、氷 |
出身 | ワン自治領 |
戦術 | 剣、魔術による全距離、対単体〜少数戦闘 |
特殊能力 | 二神信仰 |
登場作品 | ONE 〜輝く季節へ〜 |
世界をまたにかけるワン劇団の座長。
盗賊避けのため、ということで始めた武芸がなぜかそんじょそらの兵士が束になっても敵わないレベルにまで達してしまった。
ワン劇団の存続に浩平が陰ながら投資しているのに気付いていて、態度には出さないが感謝している。
『あるものは有効活用するの。……たとえ、それがずっと忌み嫌った力でも』(百六章)
“究極を目指された、制約者”
上月澪
種族 | 人間族 |
属性 | 地、水、火、風、氷、雷 |
出身 | ワン自治領 |
戦術 | 魔術、文字魔術による全距離、オールラウンド戦闘 |
特殊能力 | 制約の呪い |
登場作品 | ONE 〜輝く季節へ〜 |
世界的にも有名な文字魔術の権威にしてワンの魔術学校の教師。
先代王家である上月家の力の象徴にと、赤ん坊のときに人柱となり『制約の呪い』を受けた。
もともと三神信仰であったが、人工的に他の三属性も追加されなんと六属性を使用できる。
だがそのせいで喋ることが出来ず、恋もできず(子も産めず)、そして二十歳までしか生きられない。
その圧倒的な力でワンを支配しようとした上月家を浩平が潰し、澪を家の束縛から解放した。
悲しくも、その能力故に魔術師としての能力は全世界でもトップレベル。
“盲目の狩人”
川名みさき
種族 | 人間族 |
属性 | 風 |
出身 | ワン自治領 |
戦術 | 剣、魔術による全距離、対単体〜少数戦闘 |
特殊能力 | 永遠神剣所持 |
登場作品 | ONE 〜輝く季節へ〜 |
ワン自治領軍、川名部隊の隊長。
子供の頃のとある事故で盲目になってしまたが、それを感じさせないような明るい性格をしている。
基本的に戦闘は嫌い。が、仕方ないとなれば割り切り躊躇はしない。
かなりの大食らいであり、浩平の頭を悩ませている。
剣型の永遠神剣『第六位・明月』と『第八位・曲折』を持つ。
“贖罪と復讐に彷徨う者”
クリス=ヴェルティン
種族 | 人間族 |
属性 | 風 |
出身 | ダ・カーポ王国 |
戦術 | 鎌、魔術による近〜中距離、対単体〜少数戦闘 |
特殊能力 | 永遠神剣所持、魔眼所持(幻惑の魔眼) |
登場作品 | シンフォニック=レイン |
一ヶ月前にワンにやって来た青年。
もともと浩平とは友人だったのだが、とある事情でワンに引き取られた。
最愛の彼女、アリエッタを亡くし、いまはその彼女の望んだ世界を実現させるため戦いに身を投じる。それが贖罪だと信じて。
だが真実だと思っていたアリエッタの死が人為的なことであると思い出し、感情が爆発。神剣に半分意識を呑まれてしまう。
鎌型の永遠神剣『第六位・贖罪』から変形した『第四位・復讐』を持つ。
「そしてこれが!! ――わたしとお兄ちゃんの分だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
“黒曜蟲”
折原みさお
種族 | 魔族 |
属性 | 風、雷 |
出身 | ワン自治領 |
戦術 | 糸、剣による全距離、オールラウンド戦闘 |
特殊能力 | 蜘蛛(子祖)、自己再生(TYPE−A)、二神信仰 |
登場作品 | ONE 〜輝く季節へ〜 |
ワン自治領軍、折原部隊の隊長。
とある事件で蜘蛛になってしまった悲運の少女。だがいまではその運命も受け止めつつ、ワンのために戦うことを決意している。
個人の戦闘能力だけで言えばワン随一。浩平直伝の剣術もあり近接戦はみさおの領域である。
蜘蛛の子祖として操られていた時に蜘蛛にしてしまった子たちが現在の折原部隊の一員である。
戒めも解き自由にしたのだが自分に付き従う四人の仲間を、人一倍大切に扱っている。
“格闘を極めし少女”
椎名繭
種族 | 人間族 |
属性 | 火 |
出身 | ワン自治領 |
戦術 | 格闘による近〜中距離、オールラウンド戦闘 |
特殊能力 | なし |
登場作品 | ONE 〜輝く季節へ〜 |
ワン自治領軍、椎名部隊の隊長。
椎名流武闘術の継承者で、戦闘力はかなりのもの。格闘でありながら距離を選ばないのが椎名流。
本人はどこか小動物めいた可愛い少女だが、戦いとなると容赦は無い。大切な仲間を守るため、全力で敵を叩き潰す。
浩平の膝の上で寝るのが好き。
“見通す魔術弓師”
清水なつき
種族 | 人間族 |
属性 | 水、雷 |
出身 | ワン自治領 |
戦術 | 弓矢による遠距離、対単体〜少数戦闘 |
特殊能力 | 魔眼(千里の魔眼)、二神信仰 |
登場作品 | ONE 〜輝く季節へ〜 |
ワン自治領軍、清水部隊の隊長。
魔術剣士ならぬ魔術弓師。魔術と弓矢を合体させた極めて稀な戦闘スタイルを持つ。また、その魔眼故に射程の長さはかなりのもの。
ワンではみさおと仲が良く、プライベートの半分以上を共に行動するほど。
浩平のことを「浩平お兄ちゃん」と呼び、異性というよりむしろ憧れの兄的な視線で慕っている。
「お前たちの行く末に輝かしい未来が広がっている事を……俺は祈る」
“クラナド軍近衛騎士団をまとめるリーダー”
芳野祐介
種族 | 人間族 |
属性 | 水 |
出身 | ダ・カーポ王国 |
戦術 | 剣による近距離、対単体戦闘 |
特殊能力 | なし |
登場作品 | CLANNAD |
クラナド軍近衛騎士団長。
一見冷静に見えるが、上り詰めちゃうと魂を叫んだりする。でも基本的に面倒見の良い人。
剣の腕こそ朋也に劣るものの、卓越した指揮能力を持つ。いままでも多くの合戦で勝利を導いてきた。
「僕さ、たまに思うんだけど……。世の中って結構理不尽だよね?」
“特に見栄えしない普通の騎士”
春原陽平
種族 | 人間族 |
属性 | 風 |
出身 | クラナド王国 |
戦術 | 剣による近距離、対単体戦闘 |
特殊能力 | なし |
登場作品 | CLANNAD |
クラナド軍近衛騎士団所属の騎士。特にこれといったものがないごく普通の騎士。
多少他より剣の腕が立つので近衛騎士団に所属している。
ときたま良い事を言うが、基本的にはへたれである。
「こう見えて、ボクにも意地ってものがあるんだよね!」(九十八章)
“神官位を持つ魔術師”
柊勝平
種族 | 人間族 |
属性 | 風 |
出身 | クラナド王国 |
戦術 | 剣、魔術による近〜中距離、対単体〜少数戦闘 |
特殊能力 | なし |
登場作品 | CLANNAD |
クラナド軍近衛騎士団所属の騎士にして、“風の神”の神官位を持つ魔術師。
これで実はかなりの魔術の使い手で、神官位の肩書きは伊達ではない。
剣もそこそこに扱えるので、近衛騎士団に誘われ入団している。
“クラナドの若き国王”
宮沢和人
種族 | 人間族 |
属性 | 水 |
出身 | クラナド王国 |
戦術 | 槍による近距離、対単体戦闘 |
特殊能力 | なし |
登場作品 | CLANNAD |
クラナド王国63代目の国王。
生まれながらに魔族批判を植えつけられた和人の魔族に対する憎悪や嫌悪は人一倍激しい。
通常時はエア王国やカノン王国との友好関係を持続させるために奔走している。ワン自治領には興味がない。
戦闘もすることができる。腕は陽平以上祐介未満。
だがいつの間にか高槻に成り代わられており、当の本人は『ただ生きているだけ』という植物状態に陥っている。
「想いは紡がれてきっと未来へ繋がっていく。大丈夫、自分を信じろ」
“天を駆ける雷の使者”
坂上智代
種族 | 人間族 |
属性 | 雷 |
出身 | クラナド王国 |
戦術 | 剣、格闘による近距離、対単体〜少数戦闘 |
特殊能力 | なし |
登場作品 | CLANNAD |
クラナド王国騎士団長にしてキー大陸五大剣士『天馬の坂上』の末裔。
近衛騎士団に入れるだけの力は十二分にあるのだが、その指揮力を買われ騎士団の団長を務めている。
実は現国王の宮沢和人を快く思っていないが、内側から変えられるものもあると信じている。
坂上に受け継がれている聖剣『陣ノ剣』を使いこなしている。
「誰かを守りたいと願う心は多分、どの種族でも同じだと思うの」(百十三章)
“対軍鮮帝”
一ノ瀬ことみ
種族 | 人間族 |
属性 | 火、地 |
出身 | クラナド王国 |
戦術 | 魔術による中〜遠距離、対多数戦闘 |
特殊能力 | 特異体質(魔力屈折化)、二神信仰 |
登場作品 | CLANNAD |
クラナド王国魔術師団長。
魔力もほとんどない考古学者である両親から生まれたはずなのに、なぜか強力な魔力を持って生まれた少女。
純血の魔術師ですら届かない魔力と、二神信仰という才、そして考古学者の両親から得た古代の魔術道具を使っての戦闘は脅威の一言。
中でも対多数における強さから『対軍鮮帝』の二つ名で呼ばれている。
“優れた結界師”
仁科理絵
種族 | 人間族 |
属性 | 水 |
出身 | クラナド王国 |
戦術 | 結界による全距離、対単体戦闘 |
特殊能力 | なし |
登場作品 | CLANNAD |
クラナド王国特務部隊副隊長。
葵とは幼馴染であり、とても仲が良い。
冒険者を育成する学園を卒業後、故郷であるクラナドに帰ってきたところで特務部隊に誘われる。
結界師、と呼ばれる希少な存在。本人は葵のサポートに徹するためにこの方向へ足を進めたらしい。
「大丈夫。理絵と二人なら、どんなことだって怖くないわ」(九十七章)
“氷結覇王”
杉坂葵
種族 | 人間族 |
属性 | 氷 |
出身 | クラナド王国 |
戦術 | 槍による近距離、対単体〜少数戦闘 |
特殊能力 | 永遠神剣所持 |
登場作品 | CLANNAD |
クラナド王国特務部隊補佐。実質上の三位。
理絵とは幼馴染であり、とても仲が良い。
冒険者を育成する学園を卒業後、故郷であるクラナドに帰ってきたところで特務部隊に誘われる。
槍型の永遠神剣『第五位・氷結』を持つ。
“屍砕き”
相良美佐枝
種族 | 人間族 |
属性 | 地 |
出身 | クラナド王国 |
戦術 | 格闘による近距離、オールラウンド戦闘 |
特殊能力 | なし |
登場作品 | CLANNAD |
クラナド王国、国境都市ラドス警備隊戦技教官。
既に現役は退いたものの、ラドス警備隊では間違いなくトップクラスの実力者。辞めた理由も「面倒だから」のみだという。
現役時代は技の範囲が広すぎて死体すら砕き回ることで『屍砕き』という異名を持っていた。本人は気に入っていない。
戦闘力もさることながら、戦闘指揮や兵士の育成なんかにも長けている。実はなんでもそつなくこなす万能タイプ。
余談だが、美佐枝が近衛騎士団の隊長を断ったから祐介にその役が回ったという事実もある。
「その心意気大いに結構。……が、それでも世界は時に残酷じゃ」(九十九章)
“赤き旋風”
幸村俊夫
種族 | 人間族 |
属性 | 風 |
出身 | クラナド王国 |
戦術 | 格闘による近距離、対単体戦闘 |
特殊能力 | なし |
登場作品 | CLANNAD |
クラナド王国にある学校の教師。歴史や格闘技を教えている。
昔は軍にいて『赤き旋風』とまで呼ばれた人物。現役を退いたとはいえ、強さはいまだ健在らしい。
高速移動から強烈な一撃を連続で放つので、相手は何も出来ずに地に伏せることが多いという。
とはいえ、戦闘のとき以外は温厚なただの口数の少ないおじさんである。
“学生にして神官位候補”
春原芽衣
種族 | 人間族 |
属性 | 地 |
出身 | クラナド王国 |
戦術 | 魔術による中〜遠距離、対多数戦闘 |
特殊能力 | なし |
登場作品 | CLANNAD |
クラナド王国にある学校の生徒。でありながら既に神官位の資格を持つという天才魔術師。
実年齢より精神年齢がかなり高く、かなりのしっかり者でいろいろな面で不出来な兄を支えている。
おおよそのことは一人でできるため頼られることが多いものの、誰かに甘えたいという気持ちもあるらしい。
「……どうしても勝たなきゃいけないんです。そして……香奈子ちゃんを助けるの!」(百五十六章)
“自分の人生に諦めを抱く薄幸の少女”
藍原瑞穂
種族 | 人間族 |
属性 | ? |
出身 | シズク王国 |
戦術 | ? |
特殊能力 | ? |
登場作品 | 雫 |
シズク軍遊撃部隊の二番隊隊長。
本人の戦闘能力は大したことはないが、現状認識、戦況把握、状況処理、指揮能力は極めて高く、部隊長としては最高クラスの能力を持つ。
だが、戦いに身を投じているのはどうやら本人の意思ではないらしい。
「全ては瑠璃子のためさ。この国も、いやこの大陸も、いやこの世界も! 全ては瑠璃子と僕のためにあるのさぁっ!!」
“狂いし先駆者。妹を寵愛するシズクの支配者”
月島拓也
種族 | 人間族 |
属性 | ? |
出身 | シズク王国 |
戦術 | ? |
特殊能力 | 精神感応(TYPE-S) |
登場作品 | 雫 |
シズク王国の王にして建国者。
不可思議な術を用い、人を支配する能力に長ける。
全ての行動原理は、妹である月島瑠璃子のため。彼女のためならば、どんなことでも厭わない。
彼の企みは留まることを知らず、既に彼の視野は世界征服に向けられている。
「殺す? 殺す、殺すよ殺す。うふふふふふ、こ、殺す殺す殺す殺す殺す殺すコろすこロスコロすころスコロスコロスコロスコロスコロス!!」(百八章)
“狂気に堕ちた少女”
太田香奈子
種族 | 魔族 |
属性 | 地 |
出身 | シズク王国 |
戦術 | 格闘による近距離、対単体〜少数戦闘 |
特殊能力 | 自己再生(特殊)、無痛覚 |
登場作品 | 雫 |
月島拓也に精神を犯され、アインアッシュにより狂ったまま死徒にされた悲しき少女。
もともとは温厚で優しい性格だったが、いまは既に拓也の操り人形として殺しにしか快楽を見出せない。
圧倒的なパワーと絶対的な自己再生能力を持ち、対消滅系や次元崩壊系の攻撃でもなければ死にはしない。
「……迷いはない。余は、この国に住む全ての者の命を預かっているのだからな」(百二十四章)
“エア王国の女王。そして……”
神尾神奈
種族 | 神族 |
属性 | 光 |
出身 | エア王国 |
戦術 | 剣、魔術による全距離、オールラウンド戦闘 |
特殊能力 | 飛行、星の記憶 |
登場作品 | AIR |
エア王国の現女王。
神族の中でも異常なほどの魔力を持っていて、その魔力量だけなら吸血鬼や蜘蛛にも劣らないという。
エア王国の要とも言われ、実力的にも内政的にもエアの女王として相応しい。
妹である神尾観鈴を大切に想っており、できるかぎり観鈴には自由な道を生きて欲しいと考えている。
祐一とはいとこであり幼馴染であり親友という関係。また、幼少のとき祐一の暴走を食い止めたのも神奈である。
祐一とは離れていてもわかりあえるような間柄ではあるものの、敵対国の女王として個人の感情を選んだりはしなかった。
「あたしが死んだら、そしたら……きみは悲しんでくれるのかなぁ?」
“二重の魂を持ちし者”
霧島佳乃(白穂)
種族 | 神族 |
属性(佳乃時) | 光 |
属性(白穂時) | 光、特殊(?) |
出身 | エア王国 |
戦術(佳乃時) | 格闘、魔術、使い魔使役による近〜中距離、オールラウンド戦闘 |
戦術(白穂時) | 魔術による中〜遠距離、対少数〜多数戦闘 |
特殊能力 | 飛行、二重魂 |
登場作品 | AIR |
エア王国第三部隊の隊長。第三師団長の霧島聖の妹でもある。そして内に白穂という別人格の魂を併せ持つ二重魂。
佳乃は明瞭快活な性格でとにかく楽しいことが大好きな、白穂は落ち着きがあり子供が大好きだという一面を持つ。
佳乃は戦闘では格闘技と魔術を合わせた、意外にまとまった戦闘スタイルをこなす。
対する白穂は完璧な魔術師タイプであり、戦闘スタイルもそれに準ずる。
右手に黄色いバンダナを巻きつけているのだが、これはもう一つの魂、白穂の魔力が佳乃に影響を及ぼさないようにしているため。
「我が名は霧島聖! 第三師団長にして霧島佳乃の姉だ! ……さぁ、命などいらぬと言うのなら、掛かって来い!」
“血濡れの白き死神”
霧島聖
種族 | 神族 |
属性 | 光 |
出身 | エア王国 |
戦術 | 剣による近距離、対単体戦闘 |
特殊能力 | 飛行 |
登場作品 | AIR |
エア王国第三師団長にして霊的医術の権威。
霧島佳乃の姉であり、自他共に認めるシスコンである。
だが、ひとたび戦闘となれば冷徹なまでの戦士となり、敵を切り刻む。
呪具『ブラッディセイバー』を使って戦場を血に染める姿から、『血濡れの白き死神』という二つ名で呼ばれている。
「言ったはずだ! 国崎の姓はどんな時であろうと神尾と共に在ると!」
“神尾と共に在ると誓った一族”
国崎往人
種族 | 神族 |
属性 | 光 |
出身 | エア王国 |
戦術 | 棒、その他による全距離、オールラウンド戦闘 |
特殊能力 | 飛行 |
登場作品 | AIR |
エア王国第二部隊長。
古くから神尾の一族を守り続けてきた国崎一族の末裔。
代々人形遣いとしてその名を刻んでいた国崎の姓に恥じない操作技術を持っている。
神尾観鈴の許婚であった。
“エア王国第二師団長”
神尾晴子
種族 | 神族 |
属性 | 光 |
出身 | エア王国 |
戦術 | 格闘による近距離、対単体戦闘 |
特殊能力 | 飛行 |
登場作品 | AIR |
エア王国第二師団長。
神尾家に生まれたが、次女ということで特にそれらしい権限は持っていない。もちろん元王女。神奈や観鈴にとって叔母に当たる。
大雑把な性格だが、人の心の変化には敏感だったりする。こう見えて指揮能力もそこそこ高い。
「郁子様との誓いのために……そして、神奈を守るために! 俺は真の刀を抜く!」
“誓いを立てし剣士”
柳也
種族 | 神族 |
属性 | 光 |
出身 | エア王国 |
戦術 | 剣による近距離、対単体〜少数戦闘 |
特殊能力 | 飛行 |
登場作品 | AIR |
エア王国第一師団長。
そして神尾郁子のいまわの際に神奈を託され、命に代えてでも守ると誓った。
普段はどこか飄々としていて、裏葉と一緒に神奈をからかうのが日課だったりする。
剣の腕は超一流。こと剣技だけならば美凪すら圧倒するほど。
“神奈の側近”
裏葉
種族 | 神族 |
属性 | 光 |
出身 | エア王国 |
戦術 | 魔術による遠距離、対少数〜多数戦闘 |
特殊能力 | 飛行、気配完全遮断 |
登場作品 | AIR |
神奈が幼少の頃は乳母として世話し、郁子が王位に就任してからはエア王国第一部隊の隊長も勤めた。
魔術の腕はエア王国でも随一で、攻撃、補助、防御、治療とどのような分類の魔術でもそつなくこなす。
あとどういうわけか気配完全遮断能力を持っており、これを使って柳也をはじめとした他人を驚かすのが趣味らしい。
「誓ったんだ、あのとき、あの場所で。だから……俺はこんなところで寝ているわけにはいかない」
“もう泣かせないと、あの日に誓って”
河野貴明
種族 | 人間族 |
属性 | 氷 |
出身 | トゥ・ハート王国 |
戦術 | 剣による近距離、対単体〜少数戦闘 |
特殊能力 | なし |
登場作品 | To Heart2 |
トゥ・ハート王国の奇襲遊撃(部隊の一員。
実力は中の上程度。とはいえ、実力もいまだ発展途上なのでまだまだ見込みはある。
優しい性格で困った人は見過ごせない性分だが、女性が苦手。このみとタマ姉以外は極力自分から話しかけないようにしている(といっても昔よりはだいぶ良くなってはいるが)。
浩之や雄二とは親友である。
「お前、危なっかしいからよ……。一緒にいてやろうって、……そう、決めたんだ」
“親友のため、共に戦うと誓った”
向坂雄二
種族 | 人間族 |
属性 | 火 |
出身 | トゥ・ハート王国 |
戦術 | 剣による近距離、対単体〜少数戦闘 |
特殊能力 | なし |
登場作品 | To Heart2 |
トゥ・ハート王国の奇襲遊撃(部隊の一員。
貴明と同じで実力は中の上程度だが、発展途上。まだまだ強くなる可能性を秘めている。
遊撃部隊隊長の向坂環は彼の実姉であるのだが、彼にとって環は恐怖の対象となっている。逆らえない。
貴明の女性不審をなんとか解消しようと無駄に奮闘している。
「このみは……いつまでも守ってもらわなくちゃいけない子供じゃないよ? このみだって……もう一人で生きていけるよ? ね、だから……」
“大陸随一の風の魔術師”
柚原このみ
種族 | 人間族 |
属性 | 風 |
出身 | トゥ・ハート王国 |
戦術 | 魔術による中〜遠距離、対少数〜多数戦闘 |
特殊能力 | なし |
登場作品 | To Heart2 |
トゥ・ハート王国の奇襲遊撃(部隊の一員。
秘めた魔力はかなりのものであるにもかかわらず、魔術を覚えるのが苦手だというかなり致命的な欠点を持つ。
現在覚えている魔術はたったの3つであるが、その全てが上級魔術であるというバランスの悪さ。
貴明や雄二、タマ姉とは幼馴染の関係であり、中でも貴明には特殊な想いを秘めている。
“地の神に認められた聖騎士”
来栖川綾香
種族 | 人間族 |
属性 | 地 |
出身 | トゥ・ハート王国 |
戦術 | 格闘、その他による全距離、オールラウンド戦闘 |
特殊能力 | 地の神の加護、自己再生(TYPE−C) |
登場作品 | To Heart |
トゥ・ハート王国王家来栖川の次女にして重装突撃(部隊の隊長。
そして“地の神(”に愛されし聖騎士でもある。
その能力は高く、トゥ・ハート王国軍の単体戦力では環、浩之と並び三強と呼ばれている。
なお、騎士でありながら剣を使わず、剣という騎士の象徴を使用するよう正教会から強要されているが普通にスルーしている。
「綾香様が綾香様であることが我が幸福。……ならばこそ、綾香様が進むことを望む道を邪魔はさせません」
“綾香に仕える魔導人形”
セリオ(オリジナル機)
種族 | 魔導人形 |
属性 | 氷 |
出身 | トゥ・ハート王国 |
戦術 | 特殊スタイルによる中〜遠距離、対少数〜多数戦闘 |
特殊能力 | ※飛行、カートリッジシステム |
登場作品 | To Heart |
トゥ・ハート王国の製作した魔導人形。型番HMX-13。現在量産ラインに乗っている機体のオリジナル機。
戦闘では重装突撃(部隊に所属し、綾香の援護を担当する。
一応戦闘用ではあるものの、家事全般もそつなくこなせる。綾香の身の回りの世話も侍女ではなくセリオがやっているほど。
公私共に綾香を支えている。
「突き進め! 足を止めるな! 俺たちの道は俺たちが作るんだからなッ!!」
“瞬雷の”
藤田浩之
種族 | 人間族 |
属性 | 雷 |
出身 | トゥ・ハート王国 |
戦術 | 槍、銃による全距離、対単体〜少数戦闘 |
特殊能力 | 裏神殺し所持×2 |
登場作品 | To Heart |
トゥ・ハート王国の速術機甲(部隊の隊長。
基本的にずぼらで面倒くさがりだが、情に厚く世話焼きな一面もある。
そのおかげか、指揮能力は並だが人望が高く部隊の信頼度は鉄壁。
裏神殺しを二つも持っており、単体戦闘能力は極めて高く『瞬雷の浩之』と呼ばれている。環や綾香とも互角に戦えるらしい。
「たとえこの身体が壊れても! 皆さんとお別れすることになっても! ……わたしは、退きません!!」
“浩之に仕える魔導人形”
マルチ(オリジナル)
種族 | 魔導人形 |
属性 | 特殊(熱) |
出身 | トゥ・ハート王国 |
戦術 | 特殊スタイルによる近距離、対単体〜少数戦闘 |
特殊能力 | カートリッジシステム、? |
登場作品 | To Heart |
トゥ・ハート王国の製作した魔導人形。型番HMX-12。現在トゥ・ハート軍全部隊に配備されている標準機体のオリジナル機。
セリオより一世代前の機体で、基本スペックはそれよりも劣るものの、それでも量産機より性能は遥かに高いカスタマイズタイプ。
戦闘では速術機甲(部隊に所属し、主に先陣を切ることが多い。
また、量産型と違い特殊なシステムが試験用に搭載されている。
戦闘用魔導人形のため仕方ないかもしれないが、家事全般は不得手である。が、当のマルチはできるようになりたいらしい。
“神族から追放された神族”
神岸あかり
種族 | 神族 |
属性 | 光(特殊) |
出身 | トゥ・ハート王国 |
戦術 | 槍、特殊属性による全距離、オールラウンド戦闘 |
特殊能力 | 飛行 |
登場作品 | To Heart |
トゥ・ハート王国軍、速術機甲(部隊の一員。小隊長でもある。
神岸という家系はとかくいろいろと曰く付きで、厳しい過去を過ごしてきたが、いまではそんな素振りをまったく見せずいつも笑顔を絶やさない。
昔、浩之に助けてもらったことがあるとかで、浩之を心の底から慕っている。
そのせいか、浩之の行動に強くものを言えず、最後には諦め結局一緒についていってしまうこともしばしば。
槍の腕はかなりのもので、浩之の槍の師匠であったりもする。
「ま、ヒロの頼みとあっちゃー仕方ない。この志保ちゃんが一肌脱いであげますかっ」
“速術機甲部隊のムードメーカー”
長岡志保
種族 | 人間族 |
属性 | 風 |
出身 | トゥ・ハート王国 |
戦術 | チャクラムによる中距離、対単体〜少数戦闘 |
特殊能力 | なし |
登場作品 | To Heart |
トゥ・ハート王国軍、速術機甲(部隊の一員。小隊長でもある。
浩之のことを「ヒロ」と呼び、『喧嘩するほど仲が良い』を二人でよく体現していると専らの評判。
戦闘もこなすが、本来は情報戦が得意であり、よく部隊から離れ個人指令を受けることもある。
あかりととても仲が良く、種族間とかをまるで気にしない。そのためか、新生カノンには興味津々だったようだ。
「浩之は前だけを見てて。浩之が前に集中できるように、僕が隣にいるんだからさ」
“部隊の良心”
佐藤雅史
種族 | 人間族 |
属性 | 水 |
出身 | トゥ・ハート王国 |
戦術 | 銃による遠距離、対単体〜少数戦闘 |
特殊能力 | なし |
登場作品 | To Heart |
トゥ・ハート王国軍、速術機甲(部隊の一員。小隊長でもある。
暴走しがちな部隊の面々をやんわりと抑えてくれる部隊の良心(あかりの場合最終的に浩之を止められないため)。
なもんで、上からの部隊への伝令は隊長である浩之ではなく雅史に回ってくることが多々ある。
戦闘面では狙撃銃を使用し、高速機動からの援護射撃を基本とするスタイルを持つ。
“アヴアヘルの主”
来栖川芹香
種族 | 人間族 |
属性 | 闇 |
出身 | トゥ・ハート王国 |
戦術 | 魔術による中〜遠距離、対多数数戦闘 |
特殊能力 | ※自動障壁(TYPE−A) |
登場作品 | To Heart |
トゥ・ハート王国の現女王。
出生後、すぐに呪いの魔導書に魅入られるが、逆に支配してしまうというとんでもない魔術の素養を持って生まれた。
その影響で代々地属性の来栖川家で唯一の別属性、しかも闇を持つ。
いつも離さず持っているのが自己意識のある『アヴアヘルの魔典』。闇の古代魔術を網羅した呪いの魔導書である。
が、現在では芹香に完璧に支配され、ある種のペット扱いである。とはいえ能力は絶大だが。
基本的に静か。無口というわけではなく、純粋に声が小さいだけ。
“知慮に長ける軍師”
久寿川ささら
種族 | 人間族 |
属性 | 水 |
出身 | トゥ・ハート王国 |
戦術 | 魔術による中〜遠距離、対少数〜多数戦闘 |
特殊能力 | なし |
登場作品 | To Heart2 |
トゥ・ハート王国軍の軍師。
戦術形成から総指揮までトゥ・ハート王国では右に出る者はいない。
魔術も多少は行えるがあくまで護身程度で戦闘に参加できるほどではない。基本的には後方指揮のみ。
あまり人を寄せ付けないところがあるが、麻亜子や貴明にだけは心を許している様子である。
“魔導人形の母”
姫百合珊瑚
種族 | 人間族 |
属性 | 水 |
出身 | トゥ・ハート王国 |
戦術 | なし |
特殊能力 | なし |
登場作品 | To Heart2 |
トゥ・ハート王国軍技術部の副部長。魔導人形の製作に大きな貢献をしており、主にシステム面を担当する。
彼女が開発したDIA(ダイナミック・インテリジェンス・アーキテクチャ)システムによって、人に近い心を持つ魔導人形の作製に成功する。
ただシステム的に時間が非常にかかるため、現在はテストということで三機にのみ搭載されている。
本人は至ってのんびりな性格であり、とても魔導人形の第一人者には見えない。
双子の妹である瑠璃をとても大切に思っている。
「さんちゃんは……さんちゃんはウチが絶対守って見せるんやからーッ!!」
“姉想いの爆発少女”
姫百合瑠璃
種族 | 人間族 |
属性 | 風 |
出身 | トゥ・ハート王国 |
戦術 | 銃などによる中〜遠距離、対単体〜少数戦闘 |
特殊能力 | なし |
登場作品 | To Heart2 |
トゥ・ハート王国軍技術部の警護担当。
役職上、基本的に戦場へ向かうことはない。瑠璃はただ双子の姉である珊瑚の近くにいてそれを守りたいだけで軍に入ったのである。
ただし最近は他の人物のことも気になっているようだが、素直じゃないのでそれを明らかにしたりはしない。
「ダーリンと一緒なら、どんな困難だって軽く跳び越えちゃうんだから♪」
“恋する魔導人形”
ミルファ
種族 | 魔導人形 |
属性 | 火(特殊) |
出身 | トゥ・ハート王国 |
戦術 | 特殊スタイルよる近距離、対単体〜少数戦闘 |
特殊能力 | カートリッジシステム、DIAシステム |
登場作品 | To Heart2 |
トゥ・ハート王国の製作した魔導人形。型番HMX-17b。珊瑚の開発したDIAシステムを搭載したテスト二番機。
貴明と契約した魔導人形であり、戦闘時には貴明のいる奇襲遊撃(部隊と共に行動し貴明の補佐をする。
数ある魔導人形の中でも最大火力を持つミルファだが、リミッター設定が甘いのでよくやりすぎて自損することも。
妹機であるHMX-17cのシルファとはよく喧嘩をするが、別に嫌いなわけではなく、好きだからこその裏返しである。
“自称、ライバル”
長瀬由真
種族 | 人間族 |
属性 | 雷 |
出身 | トゥ・ハート王国 |
戦術 | 格闘、剣による近距離、対単体戦闘 |
特殊能力 | なし |
登場作品 | To Heart2 |
トゥ・ハート王国軍重装突撃(部隊の一人。
長瀬家は代々来栖川に仕えてきた家系なので、由真も同様そういう道を辿っている。
どういうわけか貴明のライバルを自称しことあるごとに勝負をけしかけてくる。だがその大半が不運か自爆で負けになるのが通例。
戦闘能力は高いのだが、詰めが甘いとよく言われる。
“炎の断罪者”
向坂環
種族 | 人間族 |
属性 | 火 |
出身 | トゥ・ハート王国 |
戦術 | 格闘による近〜中距離、対単体〜少数戦闘 |
特殊能力 | なし |
登場作品 | To Heart2 |
トゥ・ハート王国軍の奇襲遊撃(部隊の隊長にして向坂家の当主。
向坂家当主ということとは別に、尋常ならざる戦闘力で浩之や綾香と並び称され、国内だけならず世界的にも有名な存在。
特殊な武器や能力を一切持たず自身の身体能力のみでそれらに迫る実力は一般兵の憧れの的でもある。
雄二の姉であるが、貴明やこのみにとっても姉代わりのような存在であり、環もまた妹や弟のように可愛がっている。
「自分の信念は曲げません。それがあの人から教わった、上に立つ者として最も重要なことですから」
“世界最強クラスの魔力を持つ、コミックパーティーの女王”
立川郁美
種族 | 人間族 |
属性 | 光、闇 |
出身 | 王国コミックパーティー |
戦術 | 杖、魔術による全距離、オールラウンド戦闘 |
特殊能力 | 神殺し所持、?、先祖還り |
登場作品 | こみっくパーティー |
王国コミックパーティーの女王。
十三歳という若さでありながら、高い政治手腕を持ち、またその人当たりの良さからも民に慕われている。
郁美には兄がいるが、とある事情で彼女が女王になっている。
莫大な魔力量を持ち、その絶対量は四大魔貴族どころか覚醒時の祐一すらをも凌ぐ。
祐一とは兄弟子弟弟子の関係。
「あらあら、危ないことはあまりしちゃいけませんよ? なによりも平和が一番です♪」
“郁美の側近にして姉役”
牧村南
種族 | 人間族 |
属性 | 特殊(?) |
出身 | 王国コミックパーティー |
戦術 | 特殊属性、格闘による近距離、対単体〜少数戦闘 |
特殊能力 | なし |
登場作品 | こみっくパーティー |
郁美女王の側近。また、良き相談役。
どんな状況下でも焦ることなく、笑顔を絶やさない心の強さを持つ。
基本的に戦いは嫌いで、平和を尊重する。
だが、一度戦闘となれば一切の容赦をせず、手加減無しに敵を屠っていく。
「……譲れない、この気持ちは。この想いだけは――絶対にッ!!」
“恋人を想う魔術剣士”
薙原ユウキ
種族 | 人間族 |
属性 | 氷、風、水 |
出身 | 王国ビックバンエイジ |
戦術 | 剣、魔術による全距離、オールラウンド戦闘 |
特殊能力 | 三神信仰 |
登場作品 | ぱすてるチャイムContinue |
恋人である鈴木ぼたんと冒険者を育成する学園を卒業後、ぶらぶらと各国を回っていた青年。
王国コミックパーティーに行きたがっていたぼたんに付き合う形でやってきて、その一員に。
剣術・魔術ともに一級品。魔術も攻撃系、防御系、補助系、治療系とどの分野も使用でき、学園では常に成績上位だった。
性格は明るい方だが、戦いや事件となると冷静な部分も垣間見せる。そして優しくもあり、正義感も強い。
ぼたんとは恋人同士になってもう一年近く経つが、いまだにラブラブである。
“鉄棍粉砕”
鈴木ぼたん
種族 | 人間族 |
属性 | 火 |
出身 | キャンバス王国 |
戦術 | 棍棒による近距離、対単体〜少数戦闘 |
特殊能力 | なし |
登場作品 | ぱすてるチャイムContinue |
恋人である薙原ユウキと冒険者を育成する学園を卒業後、ぶらぶらと各国を回っていた少女。
いつか行こう、と思っていた王国コミックパーティーに足を踏み入れたことで、渦中の戦いに身を投じることになる。
一見とっつきにくくかなり頑固で、怒るとすぐに殴るくせがある。が、根は優しく、案外健気で家庭的だったり。
ユウキにもたまに正直になれないが、それでも笑ってくれるユウキを本当に心の底から好きでいる。
ユウキとは恋人同士になってもう一年近く経つが、いまだにラブラブである。
「自分がどういう場所に立っているのか、ようやく理解した。……あぁ、認めよう。俺はとことんそういう星の生まれらしい」
“創作魔術師”
千堂和樹
種族 | 人間族 |
属性 | 特殊(?) |
出身 | 王国コミックパーティー |
戦術 | 魔術、その他による全距離、オールラウンド戦闘 |
特殊能力 | なし |
登場作品 | こみっくパーティー |
王国コミックパーティーの軍師にして法具研究の第一人者。
基本的に『創る』ことに関してはかなりの才能があり、法具の他オリジナル魔術なども得意。
いまは小牧姉妹と共に呪具製作にも手を着けているとか。
情熱家で、一度こうと決めたらどんなことがあろうとも突き進む精神力がある。
「エ――――クセレントマイ同志ッ! それでこそ我が真の友! 我が心の盟友! 我が魂の兄弟よッ!」
“和樹の悪友で戦友で親友で参謀”
九品仏大志
種族 | 人間族 |
属性 | 風 |
出身 | 王国コミックパーティー |
戦術 | 格闘による近距離、対単体〜少数戦闘 |
特殊能力 | なし |
登場作品 | こみっくパーティー |
王国コミックパーティーの参謀的存在にしてトラブルメーカー。
独特の口調や感性を持ち、よく周囲を巻き込んではとんでも騒ぎを巻き起こす。
が、これで極めて聡明であり、義を重んじる精神を持つ。約束したことは命を賭けてまで守り通そうとさえする。
和樹の親友を自称している。
「あたしはあたしの信じた道を進むだけ。それが偶然あんたの隣だっただけよ」
“メテオクラッシャー”
高瀬瑞希
種族 | 人間族 |
属性 | 火、地 |
出身 | 王国コミックパーティー |
戦術 | メイスによる近距離、オールラウンド戦闘 |
特殊能力 | 二神信仰 |
登場作品 | こみっくパーティー |
和樹の腐れ縁で王国軍に入った少女。
もともと身体能力は高かったのだが、軍の訓練を受けてからみるみる強くなり、現在では王国軍でも近接戦では比肩する者もいないほど。
特にパワーに関しては凄まじいものがあり、コミックパーティーに墜落してきた隕石を、小型とはいえ粉砕したという記録がある。
それでついた異名が『メテオクラッシャー』。
模擬戦でカルラと戦った際、木々が爆ぜ地盤が抉れるなどの状態になり続行不可能になったという事件もある。
「戦いなどしたくはない。が、もしもそれが自分の大切な者たちを傷付けるのなら……私は容赦も手加減もしない」
“王国ウタワレルモノの慕われし国王”
ハクオロ
種族 | 不明 |
属性 | 四大元素 |
出身 | 王国ウタワレルモノ |
戦術 | 鉄扇、魔術による近〜中距離、オールラウンド戦闘 |
特殊能力 | ?、? |
登場作品 | うたわれるもの |
王国ウタワレルモノの王。
彼は昔の記憶がない。知らないうちにとある森で倒れていたところをエルルゥに救われたのが全ての始まりだった。
エルルゥの住む村を賊から助け、統治の悪い国に反乱を起こし、そして小国同士の争いに巻き込まれ……いつの間にか全てを統治していた、というものがウタワレルモノ誕生の経緯である。
彼はそんな怒涛のように過ぎた生活に疲れながらも、いまの平和を維持したいと奮闘している。
そんな彼の周りには力強い仲間が集まっている。
時折、人間とは思えないほどの身体能力を発揮したりするが、起因はまったくの不明。
「ハクオロさんは人の心配はしても自分の心配はしないから……。だから、そのぶんわたしに心配させてください」
“大陸随一の治療魔術師にして薬剤師”
エルルゥ
種族 | 獣人族 |
属性 | 風 |
出身 | 王国ウタワレルモノ |
戦術 | なし |
特殊能力 | なし |
登場作品 | うたわれるもの |
王国ウタワレルモノでは知らない者はいないほどの高名な治療魔術師にして薬剤師。
ハクオロのことを慕っているが、想いを口にはしていない。なにかしらの理由があるようだが……。だが、存外に焼餅やきである。
基本的に世話焼きであり、妹であるアルルゥをはじめ母親(精神的な観点からすればお姉さん(?)的な役割を担っている。
世界三大治療術士の一人。
“森の母”
アルルゥ
種族 | 獣人族 |
属性 | 風 |
出身 | 王国ウタワレルモノ |
戦術 | 使い魔使役による近距離、対単体戦闘 |
特殊能力 | 特異体質(森の母) |
登場作品 | うたわれるもの |
王国ウタワレルモノに住むわくわく動物ランド。
『森の母』と言われる特異体質で、無条件に動物に好かれる。会話も出来る(らしい)。
ハクオロに亡き父の姿を重ね合わせており、「おとーさん」と呼び慕っている。
森の主である「ムックル」、絶滅危険種とも言われている雷獣「ガチャタラ」を従えて戦場でも活躍する。
“ハクオロの片腕であり、良き理解者兼相談役”
ベナウィ
種族 | 獣人族 |
属性 | 水 |
出身 | 王国ウタワレルモノ |
戦術 | 槍による近距離、対単体〜少数戦闘 |
特殊能力 | なし |
登場作品 | うたわれるもの |
王国ウタワレルモノ乙軍の部隊長。また、ハクオロの良き相談役でもある。
文武両道であり、政治手腕も戦闘技術もかなりのレベルである。また、兵士としての心構えも立派で、ハクオロの信頼も厚い。
騎兵としての才能は、他の追随を許さないほど。
「この腕も髪も目も心臓も……そして魂も、全て主様に捧げたのですから」
“猛将”
カルラ
種族 | 獣人族 |
属性 | 火 |
出身 | 王国ウタワレルモノ |
戦術 | 大剣による近距離、対単体〜少数戦闘 |
特殊能力 | なし |
登場作品 | うたわれるもの |
戦闘に特化した種族『ギリヤギナ族』の女剣士。
とある経緯でハクオロに命を助けられ、その後彼の人柄に惚れ込みその配下になる。
超がつくほど酒が大好きで、かなりの酒豪。自由奔放な性格をしているが、案外面倒見が良く、子供に好かれやすい。
真面目な者をからかうのが趣味という困った一面も持つ。
戦闘能力はウタワレルモノでも随一で、大剣『覇陣』の一振りは大地を砕き、数十もの敵を粉砕する。
模擬戦で高瀬瑞希と戦った際、木々が爆ぜ地盤が抉れるなどの状態になり続行不可能になったという事件もある。
「某の名とこの剣に誓いまする。必ずや――仇を討ってご覧に入れると!」
“誇り高きエヴェンクルガの少女”
トウカ
種族 | 獣人族 |
属性 | 水 |
出身 | 王国ウタワレルモノ |
戦術 | 刀による近距離、対単体〜少数戦闘 |
特殊能力 | なし |
登場作品 | うたわれるもの |
義に厚い『エヴェンクルガ族』の女剣士。
元々はハクオロの敵として立ち塞がったが、それがある男の策略であると知りハクオロたちの仲間になったのがきっかけ。
以降はハクオロの警護を主任務とし、また戦場では先陣をきって敵部隊に突っ込む。
居合いの鋭さはたいしたもので、純粋な居合い術のみであれば世界屈指。
生真面目な正確だが割と抜けているところがあり、よくボケる。天然。
「ははっ、このミスター桜井舞人が逃げ出すとでも? ……ふざけるなよ。お前たちにはまだ返さなきゃいけない礼があるんだ」
“堕ちた永遠。そして忘却を謳う青年”
桜井舞人
種族 | 人間族 |
属性 | ?、? |
出身 | チェリーブロッサム王国 |
戦術 | 剣、魔術による全距離、オールラウンド戦闘 |
特殊能力 | 永遠神剣所持、二神信仰 |
登場作品 | それは舞い散る桜のように |
チェリーブロッサム軍特殊部隊長。
また、近衛騎士団、魔術師部隊、その他全ての部隊を一手に担う敏腕司令官でもある。
剣の腕も魔術も知略も指揮も全てにおいて最高レベル。
……が、性格はかなり斜めを行っており、一度喋りだせば人はそれを「舞人ワールド」と呼ぶ。突っ込み必須。ボケキャラ殺し。
だが、そんな性格からは考えられないほど悲惨な過去を持っているが、彼の永遠神剣の影響か、全てを忘れている。
どうやらかなりの重要人物であるらしい。
剣型の永遠神剣『第四位・忘却』を持つ。
「ドゥーアローン! お願い、私に……大切な人を守れるだけの力を!!」
“ただ大切な者のために力を振るう”
星崎希望
種族 | 人間族 |
属性 | ? |
出身 | チェリーブロッサム王国 |
戦術 | 戦布による中距離、対単体〜少数戦闘 |
特殊能力 | 神殺し所持 |
登場作品 | それは舞い散る桜のように |
チェリーブロッサム軍特殊部隊副長。
神殺しの異名を持つ十四の魔武装のうちの一つ、魔布『ドゥーアローン』の使い手。
隊長である舞人を影に日向に支え、また彼のボケ暴走を止めるストッパー的な存在でもある。
神殺しの所持者であるせいか、舞人の持つ『忘却』に記憶を消されずに済んでいるが、嬉しい反面悲しさも感じている。
いつか舞人が記憶を失わずに済むように、そしてその他の仲間たちのためにもと、戦場へ向かう。
“神の代行者”
ジャンヌ
種族 | 人間族 |
属性 | 光 |
出身 | ホーリーフレイム独立地帯 |
戦術 | 剣による全距離、オールラウンド戦闘 |
特殊能力 | 自動障壁(TYPE−B) |
登場作品 | 大番長 -Big Bang Age- |
ホーリーフレイムの総帥。また、人々からは神の代行者、とも呼ばれている。
人間族にしては極めて稀な光属性の持ち主であり、また自動障壁の持ち主。そこが神の代行者と呼ばれる所以なわけだが。
いままで幾多もの魔族を滅ぼしてきた実力は伊達ではなく、大蛇や蜘蛛なんかも倒した経験を持つ。
“ホーリーフレイム幹部。ジャンヌの右腕”
バイラル
種族 | 人間族 |
属性 | 地 |
出身 | ホーリーフレイム独立地帯 |
戦術 | 剣による近〜中距離、対単体〜少数戦闘 |
特殊能力 | なし |
登場作品 | 大番長 -Big Bang Age- |
ホーリーフレイム三幹部の一人。
地属性を利用した強固な防御が得意であり、いままで数多くの戦いを繰り広げてきたがろくな傷を負ったことがない。
ジャンヌを崇拝している。
対深山奏子戦で戦死。
「舐めんじゃないよ! アタイはホーリーフレイム幹部……アイレーンだ!」(五十八章)
“ホーリーフレイム幹部”
アイレーン
種族 | 人間族 |
属性 | 火 |
出身 | ホーリーフレイム独立地帯 |
戦術 | 剣による近〜中距離、対単体〜少数戦闘 |
特殊能力 | なし |
登場作品 | 大番長 -Big Bang Age- |
ホーリーフレイム三幹部の一人。
火属性を利用した圧倒的な攻撃力を持ち、一人で砦を陥落させた過去なども持つ。
ジャンヌを崇拝している。
対里村茜戦にて戦死。
「わたくしは……もうあの頃のわたくしとは違いますわ」(九十七章)
“ホーリーフレイム幹部”
エクレール
種族 | 人間族 |
属性 | 水 |
出身 | ホーリーフレイム独立地帯 |
戦術 | 剣による近〜中距離、対単体〜少数戦闘 |
特殊能力 | なし |
登場作品 | 大番長 -Big Bang Age- |
ホーリーフレイム三幹部の一人。
まだ若いが、実力は確か。実は戦争孤児であり、幼い頃からホーリーフレイムで育てられた過去を持つ。
獣人族に勝るとも劣らないスピードを持ち、水属性を利用したトリッキーな戦術で敵をかく乱する。
ジャンヌを崇拝していたが、カノンに敗れ捕まり、亜衣と出会うことで考え方や気持ちがわずかに変わっていく。
そのうちに亜衣と気持ちを交わすが、その亜衣たちを守るために命を落としてしまった。
対鹿沼葉子戦で戦死。
“深雪のために命を掛ける、失敗作”
伊織
種族 | 魔導生命体 |
属性 | 光(特殊) |
出身 | 護国院(現在はない) |
戦術 | 三叉による近距離、対単体戦闘 |
特殊能力 | 自己再生(TYPE−B) |
登場作品 | 大番長 -Big Bang Age- |
元、護国院の鬼道衆。
封印の巫女の複製(クローン)として作り出された失敗作。以後、深雪の世話係のような存在になる。
護国院が狼牙たちによって崩壊してからは深雪と共に放浪の旅を続けていた。
が、そこでホーリーフレイムに捕まり、現状に至る。
深雪のためならばどんな苦労も厭わない。失敗作であるはずの自分を必要としてくれた、それが彼女なりの深雪への恩返しなのだ。
「貫きたいものがあるのなら戦いもやむないのでしょう……。進撃します!」
“王国エターナル・アセリア女王”
レスティーナ=ダィ=ラキオス
種族 | 人間族 |
属性 | 水 |
出身 | 王国エターナル・アセリア |
戦術 | ? |
特殊能力 | なし |
登場作品 | 永遠のアセリア −The Spirit of Eternity Sword− |
王国エターナル・アセリアを統べる女王。
まだ幼くともしっかりとした性格であり、一国の女王として誰もが信頼するところ。政治の手腕もかなりのもの。
全種族が共存できる国を目指していて、同じ目標を持つ祐一や稟の存在を心強く感じている。
たまに息抜きとして変装し城下に下りて遊んだりしている。ワッフルに似たお菓子、ヨフアルを食べながら街を歩くのが大好き。
「そ、そんなこと言われても……。私は剣を振ること以外知らなかったから……」
“人間を信用するには黒い部分を見すぎたスピリット”
セリア=ブルースピリット
種族 | スピリット |
属性 | 氷 |
出身 | 不明 |
戦術 | 剣、神剣魔術による近〜中距離、対単体戦闘 |
特殊能力 | 永遠神剣所持、ハイロゥ所持 |
登場作品 | 永遠のアセリア −The Spirit of Eternity Sword− |
エターナル・アセリア軍のスピリット部隊所属のブルースピリット。
まだ国がスピリットを卑下していた頃を生き抜いてきたせいか、若干人間を信用できない部分がある。
だが、仲間スピリットへの想いは誰よりも深く、そのための努力は欠かさない。
剣型の永遠神剣『第七位・熱病』を持つ。
「誰かが誰かを大切に想うことに意味も理屈もいらないんです。だって、それはわからないからこそ尊いものですから」(間章 渚)
“誰もが笑顔でいられれば。そう望んで”
ハリオン=グリーンスピリット
種族 | スピリット |
属性 | 風、地 |
出身 | 不明 |
戦術 | 槍、神剣魔術による近〜中距離、対単体戦闘 |
特殊能力 | 永遠神剣所持、ハイロゥ所持 |
登場作品 | 永遠のアセリア −The Spirit of Eternity Sword− |
エターナル・アセリア軍のスピリット部隊所属のグリーンスピリット。
とってものんびり屋。かつ独特のペースを持っている。周囲はそんなハリオンに巻き込まれることも。
そんなハリオンだからか、包容力があり年少組のスピリットたちには随分と好かれている。
戦闘では専ら回復専門。
槍型の永遠神剣『第六位・大樹』を持つ。
“双翼の光天”
カレハ
種族 | 神族 |
属性 | 光 |
出身 | シャッフル王国 |
戦術 | 魔術による中〜遠距離、対少数〜多数戦闘 |
特殊能力 | 飛行、特異体質(?) |
登場作品 | SHUFFLE! |
シャッフルでは亜沙と二人で『金碧の双翼』という二つ名で有名。
いつも笑みを絶やさない、和やかな人。そんじょそらの王族より王族っぽい雰囲気を持っていたりする。
治療魔術の手腕はかなりのもので、おそらく古代光属性の治療魔術を操れる世界で唯一の存在。
半蘇生に近い術も会得しているとの噂があり、魔術協会からもマークされているようだが、定かではない。
世界三大治療術士の一人。
「私は……この衝動に負けたくないのです。だから、だから……!」
“アトラスをその名に冠する最高位の錬金術師”
シオン=エルトナム=アトラシア
種族 | ? |
属性 | 特殊(侵入、解析) |
出身 | ムーンプリンセス王国 |
戦術 | 格闘、銃、エーテライトによる近〜中距離、対単体戦闘 |
特殊能力 | 高速思考、?、? |
登場作品 | MeltyBlood ReACT |
傭兵として祐一軍と衝突。その際に仲間になった一人。
現在はカノンの使者としてエターナル・アセリアに。
カノンにいたときな国内全ての財政総務を一手に引き受けていた。
実はアトラスの名を冠する最高位の錬金術師。
エーテライトを使った他者からの情報吸収を得意とし、その補佐程度に戦闘もこなす。
対吸血鬼用に“天寿”の概念が施された概念武装『ブラックバレル(レプリカ)』を所持している。
“大賢者”
ヨーティア=リカリオン
種族 | 人間族 |
属性 | 氷 |
出身 | 王国エターナル・アセリア |
戦術 | なし |
特殊能力 | なし |
登場作品 | 永遠のアセリア −The Spirit of Eternity Sword− |
世界的にも有名な大賢者。自他共に認める天才で、現在は王国エターナル・アセリアの技術班長。
マナ関連の考察に関しては誰もが認めるほどで、彼女の功績があったからこそいまの魔導研究があると言っても過言ではない。
そして今度は『エーテルジャンプ装置』という大発明を生み出した。
「あんたはどうしてそう……。はぁ、やっぱりわたしがいないと駄目なのかな」
“ハリオンを見守るスピリット”
ヒミカ=レッドスピリット
種族 | スピリット |
属性 | 火 |
出身 | 不明 |
戦術 | 剣、神剣魔術による全距離、対単体〜少数戦闘 |
特殊能力 | 永遠神剣所持、ハイロゥ所持 |
登場作品 | 永遠のアセリア −The Spirit of Eternity Sword− |
エターナル・アセリア軍のスピリット部隊所属のレッドスピリット。
礼儀正しく勇猛果敢で、一度戦となれば自ら先頭を駆けていく。レッドスピリットにしては珍しい近接が得意なタイプ。
スピリット部隊の中では最年長の部類に入り、皆のまとめ役になることもしばしば。
中でもハリオンとは仲が良く、最近では一緒にお菓子を作ったりもしているらしい。
“スピリット部隊最年少の面倒くさがり屋”
ニムントール=グリーンスピリット
種族 | スピリット |
属性 | 風、地 |
出身 | 不明 |
戦術 | 槍、神剣魔術による全距離、オールラウンド戦闘 |
特殊能力 | 永遠神剣所持、ハイロゥ所持 |
登場作品 | 永遠のアセリア −The Spirit of Eternity Sword− |
エターナル・アセリア軍のスピリット部隊所属のグリーンスピリット。
才能はかなりあるのだが、面倒くさがりなので実力はいまいちはっきりしない。とはいえ負けず嫌いでもあるので、訓練はそれなりにしている。
ファーレーンを姉のように慕いべったりとくっ付いているものの、他のスピリットにはそっけなく、人間とはなおさらおざなりな態度になる。
槍型の永遠神剣『第八位・曙光』を持つ。
“スピリット部隊隊長のロリコン”
碧光陰
種族 | 人間族 |
属性 | 地 |
出身 | 王国エターナル・アセリア |
戦術 | 双剣、神剣魔術による近〜中距離、対単体〜少数戦闘 |
特殊能力 | 永遠神剣所持 |
登場作品 | 永遠のアセリア −The Spirit of Eternity Sword− |
エターナル・アセリア軍のスピリット部隊の総隊長。
一見軽薄な性格だが、その実冷静な判断能力や状況分析能力に長け、周囲へそれとなく気を配れたりもする深さも併せ持つ。
剣術・神剣魔術はもちろん、指揮能力や支援能力も高く、オールラウンドに何でもそつなくこなす天才系。
神剣は五位だが、むしろ光陰の場合本人の実力が高いイメージが回りにはある。
あと、重度のロリコンで、幼い女の子を見つけるととりあえず近付き声を掛ける癖がある。でも絶対に好かれない。
双剣型の永遠神剣『第五位・因果』を持つ。
「種族なんか関係なく、世界がただ平和に在れば……俺はそれで良い。それ以上は……望まない」
“力の支配者”
土見稟
種族 | 人間族 |
属性 | 特殊(?) |
出身 | シャッフル王国 |
戦術 | 特殊属性による近〜中距離、対単体〜少数戦闘 |
特殊能力 | 特異体質(?) |
登場作品 | SHUFFLE! |
シャッフルとなる前の三国を纏め上げる形となった、現シャッフル王国の国王。
とはいえ純粋に三国の王女に好かれていて、その三人を后とし国を併合させただけなのだが。
だが、それ以後の暴動や反発を治め、現在の状態にまで運んだのは紛れも無く稟の手腕である。
戦闘は好まないが、守る者のためならば躊躇はしない。
“強力な魔力と命を譲り受け、いまを生きる少女”
土見ネリネ
種族 | 魔族 |
属性 | 闇 |
出身 | シャッフル王国 |
戦術 | 魔術による中〜遠距離、対少数〜多数戦闘 |
特殊能力 | 自己再生(TYPE−A) |
登場作品 | SHUFFLE! |
シャッフルとなる前の魔族の国の王女であり、現在はシャッフル王国三王妃の一人。
控えめでおしとやかな性格をしているが、稟に危害を加えるような相手には容赦なくその強大な魔力を叩きつける。
過去において一悶着あったが、現在は稟とその壁を越え、吹っ切っている。
好きなことは歌を歌うこと。自分の歌が平和の架け橋になれば、と願っている。
「私の領域で好き勝手してくれたんだもの。それ相応の覚悟はあるんでしょう?」
“黒き吸血姫”
アルトルージュ=ブリュンスタッド
種族 | 魔族 |
属性 | ? |
出身 | 不明 |
戦術 | ? |
特殊能力 | 吸血鬼(死徒二十七祖)、自己再生(TYPE-A)、覚醒 |
登場作品 | 月姫(?) |
死徒二十七祖の九番。実質上の死徒二十七祖のトップであり、黒き吸血姫。真祖と死徒との混血。
アルクェイドの姉のような存在で、アルトルージュ自身常に死徒二十七祖の三体を配下に置いている。
四大魔貴族としては若い部類であるが、その知識量は他を圧倒している。
通常時では混血ゆえか能力が不安定だが、覚醒すると純粋な真祖であるアルクェイドの本気と十分に渡り合えるらしい。
「姫様に手を出すということの愚かさ。この真性悪魔でその身に刻み付けてやろう」
“黒騎士”
リィゾ=バールシュトラウト
種族 | 魔族 |
属性 | ? |
出身 | 不明 |
戦術 | ? |
特殊能力 | 吸血鬼(死徒二十七祖)、自己再生(TYPE-S) |
登場作品 | 月姫(?) |
死徒二十七祖の六番。死徒二十七祖の中では最古参の一人に数えられる。通称、黒騎士。
アルトルージュの護衛の一人。フィナとな仲が良いのか悪いのかわからない関係だが、まぁ仲良いのだろう。スミレが大の苦手だとか。
時の呪いを受けており、他の吸血鬼たちとは違った意味で不老不死。
『真性悪魔ニアダーク』という魔剣だけを持ち、一切の魔術を使用できないという、死徒の中でも風変わりの存在。
“『死』を視る者”
遠野志貴
種族 | 人間族 |
属性 | 特殊(死) |
出身 | 王国ムーンプリンセス |
戦術 | 短剣による近距離、対単体戦闘 |
特殊能力 | 魔眼所持(直死の魔眼) |
登場作品 | 月姫 |
最高位の魔眼、直死の魔眼を持った青年。
とある事情でアルクェイドに頭が上がらなくなり、いろいろと戦いに巻き込まれた過去を持つ。
そのせいかもはや並大抵の相手では揺るがない度胸を身に着け、本人も気付かぬうちにかなり『場慣れ』してしまっている。
人畜無害を絵に描いたような人間だが、変なところ強情で一度決めたことはやり通す性質。
アルトルージュの話を受け、聖杯を“殺す”ことを決意する。
「大丈夫よ、志貴。志貴のことはちゃーんとわたしが守るから」(番外章)
“真祖の吸血姫”
アルクェイド=ブリュンスタッド
種族 | 魔族 |
属性 | ? |
出身 | 不明 |
戦術 | ? |
特殊能力 | 吸血鬼(真祖)、自己再生(TYPE-S)、空想具現化 |
登場作品 | 月姫 |
真祖の吸血姫。朱い月の最有力候補。
いまはもうほぼ潰えた唯一の真祖と言っても過言ではなく、その能力は間違いなく世界最強レベル。
ただ意外に間が抜けていて、そのため時々思いもしない方法で痛い目を見ることも。
志貴のことが大好きであると公言して止まず、そのため秋葉やシエルとはしょっちゅう喧嘩をする。
一応王国ムーンプリンセスの女王であるが、その責務は放棄しているに等しく、実情は姉代わりのアルトルージュが実権を握っている。
昔は相当姉妹仲が悪く、互いが消滅しかけるほどの大喧嘩をしたこともあったが、いまは割と仲が良い。
“遠野家当主”
遠野秋葉
種族 | 人間族(?) |
属性 | 特殊(略奪) |
出身 | 王国ムーンプリンセス |
戦術 | 格闘、特殊属性による近〜中距離、対単体〜少数戦闘 |
特殊能力 | 鬼、紅赤朱 |
登場作品 | 月姫 |
現遠野家当主にして志貴の妹。
まだ二十歳にも満たない歳でありながら遠野家という巨大な家をしっかりと操っている。
かなり兄である志貴にぞっこんで傍目にも丸わかりなのだが、当人たちがその状況に気付いてないので性質が悪い。
アルクェイドとはよく口喧嘩するが、別に仲が悪いわけじゃない。
“志貴を見守るメイド”
翡翠
種族 | 人間族 |
属性 | 水 |
出身 | 王国ムーンプリンセス |
戦術 | 短剣、その他による近距離、対単体戦闘 |
特殊能力 | 身体感応 |
登場作品 | 月姫 |
遠野家に住み込みで働いている侍女の一人。メイド服を着ている。琥珀の妹。
基本的に掃除などの雑務をこなす。料理は極めて苦手。
遠野家では志貴付きの侍女ということになっており、世話をする。そのため志貴の秘密は結構知っている(夜抜け出しているなど)。
一応嗜み程度に武術をかじってはいるものの、精々一般兵二人を敵に回して互角程度。姉ほど強くはない。
「もう、志貴さん。あまり秋葉さまに心配をかけたら『めっ』、ですよ?」
“向日葵の笑顔”
琥珀
種族 | 人間族 |
属性 | 水 |
出身 | 王国ムーンプリンセス |
戦術 | 刀、その他による近〜中距離、対単体戦闘 |
特殊能力 | 身体感応 |
登場作品 | 月姫 |
遠野家に住み込みで働いている侍女の一人。割烹着を着ている。翡翠の姉。
基本は料理担当。掃除は割と大雑把で時々物を壊してしまったりも。そういう意味で翡翠とはお互いを補う関係。
遠野家では秋葉付きの侍女。だがその主従関係は最近どうも壊れがちであり、琥珀が秋葉を手玉に取ることもしばしば。
遠野家征服を虎視眈々と狙っているらしいが、せいぜい「そうなったら秋葉さまにメイド服を!」とかその程度の可愛い(?)もんである。
悪知恵が働き、頭の回転が良い。また発明者としての才能もあるのか機械学、植物学、魔術学、薬学などの知識も無駄に豊富。
また、どういうわけか志貴や秋葉たちと渡り合えるほどの戦闘能力を持っていたりもする。
“正義の味方を夢見た少年”
衛宮士郎
種族 | 人間族 |
属性 | ? |
出身 | フェイト王国 |
戦術 | 剣などによる近距離、対単体戦闘(?) |
特殊能力 | サーヴァントのマスター、? |
登場作品 | Fate/stay night |
正義の味方を目指す青年。
半人前の魔術師だと自負しているが、かと言って諦めず努力は怠らない。
唐突に聖杯戦争に巻き込まれセイバーのマスターとなったのだが……?
「士郎。ちゃんと守ってあげないさいよ? あなたの誇りと――その意地にかけてもね」
“士郎の姉兼教師”
藤村大河
種族 | 人間族 |
属性 | ? |
出身 | フェイト王国 |
戦術 | 剣による近距離、対単体戦闘 |
特殊能力 | なし |
登場作品 | Fate/stay night |
穂群原学園の剣術講師かつ士郎の姉貴分。
切嗣が生きている頃から衛宮家とは縁があり、その流れで士郎の保護者的なポジションにある。……間違っても世話をしているとは言えない。
剣術の腕はかなりのもので、『フユキの虎』という二つ名を持っていたりもする。
“士郎を慕う後輩の魔術師”
間桐桜
種族 | 人間族 |
属性 | ? |
出身 | フェイト王国 |
戦術 | ? |
特殊能力 | サーヴァントのマスター、? |
登場作品 | Fate/stay night |
間桐家の長女。そして士郎にとっては後輩にあたる人物。
フェイト王国ではかなり名のある魔術師の家系である間桐家の人間であり、魔術の才能もかなりのもの。だがコントロールは不得手のようで。
間桐慎二という兄がいるが、いまいち仲が良いのか悪いのかわからない。
“理想郷を目指した騎士王”
セイバー
種族 | 人間族(サーヴァント) |
属性 | ? |
出身 | 不明 |
戦術 | 剣による近距離、対単体戦闘 |
特殊能力 | サーヴァント |
登場作品 | Fate/stay night |
士郎により召喚された騎士のサーヴァント。元となった英雄はいまのところ不明。
サーヴァントの中でも最も優れていると言われるセイバーのクラスで召喚された英雄。
どこまでも真っ直ぐな性格をしており、真っ直ぐすぎて融通のきかない一面も。
“桜を想う、騎兵”
ライダー
種族 | 半神(サーヴァント) |
属性 | ? |
出身 | 不明 |
戦術 | 短剣による近〜中距離、対単体戦闘 |
特殊能力 | サーヴァント、? |
登場作品 | Fate/stay night |
桜により召喚された騎乗兵のサーヴァント。元となった英雄はいまのところ不明。
どこか冷たい印象を受けるものの、しかし同時に温かさも感じるというよくわからない存在。
だがライダーはマスターである桜を信頼しているし、それは逆もまた然り。
“フェイトの女王にして天才魔術師”
遠坂凛
種族 | 人間族 |
属性 | 五元素 |
出身 | フェイト王国 |
戦術 | ? |
特殊能力 | サーヴァントのマスター |
登場作品 | Fate/stay night |
フェイトの女王にして穂群原学園の最高ランク魔術師&アイドル。
天才肌であるにも関わらず努力も惜しまない優秀な人間なのだが……時々詰めの甘さを見せたり見せなかったり。
いつもは猫被ってるが親しい相手にはからかっていじめたりするのが好きだったりする。
“歪んだ理想”
アーチャー
種族 | ?(サーヴァント) |
属性 | ? |
出身 | ? |
戦術 | ? |
特殊能力 | サーヴァント、? |
登場作品 | Fate/stay night |
凛により召喚された弓兵のサーヴァント。元となった英雄はいまのところ不明。
かなりの皮肉屋で、現実主義者。凛とはいろんな意味で相性が良いようだ。
戦闘スタイルは不明。弓兵なので弓なのだろうが……?
“聖杯戦争の監督役。そして……”
言峰綺礼
種族 | 人間族 |
属性 | ? |
出身 | フェイト王国 |
戦術 | ? |
特殊能力 | ? |
登場作品 | Fate/stay night |
王都フユキにある教会の神父。だがそれは表向きのものであり、実際は聖杯戦争の監督役。
士郎や凛が「苦手」というほど、独特の空気を持っている。
「ふざけろ。……その程度の攻撃でおれの前進を止められると思うなよ!」
“稲葉家当主”
稲葉宏
種族 | 人間族 |
属性 | 水 |
出身 | 王国ウォーターサマー |
戦術 | 結界、その他による近〜中距離、オールラウンド戦闘 |
特殊能力 | 特異体質(魔力吸収) |
登場作品 | 水夏 |
王国ウォーターサマーを統治する四家の一つ、稲葉家の当主。
リーダーシップがあり、また統率力に長けている。誰もが宏を認めているし、稲葉の領土は平和だ。
とても家族想いの青年で、妹のちとせを大事に想っている。
戦闘となれば自ら最前線に立ち皆を率いる勇猛果敢な面も見せる。
「魔術や特殊な術なんて必要ない。純粋な破壊の力。それが……鬼の力だ」(百三十七章)
“復讐に燃える鬼”
柾木良和
種族 | 魔族 |
属性 | 闇 |
出身 | 王国ウォーターサマー |
戦術 | 格闘による近〜中距離、対単体〜少数戦闘 |
特殊能力 | 鬼、自己再生(TYPE−A) |
登場作品 | 水夏 |
王国ウォーターサマーを統治する四家の一つ、柾木家の当主。
れっきとした鬼の一族で、その力はウォーターサマー四家の中でも最強。
妹の柾木茜をダ・カーポに殺されたと思い、ダ・カーポに復讐心を募らせる。
「こんなに弱いんなら、ダ・カーポなんてとっとと潰しておけば良かった」(百三十八章)
“爆炎の水瀬”
水瀬小夜
種族 | 魔族 |
属性 | 闇(特殊) |
出身 | 王国ウォーターサマー |
戦術 | 特殊属性による近〜中距離、対単体〜少数戦闘 |
特殊能力 | 自己再生(TYPE−A) |
登場作品 | 水夏 |
水瀬伊月の双子の妹。
現・当主である伊月は平和主義者だが、彼女は闘争派。水瀬は元々好戦的なので、水瀬家の中でも伊月より求心力はある。
水瀬の血筋であり『不通』の闇を司るが、通常の水瀬とはまったく違う独自の戦闘スタイルを持っている。
若干自信過剰な部分もあるが、相手の力を認めないというわけではない。
“優しき死神”
稲葉水夏
種族 | 魔族 |
属性 | 闇 |
出身 | 王国ウォーターサマー |
戦術 | 鎌、魔術による近〜中距離、オールラウンド戦闘 |
特殊能力 | 神殺し所持、自己再生(TYPE−A)、気配完全遮断 |
登場作品 | 水夏 |
稲葉家の養子。行き倒れていたところを宏に拾われ、稲葉家の者となる。
基本的には優しく明るい性格だが、時折物悲しそうな顔を見せることが。
その見てくれからは想像もできないほどの実力者であり、間違いなく戦闘面では稲葉家の中で最強。
神殺しの異名を持つ十四の魔武装のうちの一つ、第六番・魔鎌『ギメッシュナー』の使い手。
“悔やむ者。だが時すでに遅く”
伊吹公子
種族 | 魔族 |
属性 | 特殊(斥力・引力) |
出身 | クラナド王国 |
戦術 | 特殊属性による近〜中距離、対単体戦闘 |
特殊能力 | 鬼、自己再生(TYPE−A) |
登場作品 | CLANNAD |
柾木傘下の伊吹家代表。知識・戦略などが豊富で主に良和の副官として動く。
戦闘面でも優秀で、柾木傘下の中では良和と風子の次に強い。
ただ、個人的にはあまり戦いを好んでいない様子。
「いけないこと、なんてそんなことはありません。風子のしていることに間違いなんてないんですから」
“最強の鬼”
伊吹風子
種族 | 魔族 |
属性 | 特殊(?) |
出身 | クラナド王国 |
戦術 | 特殊属性、特殊能力などによる全距離、オールラウンド戦闘 |
特殊能力 | 鬼、?、自己再生(TYPE−S) |
登場作品 | CLANNAD |
伊吹家史上最強の鬼。天才と称されし殺戮鬼。
伊吹家に留まらず、現存する鬼の中でさえ最強と謳われている。
そのように育てられたため、「自分のすることは全て正しい」という認識がある。
「……あなたがいけないんですよ。だって……私を見てくれないから……」
“破綻者”
京谷透子
種族 | 魔族 |
属性 | 闇 |
出身 | 王国ウォーターサマー |
戦術 | ? |
特殊能力 | 鬼、自己再生(TYPE−C) |
登場作品 | 水夏 |
柾木傘下の鬼で、良和の婚約者。
心の底から良和を慕っているが、良和の方は自分をあまり好いていないことを肌で感じ取っている。
戦闘はほとんどできず、鬼としては出来損ない。そのせいで公子に負の感情を抱いている。
「二度も負けはしません。この、水瀬の姓にかけて」(百三十八章)
“キー大陸最強の魔族”
水瀬秋子
種族 | 魔族 |
属性 | 闇(特殊) |
出身 | カノン王国 |
戦術 | 特殊属性による全距離、オールラウンド戦闘 |
特殊能力 | 自己再生(TYPE−A) |
登場作品 | Kanon |
キー大陸最強の魔族。祐一の父が健在の頃は、その右腕として仕えていた。
フォベイン城での決戦にて祐一に敗退。その後シュンに王国ウォーターサマーへと連れて行かれる。
その後はウォーターサマーの水瀬と共にいる。その胸に、祐一への復讐を誓って。
「面白いことは待つものじゃなくて、自分で作り出すものさ。だろう?」
“全てが謎に包まれたはぐれ魔族”
氷上シュン
種族 | 魔族 |
属性 | 闇 |
出身 | ワン自治領 |
戦術 | ? |
特殊能力 | ?、?、気配完全遮断、自己再生(TYPE−B) |
登場作品 | ONE 〜輝く季節へ〜 |
水瀬秋子派の魔族。
祐一に負けた秋子を引き連れて王国ウォーターサマーへと渡った。
彼の行動原理、望むこと……。全てが謎に包まれている。
“六戦将のリーダー”
水越眞子
種族 | 人間族 |
属性 | 地 |
出身 | ダ・カーポ王国 |
戦術 | 格闘による近〜中距離、対単体〜少数戦闘 |
特殊能力 | なし |
登場作品 | D.C.P.S. |
ダ・カーポ軍の六戦将の一人にしてリーダー。
実力的には六戦将でも真ん中より下だが、指揮力や求心力が高いので彼女がリーダーを勤めている。
性格は明るめで良い意味で姉御肌。兵士たちの相談にも乗ることから、軍の中では一番慕われている存在。
しかしウォーターサマーの小夜との戦いで逃亡、行方不明となる。
「俺にも守りたいものがある。だから――ここで倒れるわけにはいかない」(百三十九章)
“氷の神に認められた聖騎士”
工藤叶
種族 | 人間族 |
属性 | 氷 |
出身 | ダ・カーポ王国 |
戦術 | 剣、魔術による全距離、オールラウンド戦闘 |
特殊能力 | 氷の神の加護、自己再生(TYPE−C) |
登場作品 | D.C.P.S. |
ダ・カーポ軍の六戦将の一人で“氷の神”に愛されし聖騎士。
単体戦力なら六戦将でも最強クラス。
基本的には戦いを好まないが、戦うことでしか解決できないことがあると認識はしている。
物事を冷静に把握するや観察眼に長けており、よく人と人の仲介を負うことがある。
純一とはよく遊ぶ仲間で、ことりとも仲が良い。
対稲葉水夏戦で戦死。
“『群』の人形遣い”
月城アリス
種族 | 人間族 |
属性 | 水 |
出身 | ダ・カーポ王国 |
戦術 | 短剣、その他による全距離、オールラウンド戦闘 |
特殊能力 | なし |
登場作品 | D.C.P.S. |
ダ・カーポ軍の六戦将の一人。
四大人形遣いと呼ばれる一人でもあり、『群』の人形遣いと言われている。
その名が示すとおり多くの人形を一度に制御することに長けている。
感情表現が不得手で大人しく見えるが、決して無感情というわけではない。
良和との戦いでウォーターサマーの捕虜となる。
“失われし力を継ぐ者”
胡ノ宮環
種族 | 人間族 |
属性 | 雷(特殊) |
出身 | ダ・カーポ王国 |
戦術 | 弓による中〜遠距離、対単体〜少数戦闘 |
特殊能力 | なし |
登場作品 | D.C.P.S. |
ダ・カーポ軍の六戦将の一人。
おしとやかな性格でどこかのんびりとしているものの、戦いとなれば表情を引き締める。
こと対魔族においては六戦将でも随一である。
対水瀬秋子戦で戦死。
「わ、わたしだって……、わたしだってぇぇぇ!!」(第百四十一章)
“風の踊り子”
彩珠ななこ
種族 | 人間族 |
属性 | 風 |
出身 | ダ・カーポ王国 |
戦術 | 短剣、魔術による近〜中距離、対単体〜少数戦闘 |
特殊能力 | 透視 |
登場作品 | D.C.P.S. |
ダ・カーポ軍の六戦将の一人。朝倉音夢が抜けた後、六戦将に抜擢された。
透視能力を持ち、無詠唱魔術が得意な魔術剣士。接近戦よりも魔術戦闘の方が得意だが、それでも十分に剣も上手い。
結構慌てがちな性格で、よく転んでいたりする。眞子からはよく注意力が散漫だ、と怒られている。
対伊吹風子戦で戦死。
“迷い蜂”
霧羽香澄
種族 | 人間族 |
属性 | 特殊(霧) |
出身 | ダ・カーポ王国 |
戦術 | 槍、特殊属性による近〜中距離、対単体〜少数戦闘 |
特殊能力 | なし |
登場作品 | D.C.P.S. |
ダ・カーポ軍の六戦将の一人。水越萌が抜けた後、六戦将に抜擢された。
元々は『迷い蜂』という二つ名で通った賞金稼ぎだったが、明日美の恋を応援するためにダ・カーポ軍に入った。
妹の明日美をとても大切に思っており、香澄の一番の支えでもある。
対稲葉宏戦で戦死。
「わたしの手に、作戦に皆の命が掛かってる。……もう、もう二度とあんな思いはしたくないから……!」
“痛みを知った軍師”
霧羽明日美
種族 | 人間族 |
属性 | 特殊(霧) |
出身 | ダ・カーポ王国 |
戦術 | 槍、特殊属性による近〜中距離、対単体〜少数戦闘 |
特殊能力 | 魔眼(千里の魔眼) |
登場作品 | D.C.P.S. |
霧羽香澄の妹。ダ・カーポ軍の軍師を務めている。
姉ほどの戦闘能力は持っていないが、その分指揮能力や戦略の組み立てに長けている。魔眼による広範囲視野もありその能力は高い。
実は純一に一目惚れしているのだが、大人しい性格で引っ込み思案なため告白には至っていない。
「ことり。私の愛しいことり。……大丈夫。またきっと会えるから」(百四十一章)
“ダ・カーポ国女王”
白河暦
種族 | 人間族 |
属性 | 水 |
出身 | ダ・カーポ王国 |
戦術 | 槍による近距離、対単体戦闘 |
特殊能力 | なし |
登場作品 | D.C.P.S. |
ダ・カーポ王国の女王。
先代の王とは違い能力は高く、彼女が王座についてから各方面で成果をあげている。
そのため国民からの信頼も徐々に上がってきており、ダ・カーポ王国始まって以来最高の指導者との声も。
妹であることりをとても大事に思っている。
対伊吹風子戦で戦死。
“聖なる歌姫”
白河ことり
種族 | 人間族 |
属性 | 特殊(音) |
出身 | ダ・カーポ王国 |
戦術 | サポート専門 |
特殊能力 | 精神感応(TYPE-C)、声乗せ |
登場作品 | D.C.P.S. |
ダ・カーポ王国王女。
『聖なる歌姫』と称されるほどの歌唱力を持ち、しかも世界でも稀な『歌に魔力を乗せる』という能力の持ち主。
歌によって効果は様々で、味方の能力を底上げしたり敵の能力を落としたりすることも可能。『声乗せ』の能力でかなり遠方まで歌は届く。
ことり自身は明るい性格で、人との付き合いも上手い。が、それは『精神感応』により他者の心が読めてしまうためであり、あくまで装っているだけ。
人の建前の言葉の内心の違い、表面上だけの付き合いにやや心は摩耗している。
だが純一の近くにいるときだけは落ち着くので、彼を気にしている。それが恋心なのかどうかは、本人もまだ判然としていない。
“ことりの親衛隊右隊長”
佐伯加奈子
種族 | 人間族 |
属性 | 雷、風 |
出身 | ダ・カーポ王国 |
戦術 | 魔術による中〜遠距離、対少数〜多数戦闘 |
特殊能力 | 二神信仰 |
登場作品 | D.C.P.S. |
白河ことり王女親衛隊の右隊長。そしてことりの親友でもある。通称『みっくん』。
本当は香澄らと一緒に六戦将候補に挙げられていたのだが、加奈子が辞退したことでななこと香澄に決まったという過去がある。
魔術の腕はかなりのもので、さくらや萌のいないいま間違いなくダ・カーポでは最高の魔術師。
兄を溺愛しており、そのため渾名は名前と関係のない『みっくん』とつけられた。
対伊吹公子戦で戦死。
「ま、そう心配しないでよ。ことりのことはあたしたちが守るからさ」(百三十七章)
“ことりの親衛隊左隊長”
森川智子
種族 | 人間族 |
属性 | 火 |
出身 | ダ・カーポ王国 |
戦術 | 剣による近距離、対単体戦闘 |
特殊能力 | なし |
登場作品 | D.C.P.S. |
白河ことり王女親衛隊の左隊長。そしてことりの親友でもある。通称『ともちゃん』。
ボーイッシュな外見同様、中身もサバサバしている。眞子とはまた違った意味で部下たちに慕われている。
剣の腕前はなかなかのもので、特殊な能力など一切なしで親衛隊まで上り詰めたのは伊達ではない。
対伊吹公子戦で戦死。
“禁忌とされた死霊使い”
巳間晴香
種族 | 魔族 |
属性 | 闇、特殊(構成操作(癒着、剥離)&不可視の力) |
出身 | ムーン王国(現在はない) |
戦術 | 格闘、使い魔使役による全距離、オールラウンド戦闘 |
特殊能力 | ?、?、自己再生(TYPE−A) |
登場作品 | MOON. |
スノウ国王直属部隊『トライアングル』の一人。魔族七大名家、巳間家の生き残り。
どのような経緯でスノウ王国に従うことになったのかは不明。
部隊内コードネームは『ネクロ』。同じ部隊にいる『コンケスト』とは極めて不仲だが、『ワード』とは割と良好らしい。
「私は時深。“時詠のトキミ”。私に勝ちたいのなら……まず、自分を越えることをお勧めしますよ?」
“戦巫女にして時詠の”
倉橋時深
種族 | 人間族 |
属性 | ? |
出身 | 不明 |
戦術 | ? |
特殊能力 | 永遠神剣所持、?、時見 |
登場作品 | 永遠のアセリア −The Spirit of Eternity Sword− |
元・戦巫女にして出雲の一員。カオスのメンバーでも有数の実力の持ち主。
性格は聡明で博識、そしておしとやか……というのが一見。だがそれは実は猫かぶり。本当は明るくやんちゃで、照れ屋。
時見、という未来視の特殊能力を持つ。精度は極めて高いが、集中力をかなり使用するらしい。
彩や雪那とは極めて仲が良い。
永遠神剣『第二位・時逆』、『第三位・時詠』、『第三位・時果』を持つ。
が、『第二位・時逆』は力を回復させるため封印中、『第三位・時果』は別の場所に保管されているので手元にあるのは『第三位・時詠』だけである。
「『輪廻』。全ての連鎖を断ち切る剣。――そして私は、全てを終わらせる者」
“月の巫女、封印の巫女、戦巫女……因果を背負わされた戦士”
月代彩
種族 | 人間族 |
属性 | ? |
出身 | 不明 |
戦術 | ? |
特殊能力 | 永遠神剣所持、? |
登場作品 | Wind −a breath of heart− |
長い時の中、幾度の隘路を生きてきた少女。
時には大蛇、時には出雲、時にはロウ、時にはカオスと何度も所属する組織を変えてきた。
それは、彼女の持つ重い業故だろうか。
現在は戦巫女時代の友人である時深と共にカオスで動いている。
永遠神剣『第二位・輪廻』を持つ。
“それは舞い散る桜のように”
桜香
種族 | 人間族 |
属性 | ? |
出身 | 不明 |
戦術 | ? |
特殊能力 | 永遠神剣所持、? |
登場作品 | それは舞い散る桜のように |
隔絶された世界を望み、しかし一人の青年の手によって外の美しさを教えられた少女。
仲間を得、信頼と友情という意味を知り、そして『人を好きになる』ということまでに至ったが、それを教えてくれた青年はいまは堕ちた。
自分が望んだ隔絶された世界を作り上げた張本人――朝陽によって。
そのために彼女は責任を感じ、また朝陽に敵対心を持っている。……が、その朝陽に対しても心底から憎めない自分がいることに悩んでいる。
槍型の永遠神剣『第二位・不滅』を持つ。
「これで門は開かれた……。ここから、ここからが真の世界の始まりだ!」
“魔の門を開けし者”
神威
種族 | 人間族(?) |
属性 | ? |
出身 | 王国ビックバンエイジ |
戦術 | ? |
特殊能力 | ?、?、? |
登場作品 | 大番長 -Big Bang Age- |
王国ビックバンエイジを初め各所で暗躍する男。
いまはなき護国院、ナイトメアアイズも彼の手に上で踊らされていた節があるが、どういったものなのかは不明。
ホーリーフレイムも裏で操っているようではあるが……。
“遠くを見つめる者”
鹿沼葉子
種族 | 人間族 |
属性 | 特殊(不可視の力) |
出身 | ムーン王国(現在はない) |
戦術 | 格闘(特殊属性)による近距離、対単体戦闘 |
特殊能力 | なし |
登場作品 | MOON. |
新しく編成されたクラナド王国軍の特務部隊長としてクラナドに潜入。キー大陸を煽りつつ、岡崎朋也という力を手に入れるために暗躍。
その正体は、神威の直属の部下であった。
高槻(クラナド時は宮沢和人)に従っているように見せつつ、実は神威の命令しか聞かない。
「ひとまず高槻に従え」という命令があったからこそ動いていただけに過ぎない。
神威のためならどんなことだってする意思がある。
隙あらば祐一の抹殺を、と考えていたが失敗に終わる。
「は、はははははは! まいったぁぁぁ! 俺はまいったぁぁぁぁぁぁ!!」
“借媒体質の天才”
高槻和幸
種族 | 人間族 |
属性 | 風 |
出身 | ムーン王国(現在はない) |
戦術 | なし |
特殊能力 | レンタル |
登場作品 | MOON. |
元ムーン王国の研究チームの最高責任者。
能力増強、あるいは新種能力の人工的開花の研究をしており、そのためなら人道に反することでも平気でやる残忍さを持つ。
結局研究はエア王国の総攻撃で頓挫。唯一の成功例である葉子を連れて逃げ出した。
その後、数年間消息不明になっていたが、実はクラナド王に成り代わり岡崎朋也の力を狙っていた。
また、その非人道的な性格から因縁をつけられる相手が多い。
現在浩平に身体を吹き飛ばされ頭だけになっているが、一応生きている。
“法皇”
テムオリン
種族 | 人間族 |
属性 | ? |
出身 | 不明 |
戦術 | ? |
特殊能力 | 永遠神剣所持、? |
登場作品 | 永遠のアセリア −The Spirit of Eternity Sword− |
ロウ側の実質的なリーダー。
世界を統括する秩序は強力な力と信じている。実際、彼女の力は圧倒的である。
ただ、なにをしたいのかは目下不明。誰かを復活させようとしているようだが……?
「はーい、というわけであんたたちは失格でーす。さよ〜なら〜♪」
“煉獄の落とし子”
慧花
種族 | 人間族 |
属性 | 火(特殊) |
出身 | ? |
戦術 | ? |
特殊能力 | ?、?、?、? |
登場作品 | オリジナル |
ペンタグラム五使徒の序列W。
行動派。ペンタグラム五使徒の中では最も世俗に関わる。
面倒くさがりなのだが要領が良いので、なんでもかんでも任されるという悪循環。でも主が大好きなので手を抜けないというジレンマ。
序列Uの双子とは犬猿の仲だとかどうとか。
受け持ちの部下は獅子座(と乙女座(の二名だが、十二星座の中では最もまともだと嬉しがっている。
行動の目的は一切不明。
“螺旋の神曲”
ベアトリーチェ
種族 | ? |
属性 | 特殊(?) |
出身 | ? |
戦術 | ? |
特殊能力 | ?、?、飛行、魔眼所持(?) |
登場作品 | オリジナル |
ペンタグラム五使徒の序列T。
ペンタグラムの中で文句なしの最強の存在。他の五人が束になってやっと同等というほどのレベル。
冷酷な性格であり、手加減などという概念は一切存在しない。邪魔ならば殺す。それだけ。
受け持ちの部下は牡羊座(、双子座(、天秤座(の三名。
だが昔の戦いで牡羊座(と天秤座(は死亡、双子座(は裏切り現在部下は一人もいない。
行動の目的は一切不明。
「私はね、唯一つ。これだけは許せないということがある。それがその台詞だ。それを言った奴は……例外無しにこの世から消えてもらっている」
“最高位の人形使いにしてトップランクの魔術師”
蒼崎橙子
種族 | 人間族 |
属性 | 風、? |
出身 | 王国ムーンプリンセス |
戦術 | ? |
特殊能力 | なし |
登場作品 | 空の境界 |
世界でも五指に入る人形使い。蒼崎の長女。青子の姉。
封印指定を受けるも、逃亡。現在は王国ムーンプリンセスの某所でしがない事務所を経営している。
「いけないことはいけないこと、そう思える君だから……、僕は君を守るよ」
“一番弱く、でも一番強い『普通』の人”
黒桐幹也
種族 | 人間族 |
属性 | 特殊(探求、捜索) |
出身 | 王国ムーンプリンセス |
戦術 | なし |
特殊能力 | なし |
登場作品 | 空の境界 |
一般人。誰がなんと言おうとただの一般人。
魔力も無く、武術もできない普通の人。日常の象徴。
が、なにかを『探す』という点だけは他を寄せ付けない才能を見せる。
「そいつが生きてるんだったら……、オレはたとえ神だろうと殺してやる」(五十七章)
“「 」に至る魔眼、根源に翻弄される少女”
両儀式
種族 | 人間族 |
属性 | ? |
出身 | 王国ムーンプリンセス |
戦術 | 短剣or剣、格闘による近距離、対単体戦闘 |
特殊能力 | 魔眼所持(直死の魔眼) |
登場作品 | 空の境界 |
世界でも数少ない直死の魔眼を持つ少女。両儀。
過去に様々な経緯を経て、現在は幹也と行動を共にすることが多い。
「知識は人の宝よ。覚えておいて損なことなど何も無い。……これ、ある人の受け売りなんだけどね」
“大図書空洞の二代目管理者”
黎亜
種族 | 人間族 |
属性 | ? |
出身 | 不明 |
戦術 | ? |
特殊能力 | 永遠神剣所持、? |
登場作品 | オリジナル |
カノン王国にあるアデニス神殿地下にある大図書空洞の二代目管理者。また、神殺し魔斧『ディトライク』の守護者でもある。
実は元出雲のメンバーで時深や彩とは顔見知り。だがある理由から組織を抜けた過去を持つ。
大図書空洞に引きこもって既に五千年近く。いまでも読み終えることのできない魔導書の山を、いまも読み耽っている。
永遠神剣『第三位・涅槃』を持つ。
“虚言の王”
ワラキアの夜/タタリ
種族 | 魔族 |
属性 | ? |
出身 | 不明 |
戦術 | ? |
特殊能力 | 吸血鬼(死徒二十七祖)、自己再生(TYPE−A)、固有結界所持 |
登場作品 | MeltyBlood ReACT |
死徒二十七祖の十三番。ワラキアの夜、あるいはタタリとも呼ばれる。
誰も見たことがないのに、存在すると言われる死徒。
固有結界内で、人の思いを一方向に向けさせ出現する『噂』を具現化、それを依り代として現実世界に自己を存在化させる。
なのでワラキアの夜としての実体は皆無。性格や能力も依り代となった噂に傾くので、ワラキアの夜としての精神はほぼ無いに等しい。
ある種の不老不死を体現し、第六法という神秘を目指した魔術師の成れの果て。
「さぁ、殺しあいましょう。私とあなたには、殺戮のダンスが相応しいわ」
“アトラク=ナクアを継ぐ”
比良坂初音
種族 | 魔族 |
属性 | ? |
出身 | 不明 |
戦術 | ? |
特殊能力 | 蜘蛛(大祖)、自己再生(TYPE−S)、?、? |
登場作品 | アトラク=ナクア |
蜘蛛の大祖。史上最強の蜘蛛と名高い蜘蛛の女王。
埋葬機関の第一位ですら消滅できなかった程の能力を持ち、他の魔族からはアトラク=ナクアと呼ばれ恐れられている。
アルティメット・ワンとほぼ同等の強さを持つらしい。
過去に死徒二十七祖の十二番を消滅させているので、死徒二十七祖として数えられることもあるらしいが、初音は血を飲まないので吸血鬼ではない。
また、死徒二十七祖の五番、ORTとはなにかしらの関係があるらしいのだが、詳細は不明。
「俺は――それでも俺は、全てを守り抜く! 何かを得るために何かを捨てるなんて真っ平ごめんなんだよッ!!」
“夢現の建造者”
朝倉純一
種族 | 人間族 |
属性 | ? |
出身 | ダ・カーポ王国 |
戦術 | 鎖による中距離、対単体戦闘 |
特殊能力 | 魔眼所持(夢現の魔眼)、サーヴァントのマスター |
登場作品 | D.C.P.S. |
ダ・カーポ王国に住む青年。基本、こと流れ主義。
だが実際は高名な魔術師の家系である芳野の血筋にして、あの魔法使いウィルデム=アーブナー=芳野の孫でもある。
しかし魔術の才能はこれっぽっちもなく、その関係で芳野家からは半ば勘当されている。
とはいえ、しっかりと祖母から、極めて稀な魔眼、夢現の魔眼を受け継いでいる。が、これもほとんど放し飼い状態となっており、まったくと言って良いほどに使いこなせていない。
今日も今日とて魔眼に翻弄され、誰とも知れぬ者の夢を彷徨うのだった。
また、とある事件より魔導人形とサーヴァントのマスターになってしまう。
「もう逃げはしない。兄さんからも、ことりからも、さくらからも、自分からも……。そして、運命からも」
“桜の担い手、舞い散る花弁”
朝倉音夢
種族 | 人間族 |
属性 | 特殊(植物) |
出身 | ダ・カーポ王国 |
戦術 | 特殊属性による全距離、対単体〜少数戦闘 |
特殊能力 | 精霊憑き、精霊同調 |
登場作品 | D.C.P.S. |
ダ・カーポ王国、ルドアの街の自警団団長。そして朝倉純一の妹。
とはいえ、純一とは血は繋がっていない。小さいときに両親を亡くし、純一の両親に引き取られたという過去を持つ。
基本的に兄には厳しい態度を取るが、それはのらりくらりとしている純一を出来るだけまともにしたいという彼女なりの愛情である。
戦闘の実力はかなりあり自警団レベルではない。だが純一が王都を離れたいと言ってきたので、共に王都を離れた。
余談ではあるが、王国ウォーターサマーの白河さやかとはとても仲が良い。
「……もう良いよ、君。もう君の役目は終わった。だからさ、僕が殺してあげる」
“渇望した世界を裏切られ、憎しみに駆られる者”
朝陽
種族 | 人間族 |
属性 | ? |
出身 | 不明 |
戦術 | ? |
特殊能力 | 永遠神剣所持、? |
登場作品 | それは舞い散る桜のように |
世界から隔絶された世界の代弁者にして理解者。
本来そこにいたはずの青年、そして桜香がその世界から出て行ったことに対して憎しみを抱いている。
過去にもいろいろとあったがここでは割愛。
彼自身はカオスにもロウにも属さない、いわばはぐれの存在であり、どちらにも敵視されている。
永遠神剣『第三位・空白』を持つ。
“神出鬼没の情報屋”
杉並拓也
種族 | 人間族 |
属性 | 地 |
出身 | ダ・カーポ王国 |
戦術 | ? |
特殊能力 | なし |
登場作品 | D.C.P.S. |
ダ・カーポ王国にその人ありと謳われている情報屋であり、トラブルメイカー。
面白いことがあれば自ら身を突っ込むタイプ。
頭脳は明細。戦いも並以上にこなす。
朝倉純一とは親友……というか悪友という関係。
情報繋がりか、黒桐幹也、柚木詩子、麻弓=タイム、斬真豪とは面識あり。
「人は生まれながらに死を背負っている。なら、それが早まるだけのことよ」
“鮮血の女神”
天沢郁未
種族 | 人間族(?) |
属性 | ? |
出身 | ムーン王国(現在はない) |
戦術 | 剣による近〜中距離、対単体〜少数戦闘 |
特殊能力 | ?、永遠神剣所持、裏神殺し所持、?、? |
登場作品 | MOON. |
亡国ムーンの元女王。
ムーン健在の頃から戦いとなれば自ら最前線に立っていた。そのためについた異名が『鮮血の女神(』。
だが、エア軍勢との戦いにより国と共に死んだとなっていたのだが……?
神龍の天沢に受け継がれる聖剣『覇ノ剣』を筆頭に、永遠神剣『第四位・断罪』、裏神殺し『白姫』、概念武装『雛菊』と計四本の剣を持つ。
その四本の剣を戦況によって使い分けるのが郁未の戦闘スタイル。
現在彼女が何を考えて行動しているかはまったくの不明。
「生まれた瞬間から人殺しだった私ができることは……もうそれしかなかったですから」
“悲しき『殺戮者』の娘”
芹沢かぐら
種族 | 魔族 |
属性 | ? |
出身 | チェリーブロッサム王国 |
戦術 | 一対鎌による近距離、対単体〜少数戦闘 |
特殊能力 | 自己再生(TYPE-A)、刹歩 |
登場作品 | それは舞い散る桜のように |
魔族七大名家、芹沢の一人娘。芹沢家の中でも類を見ないほどの天才児として生まれる。
現在どういった理由かは不明だが、各地で強者と呼ばれる者を次々と襲っているらしい。
戦闘では、芹沢に受け継がれし『吸血双帝ヴェキュラム・ブルタミカム』という一対鎌を使用する。
また、『刹歩』という物理的移動でありながら物理法則を越えるという芹沢独特の移動術もしっかりと受け継いでいる。
“全ての者の幸せを願った英雄”
アイシア
種族 | 人間族(サーヴァント) |
属性 | 火、風 |
出身 | ? |
戦術 | 魔術による全距離、オールラウンド戦闘 |
特殊能力 | サーヴァント、二神信仰 |
登場作品 | D.C.S.S. |
朝倉純一により召喚された魔術師のサーヴァント、英雄アイシア。
人を幸せにしたい、という願いのままに旅をし、その先々で人に幸福を齎したとして英霊に昇華した人物。
魔術師としての力は確かなもので、「多重次元魔術式」という特殊技能を持つ。
聖杯に望むものは、やはり「誰もが幸せにいられるように」。
「美春は人形です。でも……誰かを守りたいと願うこの想いは贋物じゃありません!」
“魂を宿した規格外の魔導人形”
天枷美春(魔導人形)
種族 | 魔導人形 |
属性 | 特殊(重力) |
出身 | ダ・カーポ王国 |
戦術 | 特殊スタイルによる中〜遠距離、対単体〜少数戦闘 |
特殊能力 | 魂持ち、魔力回復、魔導具内蔵 |
登場作品 | D.C.P.S. |
天枷美春を元に作られた魔導人形。
しかしオリジナルの美春が死亡したことにより、その魂を内包するというきわめて異質な存在となっている。
魔導人形だが感情も確かに存在し、美春の個人を形成するものは全て受け継いでいる。
そのおかげで本来主人から供給しなくては回復しない魔力が、人間同様勝手に回復するという特殊能力を持つ。
主は朝倉純一。
“元軍人の優しき父”
古河秋生
種族 | 人間族 |
属性 | 火 |
出身 | クラナド王国 |
戦術 | 銃による中距離、対単体〜少数戦闘 |
特殊能力 | なし |
登場作品 | CLANNAD |
元クラナド軍近衛騎士団長。
渚が生まれると同時に軍を退役し、実家でパン屋を営んでいる。
口調が雑でつっけんどんな性格だが、真っ直ぐで優しいところもあり、周囲の人間からは好かれている。
早苗や渚のことをとても大事に思っている。
“初音を想い蜘蛛となった一途な少女”
深山奏子
種族 | 人間族or魔族 |
属性 | 地 |
出身 | アトラク=ナクア独立地帯 |
戦術 | 爪、糸による近〜中距離、オールラウンド戦闘 |
特殊能力 | 蜘蛛(子祖)、自己再生(TYPE−A)、気配変質 |
登場作品 | アトラク=ナクア |
いついかなるときも初音と共にいることを誓った、元人間族の少女。
世界に絶望していた頃、初音に気紛れに救われた過去を持ち、それからずっと共にいる。
いつまでも一緒にいたいから、と人間を捨て、蜘蛛になるほどである。
……が、そのときになにかあったのか、完全に蜘蛛になりきれていない。
その副産物として人間と魔族と気配を自由に入れ替えるという特殊な能力を持つ。とはいえ気配だけで、本質は魔族に近い。
元々は気弱な性格であり、いまもどちらかといえばそうだが、初音が絡むと途端に強気になったりする。
「今生の別れだ。貴様のいた世界、貴様が無念を残す世界をよく見届けておくがいい」
“混沌の群”
ネロ・カオス
種族 | 魔族 |
属性 | ? |
出身 | 不明 |
戦術 | 特殊能力による近〜中距離、オールラウンド戦闘 |
特殊能力 | 吸血鬼(死徒二十七祖)、自己再生(特殊)、固有結界所持 |
登場作品 | 月姫 |
死徒二十七祖の十番。『混沌』とも呼ばれる魔術師の成れの果て。
体の内側に固有結界を持つ、という特殊な存在で、内側に展開するせいで世界からの修正を受けず永遠に維持している。
その固有結界の中には六六六もの獣の因子が組み込まれており、一撃にしてこれらを打倒しなければネロは死なないらしい。
他の吸血種とは別の意味で不死の概念を持つ。
「わたしたちの全てはまだ始まってもいない。……だから、本当の自分を始めるために、――始めよう。最初で最後の本気の勝負!」
“才能溢れる魔術師”
高町なのは
種族 | 人間族 |
属性 | 光 |
出身 | カノン王国 |
戦術 | 魔術による中〜遠距離、オールラウンド戦闘 |
特殊能力 | インテリジェントデバイス(試作量産型神殺し)所持 |
登場作品 | 魔法少女リリカルなのは |
カノン王国の学園に通う元気で優しい少女。
さくら曰く「才能の塊」であり、多大な魔力量と抜群の魔力コントロールを誇るのだとか。
人間族でありながら光属性という稀な存在。
偶然ユーノを助けることになり、そこで試作量産型神殺し――レイジングハートのマスターになる。
“灼熱の舞踏”
黒桐鮮花
種族 | 人間族 |
属性 | 火 |
出身 | 王国ムーンプリンセス |
戦術 | 格闘による近距離、対単体戦闘 |
特殊能力 | なし |
登場作品 | 空の境界 |
黒桐幹也の妹にして蒼崎橙子の弟子一号。
昔、祐一に出会ったことで魔術に興味を持ち橙子に弟子入りしたという過去を持つ。
火属性の才能に長け、オリジナル魔術すら構築するほど。しかし好むのは近接戦だったりする。
幹也とは正真正銘血の繋がった兄妹だが、男として惚れている。
「わたしの手はもう汚れてるけど、鮮花はまだ違うでしょ? ……だから大人しくしてて。これはきっとわたしの役目だから」(百二十六章)
“凶る螺旋の少女”
浅上藤乃
種族 | 人間族 |
属性 | 水 |
出身 | 王国ムーンプリンセス |
戦術 | 特殊能力による全距離、対単体戦闘 |
特殊能力 | 魔眼所持(歪曲の魔眼)、? |
登場作品 | 空の境界 |
鮮花の親友で、蒼崎橙子の弟子二号。
とはいうものの、魔術を習っているわけではない。彼女独自の力の制御方法を学んでいるだけである。
とある事件以来橙子のもとで制御訓練に励んでいる。その成果か、現状ではかなり使いこなしているらしい。
幹也とは事件よりも前にちょっと出会っただけの関係なのだが、実はそのときに一目惚れ。いまでも幹也を好いている。
「わたしは、どんなときでも秋生さんの隣にいますよ?」(九十五章)
“良き母にして妻”
古河早苗
種族 | 人間族 |
属性 | 水 |
出身 | クラナド王国 |
戦術 | 魔術による中〜遠距離、対少数〜多数戦闘 |
特殊能力 | なし |
登場作品 | CLANNAD |
元・クラナドの宮廷魔術師。
水属性ということで、治療魔術師を纏め上げていたこともある。
魔力は豊富にあるのだが、やや魔力操作が苦手であり、魔術行使の際は必ず補助の杖を使う。
宮廷魔術師を退いてからは秋生共々パン屋を営み、あまり売れないながらも充実な毎日を送っていた。
“家族を愛する戦士”
坂上鷹文
種族 | 人間族 |
属性 | 雷 |
出身 | クラナド王国 |
戦術 | 剣による近距離、対単体〜少数戦闘 |
特殊能力 | なし |
登場作品 | CLANNAD |
元・クラナド軍騎士団。河南子と結婚して寿退役している。
智代に比べれば剣のレベルもたいしたことはないが、物を作る才能に長けている。現状はその才能を生かし鍛冶屋を営んでいる。
河南子に尻に敷かれながらも、なんだかんだで二人は良い感じであるようだ。
朋也を助けてもらうため、河南子とは一時離婚している。
「さっき言ったじゃん。あたしはあんたに付き合うよ。その言葉に嘘は無い。あたしは、ずっと鷹文の味方だよ」(九十六章)
“荒れ狂うサイクロン”
坂上河南子
種族 | 人間族 |
属性 | 風 |
出身 | クラナド王国 |
戦術 | 短剣による近距離、対単体〜少数戦闘 |
特殊能力 | なし |
登場作品 | 智代アフター |
元・クラナド軍兵。鷹文と結婚して寿退役している。
軍に所属していた当時は実力こそかなりのものだったのだが、そのじゃじゃ馬っぷりに位は最後まで上がらずじまいだった。
本人はなんだかんだ言いながらも鷹文の妻として家事に従事することを楽しんでいるらしい。
朋也を救うべく離婚する。理解も納得も出来ているが、それとは別のところで怒りを感じているらしい。乙女心だろうか。
「関係ないかもしれない。だけど僕は、なのはが困ってるなら力になりたい。――なのはが僕にそうしてくれたように」
“神殺しを管理する一族”
ユーノ=スクライア
種族 | 人間族 |
属性 | 風 |
出身 | 不明 |
戦術 | サポート専門 |
特殊能力 | なし |
登場作品 | 魔法少女リリカルなのは |
代々神殺しの管理をしてきた一族、スクライア一族の少年。
スクライアに受け継がれてきた特殊魔術もしっかりと習得しており、その腕はかなりのもの。
フェイトに襲われたところをなのはに救われる。
「私の……私たちの全てはまだ始まってもいない。……そうなのかな、バルディッシュ。私、まだ始まってもいなかったのかな……?」
“神殺しを狙う魔術師”
フェイト=テスタロッサ
種族 | 人間族 |
属性 | 雷 |
出身 | 不明 |
戦術 | 鎌、魔術による近〜中距離、オールラウンド戦闘 |
特殊能力 | インテリジェントデバイス(試作量産型神殺し)所持 |
登場作品 | 魔法少女リリカルなのは |
神殺しを狙う少女。何故神殺しを狙っているのかは不明。
本人もインテリジェントデバイスを用いて戦闘をこなす。無口で冷たい雰囲気を醸し出しているが……?
魔術師でありながら近距離戦を好む一風変わった戦闘スタイルを持つが、武術も魔術もかなりのレベルである。
「どんなときだって、フェイトの隣があたしの居場所だから……」
“フェイトにどこまでも着いていく使い魔”
アルフ
種族 | 獣人族 |
属性 | 地 |
出身 | 不明 |
戦術 | 格闘、魔術による近〜中距離、対単体〜少数戦闘 |
特殊能力 | なし |
登場作品 | 魔法少女リリカルなのは |
フェイトの使い魔。フェイトに絶対の信用を寄せていて、それはフェイトも同じである。
高速機動戦闘を得意とするフェイトに合わせ、自らも高速戦を得意とする。実はこれでオフェンスでもディフェンスでもいける万能型。
好きなものはフェイトと肉とふかふかの布団らしい。
「面倒なことは出来る限り避けたいんだけど……ま、やるしかなさそうね」
“楽園の巫女”
博麗霊夢
種族 | 人間族 |
属性 | 特殊(霊術) |
出身 | 幻想郷 |
戦術 | 札、霊術等による全距離、オールラウンド戦闘 |
特殊能力 | 飛行 |
登場作品 | 東方永夜抄 |
幻想郷の境にある博麗神社の巫女。
博麗の巫女は代々妖怪退治などを生業としてきたが、危機感に欠ける暢気な性格をしておりあまり真面目に動かない。
とはいえ、実力は本物で、重い腰を上げるときにはしっかりと妖怪退治を成し遂げる。
また、相手が誰であろうと同じように接し優しくも厳しくもしないところから、どういうわけか強い妖怪に好かれる傾向あり。
人間より妖怪の方が人脈が広い不思議な巫女である。
“黒い魔術師”
霧雨魔理沙
種族 | 人間族 |
属性 | 特殊(星) |
出身 | 幻想郷 |
戦術 | 魔術による中〜遠距離、少数〜多数戦闘 |
特殊能力 | 飛行 |
登場作品 | 東方永夜抄 |
幻想郷の魔法の森に住む魔法使い。一応妖怪ではなく普通の人間である。
妖怪も驚くような強力な火力を持つ魔法(魔術)を使うが、その分コントロールに欠ける。性格と同じく荒っぽい。
派手じゃなければ魔法じゃない、というのが彼女の口癖。
霊夢とは着かず離れずの関係で見ていると面白いともっぱらの評判。
「魔法使い……あぁ、この世界では魔術師か。ともかく、魔力を扱う者ならこの程度のことわかりなさい」
“動かない大図書館”
パチュリー=ノーレッジ
種族 | 魔女 |
属性 | 特殊(金木水火土日月) |
出身 | 幻想郷 |
戦術 | 魔術等による全距離、オールラウンド戦闘 |
特殊能力 | 飛行 |
登場作品 | 東方永夜抄 |
紅魔館に住む魔法使い(魔術師)にして知識人と呼ばれる、本と日陰の少女。
とはいえ彼女は人間ではなく、生粋の魔女で既に百年以上生きているのだとか。
長い年月で覚えた魔法(魔術)は数知れず、更にそれらを組み合わせて使うのでバリエーションはかなり豊富。
しかしその分体力は限りなく低く、人間以上に貧弱である。喘息と貧血を併せ持っていたりする。
今回の旅でその辺りが治れば良いなぁ、と密かに思っている。
“紅い悪魔”
レミリア=スカーレット
種族 | 吸血鬼 |
属性 | 特殊(?) |
出身 | 不明 |
戦術 | ? |
特殊能力 | 吸血鬼(特殊)、自己再生(TYPE-A)、飛行 |
登場作品 | 東方永夜抄 |
紅魔館の主である、既に五百年以上を生きた吸血鬼。
身体能力も魔力もずば抜けており、幻想郷でも実力は最強クラス。
紅魔館に住むほとんどの者が彼女の部下だが、パチュリーとは「パチェ」「レミィ」と呼び合うような古い仲。
今回も面白そうだから、という理由でパチュリーを霊夢たちの旅に同行させた。
「魔族だかなんだか知らないが、私の楼観剣に斬れないものはあまりない!」
“半人半霊の庭師”
魂魄妖夢
種族 | 半人半霊 |
属性 | 特殊(剣) |
出身 | 幻想郷 |
戦術 | 剣による近〜中距離、対単体〜少数戦闘 |
特殊能力 | 物理・魔力攻撃半減、飛行 |
登場作品 | 東方永夜抄 |
庭師兼剣術指南役として白玉楼に住み込みで働く半人半霊。
とはいえ剣を指南しているところなど見た者は誰もおらず、単純な門番兼雑用係となっているのが実情。
幻想郷では珍しく遠距離攻撃を得意としない存在。しかしそれを補って余りある剣術こそ彼女の本領。
また、半分幽霊であるせいか物理攻撃や魔力による攻撃が普通の者より効きにくい。本人曰く「人間側はあまり強く出来ていない」らしい。
「月は人を狂わせる。……さぁ、私の目を見て狂わずにいられるかしら!?」
“狂気の赤眼”
鈴仙・優曇華院・イナバ
種族 | 妖獣 |
属性 | 特殊(狂気) |
出身 | 幻想郷 |
戦術 | 銃による中〜遠距離、対単体〜少数戦闘 |
特殊能力 | 飛行 |
登場作品 | 東方永夜抄 |
永遠亭に住む月の兎。
永琳の弟子であり、多少の薬学を学んでいる。
本人の能力は狂気を操る力。月の兎の赤い眼は見るものを狂わせると言う。その指向性を鈴仙は操れるのだ。
それに合わせて銃を使うと相手はかわしたはずなのに当たる、相手側からは当てたはずなのにかわされるという状況に陥るという。
とはいえ本人はあまり戦いを好まず、襲われるか永遠亭に攻め入られるかくらいしないと戦わない。
ようするに受身体質。ちなみにこれは性格のようで、いろいろなところで似たような状況が見られる。
「根源とはいえ勝手をされるのは癪に触るのよね。……見ていなさい、霊夢たちならあなたをどうにかできるかもしれないから」(番外章)
“境界の妖怪”
八雲紫
種族 | 妖怪 |
属性 | 特殊(境界) |
出身 | 幻想郷 |
戦術 | ? |
特殊能力 | 飛行 |
登場作品 | 東方永夜抄 |
幻想郷に住む妖怪の中では最古参の部類に入る。いったいどれだけの時を生きてきたのかは定かではない。
境界を操る、という神にも等しい能力を持ち、本気になれば幻想郷でも最強の部類に入るだろう実力者。
ただどうにも神出鬼没で性格も行動原理もよくわかっていないので、彼女の本気がどの程度なのかも同じくよくわかっていない。
霊夢たちを異界(この世界)に送り込んだ張本人。どうやらこの世界の異変になにか関わりがあるらしい……?
“生み出された器”
イリヤスフィール=フォン=アインツベルン
種族 | ? |
属性 | ? |
出身 | スノウ王国 |
戦術 | ? |
特殊能力 | ?、サーヴァントのマスター |
登場作品 | Fate/stay night |
アインツベルンの娘。雪の少女。
アインツベルンは聖杯戦争においてそのシステムを開発した家系の一つである。
今回の聖杯戦争ではバーサーカーを従えて参戦。だが、一向に始まる素振りを見せない聖杯戦争に嫌気が差してカノンに来た。
祐一とはちょっとした因縁のある間柄。
「■■■■■■■■■■■■■――――――――――ッ!!」(八十章)
“冬の少女に呼ばれた、狂戦士”
バーサーカー
種族 | 半神(サーヴァント) |
属性 | 不明 |
出身 | 不明 |
戦術 | 剣(斧)による近距離、対単体戦闘 |
特殊能力 | サーヴァント |
登場作品 | Fate/stay night |
イリヤにより召喚された狂戦士のサーヴァント。元となった英雄はいまのところ不明。
バーサーカーのクラスに宛がわれた英雄はその名の通り理性を失くし暴走するのだが、このバーサーカーは忠実にイリヤに従っている。
それだけイリヤの魔術師としての能力が高いということだが、どうもそれだけではないようだ。
“墜落せし龍”
北里しぐれ
種族 | ? |
属性 | ? |
出身 | ? |
戦術 | ? |
特殊能力 | ?、?、? |
登場作品 | SNOW |
王都スノウや龍神村に近い場所にある名もなき山に住んでいる少女。
どうやらわけありのようだが、どういったものかは不明。
ただ、その過去は芽衣子も共有していることであるらしい。
日課は、石を積み上げただけのような墓をお参りすること。
「別人だと頭ではわかっていても……やはり、嬉しく感じてしまうものなのだな」
“隠者の巫女”
橘芽衣子
種族 | 人間族 |
属性 | ? |
出身 | 不明 |
戦術 | 扇、魔術による近〜中距離、対単体〜少数戦闘 |
特殊能力 | 永遠神剣所持、?、未来視 |
登場作品 | SNOW |
スノウ王国の龍神村にある診療所の一人娘。……とは仮の姿であり、実際は出雲やカオスにいたこともある人間。
永遠神剣『第三位・隠者』の力を利用し、気配や姿を神族のものに見せつつ、暮らしている。
いろいろと過去にあったようだが、どういったことかは定かではない。
スノウ王国王家の分家筋である雪月澄乃とは仲が良い。
“万篇の吟遊詩人”
長瀬祐介
種族 | 人間族 |
属性 | ? |
出身 | シズク王国 |
戦術 | ? |
特殊能力 | ?、?、? |
登場作品 | 雫 |
シズク王国出身の青年。
特になんの能力も持たない一般人だったが、どういうわけか瑠璃子失踪と同じ日に行方不明に。
その後、やはり瑠璃子と共にキー大陸で目撃されるものの、すぐに別行動を開始した。
「……あたしは、そんな崇高な人間じゃないです。とっても弱くて、逃げたくて……その果てに掴んだエゴが偶然花開いただけなの」
“呪具の天才姉妹、創造性に特化した姉”
小牧愛佳
種族 | 人間族 |
属性 | 風 |
出身 | トゥ・ハート王国 |
戦術 | ? |
特殊能力 | なし |
登場作品 | To Heart2 |
呪具製作の天才として世界に名を馳せる小牧姉妹の姉。呪具の創造が得意。
ぽややんとした性格で、しっかりしているようで案外ドジ。妹の郁乃によくからかわれている。
元男性恐怖症だったが、貴明の助力でどうにか克服した。
「さようなら。……もう二度と会うこともないでしょう」(百五十六章)
“姫川の守り手”
姫川琴音
種族 | 魔族 |
属性 | 闇 |
出身 | トゥ・ハート王国 |
戦術 | 特殊能力による近〜中距離、オールラウンド戦闘 |
特殊能力 | 自己再生(TYPE−B)、永遠神剣所持、一定空間内意思強制付与 |
登場作品 | To Heart |
魔族七大名家・姫川の最大戦力にして守り手。
戦いを嫌う珍しい魔族である姫川は、それだけで魔族の面汚しとして魔族から襲われる。
それでもなるべく戦いを回避するために移動を繰り返し、そのため流浪の民と呼ばれている。
琴音はそんな姫川家の最大の守り手。現状姫川の最大戦力である。
その能力の高さにより幾度も姫川家を守ってきたが、ただ一度それに失敗し多くの一族の者を殺されたことがある。
その相手――芹沢かぐらを激しく憎んでいる。
「俺は……二度も同じ過ちは繰り返さない! ――繰り返して、たまるかよッ!!」
“神に愛されし男”
出雲彼方
種族 | 神族(人間族とのクォーター) |
属性 | 光、氷 |
出身 | スノウ王国 |
戦術 | 剣、魔術による全距離、オールラウンド戦闘 |
特殊能力 | ?、氷の神の加護、飛行(弱) |
登場作品 | SNOW |
スノウ王国に住む、神族の男。人間族とのクォーターであり、祖母が人間族である。
そのためか、翼が未発達であり飛行時間が限りなく少ないという欠点を持つ。
澄乃と仲が良く、また他の理由もあってスノウ王家には危険視されている。
叶が死んだ後“氷の神”の聖騎士となったことで、彼の人生は大きく変化していく。
「彼方ちゃんを助けたい! 彼方ちゃんを守りたい! だから……!」
“龍の巫女”
雪月澄乃
種族 | 神族 |
属性 | 光 |
出身 | スノウ王国 |
戦術 | 魔術による遠距離、対少数〜多数戦闘 |
特殊能力 | ?、飛行、自己再生(TYPE−A)、龍の咆哮 |
登場作品 | SNOW |
神族四大名家の一つ、雪月家の分家筋の少女。
分家筋でありながらその能力は本家のそれを凌ぎ、神族でも五指の一人に数えられる。そのため龍の巫女を司る。
だがそのため本家からは良く思われておらず、また澄乃と親しい彼方が半神人なこともあり、よく因縁をつけられる。
しかしそれでも彼方の近くから離れようとはせず、熱烈なアプローチを崩さない。
特殊能力『龍の咆哮』の効果範囲もまた歴代雪月家の中でも随一で、下手をすれば国中からマナを集約することも可能である。
また、神族においては極めて珍しい自己再生能力所持者である。
“人に恋した妖兎”
日和川旭
種族 | 獣人族 |
属性 | 氷 |
出身 | スノウ王国 |
戦術 | 剣、氷による近〜中距離、対単体〜少数戦闘 |
特殊能力 | 魔眼所持(幻惑の魔眼(低))、自己再生(TYPE−C) |
登場作品 | SNOW |
彼方にべったりな妖兎族の少女。
見た目も言動も子供そのものだが、これでもかなりの年齢である……はずである。
妖兎としての能力は高めで、氷系術の構築には定評があるらしい。低ランクながら幻惑の魔眼も所持する。
“想いの形”
若生桜花
種族 | ? |
属性 | ? |
出身 | スノウ王国 |
戦術 | ? |
特殊能力 | ?、? |
登場作品 | SNOW |
両親を待っているという家のない少女。そういう理由から現在は彼方の勤める龍神天守閣が預かっている。
やたらと古めかしい喋り方をするが、意地っ張りなところがあったりと見た目相応の子供っぽい部分も多くある。
最初こそ彼方を敬遠していたが、いまではすっかり懐いている。澄乃とも極めて仲が良い。
“『疾風双姫』のムードメーカー”
吉岡チエ
種族 | 人間族 |
属性 | 地 |
出身 | トゥ・ハート王国 |
戦術 | 刀、ブーメランによる近〜中距離、対単体〜少数戦闘 |
特殊能力 | なし |
登場作品 | To Heart2 |
世界でも割と有名な傭兵二人組みの一人、通称よっち。
凄まじいスピードで戦場を駆ける二人から由来して『疾風双姫』と呼ばれている。
かなりの巨乳で、それを利用して男をよくからかう。あけすけな性格で、天真爛漫。語尾に「〜ッス」とつけるのが口癖。
自他共に認めるちゃるの親友。トゥ・ハート王国軍に同じくらい仲の良い柚原このみがいる。
ちゃるとリーフ大陸を出てからぶらぶらと世界を巡り現在はスノウにて休息中。
“『疾風双姫』の頭脳”
山田ミチル
種族 | 獣人族 |
属性 | 火 |
出身 | 王国ウタワレルモノ |
戦術 | 爪、短剣、炎による近〜中距離、対単体〜少数戦闘 |
特殊能力 | ※飛行、自己再生(TYPE−C)、気配変化 |
登場作品 | To Heart2 |
世界でも割と有名な傭兵二人組みの一人、通称ちゃる。
凄まじいスピードで戦場を駆ける二人から由来して『疾風双姫』と呼ばれている。
元々はウタワレルモノ出身の妖狐であるが、人身変化が上手く気配さえ人のそれに変化できる。
一時期はそれで獣人族であることを隠しトゥ・ハート王国で人として暮らしていた。短剣を使った戦闘スタイルはそのために作られたもの。
ただし現在では隠す事を止め、よっちと共に傭兵家業を営みつつ世界を渡り歩いている。
静かなタイプだが決して無口ではなく、あまりオブラートに包まないので胸にぐさりと刺さる言葉をよく吐く。
なお、複雑なことをあまり考えない妖狐では珍しく、かなり頭が切れる。
※飛行……いつでも飛べるわけではなく、一定条件下でのみ飛行可能という意味。
※自動障壁……魔典の保有する能力であり、芹香本人の能力ではない。