一年Ｃ組　クラス名簿

出席番号	氏名	性別	所属部活	所属委員会
１	藍住零夜	男	――	――
２	朝倉純一	男	――	――
３	朝倉音夢	女	――	風紀委員
４	天野美汐	女	巫女部（副部長）	生徒会
５	伊吹風子	女	茶道部、工芸部	――
６	遠藤裕也	男	――	――
７	折原みさお	女	軽音楽部、囲碁部	保健委員
８	筧和彦	男	――	生徒会
９	霧羽明日美	女	吹奏楽部	――
１０	桐生綾那	女	陸上部	中央委員
１１	桐生伊里那	女	陸上部	飼育委員
１２	霧島佳乃	女	――	飼育委員
１３	工藤叶	男	――	――
１４	倉田一弥	男	馬術部、囲碁部	保健委員
１５	上月澪	女	演劇部	図書委員
１６	胡ノ宮環	女	巫女部（部長）	――
１７	彩珠ななこ	女	――	――
１８	鷺澤美咲	女	占い研究会	飼育委員
１９	佐々倉夏燐	女	陸上部	放送委員
２０	佐藤康介	男	剣道部	――
２１	佐藤美穂	女	――	――
２２	莢長鞘	女	剣道部	風紀委員
２３	白河ことり	女	軽音楽部	中央委員
２４	杉並拓也	男	特報部（非公式）、魔術同好会	――
２５	戸倉かえで	女	――	――
２６	丹南翠	女	――	――
２７	美坂栞	女	美術部、サバイバル部	保健委員
２８	水城祥子	女	陸上部	――
２９	水越眞子	女	吹奏楽部、ボクシング部	――
３０	美月夕維	女	特報部（非公式）、将棋部	――
３１	水無月椿	男	弓道部	生徒会
３２	紫和泉子	女	天文部	――
３３	芳乃永司	男	特報部（非公式）	――

藍住零夜(あいずみれいや)　　　（オリジナル　　親：紅影　龍弥）

どういう経緯か小３から罠に興味を持ち、いまでは数多くの罠を行使できる。学校？　道端？　関係なし。

罠をはる相手は決まって親しい人間ばかりのなので、彼と親しくするには溢れんばかりの生命力が必須となる。

日頃からラフな格好をしており、首のネックレスは死んだ母親の形見だとか。

普段はぐうたらで二言目には「かったるい」。あまり活発な行動は取らず、基本的には一拍置いて事に当たるタイプ。

だが、一度ノッてしまうと一変する。特別カリスマ性を持っているわけでもないのにいつの間にかイニシアティブを握っているタイプ。

また特殊な能力を持っており、他人の夢を視る能力と・・・なぜか和菓子を出す能力を持っている。

中等部からキー学園に在籍しているのでそのまま生徒会＆風紀委員ブラックリスト入り。第八位。

おしとやかにして冷静、体裁も良く人当たりも良いというまさに万能ぶり。

・・・が、それはあくまで猫かぶり。本性は兄を溺愛するかなり嫉妬深いブラコン少女。

中等部では風紀委員で特攻隊長として活躍するほどの手腕を持っていた。高等部でも風紀委員でその力を発揮するに違いない。

大人しく静かな少女。言い回しが古めかしい事が多く、周囲からは影でおばさんおばさんと呼ばれている。本人は物腰が上品だと言い張っているが・・・。

しかしなぜおばさんと「影」で言われているかといえば、口にした者は例外なく倒れるからである。

美汐の鞄に藁人形を見たと言う目撃証言がいくつかあるので、もしかしたら呪いでは・・・と恐れられている。

誰が呼んだが知らないが、いつの間にか登場して場をかき乱し、そして知らないうちに消えている超意味不明少女。

必須アイテムは木彫りのヒトデ。殴って良し、投げて良しと突っ込みに重宝する。が、持ち主がボケ属性なためかあまり有効活用はされていない。

子ども扱いされるのを嫌がるが、実際精神年齢が低いので仕方ない。

遠藤裕也(えんどうゆうや)　　　（オリジナル　　親：神薙）

とはいえ、別に太っているわけでもなく、むしろスリムな部類に入る。

基本的にぐうたらだが、頼まれたことはやるタイプ。人付き合いも上手く、一部の女子からは「優しい｣と評判である。

顔も良い方で、趣味は料理ということもあり、女子の人気は高い。

二年生である折原浩平の実妹であり、そうだと頷けるものをしっかりと持っている。

兄と同じく面白そうなものには首を突っ込む傾向があり、兄と違うのはそれを動かそうとはせず傍観していることだろうか。

可愛い容姿を巧みに使い、いたいけな男たちを次々と骨抜きにしていく様はまさに小悪魔だが、本人は狙っているわけではない。

どうやら今年のターゲットは純一に定まってしまったらしい。

筧和彦(かけいかずひこ)　　　（オリジナル　　親：神無月）

ご近所では嫌な子で有名。しかし身長が低いせいか軽視されがちなのが本人のコンプレックスだったり。

伊里那や美穂も内気ではあるが、さらにレベルアップ（ダウン？）させたような内向少女。

三年に姉がいるのだが、まるで対極のような性格をしている。

桐生綾那(きりうあやな)　　　（オリジナル　　親：神無月）

基本的に運動は得意で、大抵のスポーツはそつなくこなす。勉強は中の上。

実は意外に突っ込み肌であったりするので、ボケの多いこのクラスではそれなりに出番が多かったりする。

桐生伊里那(きりういりな)　　　（オリジナル　　親：神無月）

元気（喧しい）人間が多いこのクラスにおいては、かーなり存在感の薄い存在。

動物が大好きで、そして動物に好かれやすい体質の少女。珍獣として有名な「ぽてと」の半保護者。

度が過ぎたような元気を持ち、教室内のムードメーカーでもある。

そんな彼女なので一部の男子からは人気があるのだが、彼女にはシスコンの姉がいるのでなかなか難攻不落である。

基本的にまともであるせいか、クラスのボケに振り回される傾向あり。

身体を使ってのオーバーリアクションはよく重宝される。本人は嫌がっているが。

ちなみに男である。正真正銘。実は女だったとかいうオチはない。期待されているが。

三年の倉田佐祐理を姉に持つが、その佐祐理が惚れている朋也を目のかたき・・・というか悪と決め付けている。

いつか悪魔（朋也）から囚われのお姫様（佐祐理）を救い出そうと意味の無い努力を繰り広げている。

特徴：喋ることはできないが、それでも（恐ろしいほどに）元気な少女。

またの名を『ガラスの仮面』。喋れないというハンデがありながらも際立つ演技の才能に、人知れずついた異名だとか。

だが、その才能は通常時にも発揮され、どこまでが演技なのか見分けがつかないほど。

神社の娘であり、生粋の巫女。一見ポワポワしており、とても朗らかで温かい雰囲気を持っている。

が、その実制服の下に巫女服は常備であり、事に当たるときにはこれとどこからか取り出した弓矢で対処する。

手が滑りましたと矢を放つのだが、実際手が滑っているのだからどうしようもない。下手な鉄砲数撃ちゃ当たるの信念をモットーに矢を連射する。

ちょっとした未来視の力があるようだが、彼女がそれを阻止しようとすると必ずそれ以上の惨事になることを本人は自覚していない。

特徴：いつもはただのドジ眼鏡っ娘。だがその実体は売れっ子漫画家。

ファンタジーから百合、はては８０１までそつなくこなす漫画家で、PNは「珠川彩子」。代表作は『エンゼルマフィン』他。

ばれていないと思っているようだが、勘の良い者数名にはすでにばれている。

佐祐理や雪音と違い、かなり箱入りに育てられたため致命的なまでに天然で浮世離れしている。

キー学生徒のおかしな思想や行動も「そういうものなのか」と納得してしまうから怖い。

佐々倉夏燐(ささくらかりん)　　　（オリジナル　　親：神無月）

明るくおちゃらけてはいるものの、視野の広さはかなりのもので、人の心の動きにも敏感である。

そのせいか人との付き合い方が非常に上手く、友人関係が広い。

相談ごとにはNoと言えないタイプで、そのせいかまとめ役にされることもしばしば。

佐藤康介(さとうこうすけ)　　　（オリジナル　　親：朱天羅）

趣味と特技がマジックというだけあってマジックの腕はかなりのもの。また、それを応用していろいろなこともできるようだ。

どことなく掴みかねる性格をしている。どこか気まぐれな風のようなイメージか。

特徴：控えめで謙虚、そしておとなしいと三拍子揃ったいまどき珍しい少女。

なんとなく伊里那や明日美とは波長が合うのか、仲が良い。

莢長鞘(さやながさや)　　　（オリジナル　　親：SERO-3101）

武士的な性格であり、曲がったことが大嫌い。弱きを助け、強きを挫くというのが信条。だが、勝負事では負けず嫌いな一面が。

家が護身術の道場であり、護身術も会得している。が、あるとき友人に勧められた剣道で更なる才能を開花。段持ちである。

弱い男は嫌いで、「私を倒せるほどの男なら惚れてもいい」と公言していて、いまでも挑戦者が絶えないとかなんとか。

容姿端正、文武両道、さらには性格も良いときた完璧っぷり。また、とても歌がうまい。

だが、そんなことを鼻にかけるようなこともなく、いつも笑顔を絶やさない。

非公式新聞部の中心的存在であり、また報道部となってからは柚木詩子の片腕となり動く。

学年でもトップクラスの成績を誇り、また運動神経も優秀。だから性質が悪いというべきか。

中学時代も風紀委員を翻弄し、いろいろなイベントでいろいろなことをしでかした。

戸倉かえで(とくらかえで)　　　（オリジナル　　親：菩提樹）

特徴：いまをときめくスーパーアイドル「葉月優香」の正体。

だが、騒がれるのはごめんということで、そのことを知っているのは講師陣のみ。

多種多様な才能に恵まれており、基本的にどんなことでもそつなくこなすことが出来る。

キー学園に入学したのは、キー学には美少女・美男子が多いという評判を聞きつけ、芸能界に誘おうかと考えたため。

現在同じクラスの白河ことり、二年の相沢祐一に目を付けている。

長身でスリム、そして出るとこは出ているモデルのような少女。だが、自分ではその身長をコンプレックスに思っているようだ。

パティシエを目指しているだけあって菓子作りの腕は一級品。また、美味しいと有名な店も網羅している。

一度純一から貰った和菓子の美味しさに驚き、純一も菓子職人を目指しているのだ・・・と勘違いをしているちょっと~~お馬鹿~~お茶目な女の子。

元来身体が弱かったのだが、なにをどういう回復の仕方をしたのか、常人よりもパワフルになった。

どれくらいパワフルになったかと言うとサバイバルゲームで窓からガラスを割って飛び込むほどに。

なのだが、病弱なときの癖なのか常日頃からありとあらゆる薬品を持ち歩いている。

ポケットから多種多様の薬品を出す様はまるで四次元ポケット。

ちなみに「薬物ジャンキー」と言うと撃ち殺されるので注意。

水城祥子(みずきしょうこ)　　　（オリジナル　　親：ショウ）

かえで同様多くの才能に恵まれていて、大抵のことは鼻歌交じりにこなしてしまう。そのせいか、なにかに対して負けるという経験に乏しい。

そのためか少々傲慢なところもあり、多くの才能長者が集うキー学ではいろいろとご不満もあるようだ。

だがその実、恋に関してはかなり奥手であり（慣れてない？）、かなり純情な一面を見せたりもする。

活発で運動が得意、しかし勉強はちょっと苦手とかなり典型的な少女。

フルートの腕前はなかなかのものだが、それよりもボクシングの方が有望視されていたりする。

女の子らしくありたい、とは思っているものの、やっている行動が徐々に理想からかけ離れてしまっていることを悩んでいる。

まぁ、気付いているだけ二年の七瀬留美よりはましだろう。

美月夕維(みづきゆい)　　　（オリジナル　　親：牙突零式）

なんとあの杉並に惚れていて、中等部時代からずっと付き従っていた。もちろん杉並は気付いていない。

知略に長け、しかも妙な催眠術を会得していて非公式新聞部改め特報部での彼女の活躍の場は多い。

自信家でマイペースという辺りが杉並と似ていて、純一なんかはお似合いだと思っている。

水無月椿(みなづきつばき)　　　（オリジナル　　親：楓）

特徴：やや天然ボケ気味のおっちょこちょい。あだ名は後ろで髪を縛っているせいか「尻尾」。

人をからかったりするのも好きだが、どちらかといえばからかわれる側である事が多い。

中等部のときは杉並や夕維などを止めようと躍起するも、逆に巻き込まれ事後処理に追われるような悲しい男。

たまに切れると弓を振り回したり、射たりする。趣味はゲーム、特技は暗記。

実は宇宙人であり、地球の環境下では通常形態ではいられないということで、見た目クマのスーツを着用している。

だが、カモフラージュが施されており、普通の人間には普通に見える。・・・ごくたまに、カモフラージュが効かずクマに見える者もいるが。

クマのスーツはパワードスーツとしても機能するようで、運動能力は極めて高い。

芳乃永司(よしのえいじ)　　　（オリジナル　　親：ろっく）

中学時代は風紀委員にて『対杉並最終兵器』とまで呼ばれ、杉並をして「強敵」と言わせしめた男。

だが中学三年で風紀委員を離脱。面白そうだから、という理由で非公式新聞部に入り杉並と結託、諸所のイベントをかき回した。

そのせいか風紀委員―――特に音夢からは反感を買っている。

芳乃さくらと朝倉純一は従兄弟の関係であるが、彼自身に特殊な能力は一切ない。