※これは多分にネタばれを含んでおります。全てを読んでからご覧になることをお勧めします。
※パラメータの見方・・・射=射撃能力、格=格闘能力、反=反応、指=指揮能力、N=ニュータイプ能力
・相沢祐一 少佐
言わずと知れたカンナヅキの艦長。
その指揮能力、とっさの閃きには目を見張るものがあり、仕官学校時代から上官に目をつけられていた。
艦内のムードメーカーにもなっており、その存在感は大きい。
また、祐一のことを好く女性は結構いるが、本人は誰が好きなのかは目下不明。
コロニー落としを阻止できなかったこと、連邦で死んだことになっていること。舞を守れなかったこと。
それら全てに対し、気力というものを失くしてしまった。
だが、イブキが襲われることに際し、再び戦場に立つことを決意する。今度はしっかりとした意思を持って。
射:C+ 格:E 反:C+ 指:A N:B−
・川澄舞 曹長(連邦時)
成り行きでガンダムアークレイルに乗り、その後も祐一を守るため乗り続ける少女。
祐一のことが好きなのだが、そのことを口にしたことは一度もない。
MSの操縦はまだ不慣れだが、才能があったのか、もともと剣の扱いには慣れていたこともありアークレイルに慣れるのも早かった。
宮沢有紀寧、坂上智代、天沢郁未などの面々との出会いで彼女は変わった。
戦いのない世界を作りたい。そのためにいま、有紀寧たちと共に戦うことを決意する。
そうして舞は地球へと降り、祐一たちと再会を果たす。さらに佐祐理と再会し、共に戦うことを誓った。
実は過去ジオンの元で研究されていた『生産』の最高傑作。そこから母と共に逃げ出すも、残された舞の細胞により『イリス計画』が開始されてしまう。
射:C+ 格:A++ 反:A++ 指:E+ N:A
・倉田佐祐理 中佐(ネオジオン時)
ネオジオンでも屈指の強さを誇るパイロット。
射撃能力の高さはネオジオン内でも飛び抜けており、評価されている。
父親がネオジオンの議員をしており、その点で昇格が早かったことを本人は快く思ってない。
美汐を殺され、怒りのまま舞と戦い、その命を散らせたと思っている佐祐理は、悲しみだけが心を支配していた。
自分のしている戦いは、こんなことをするためだったんだろうか。全てを失ってまでも・・・。
そんな自己への疑問に追い討ちを掛ける、有紀寧の言葉に迷い、そして舞とも再会することとなった。
そこで話をし、舞や有紀寧や祐一たちを見て、自分も同じ道を歩んでいく決断をする。
射:A++ 格:C 反:A 指:B N:B+
・月宮あゆ 曹長(連邦時)
ニュータイプ部隊の少女の一人。
基本能力値は中の上といったところだが、テンションに左右されやすい性格をしており、弱いときはとことん弱く、逆に強いときはとことん強いと扱いにくい。
その関係で志乃さいかとともに色々なところへたらい回しされていたが、そこを秋子の指揮下に組み込まれた。
なお、鯛焼きが大の好物で、テンションを上げるためにニュータイプ研究所が大量購入したほどである。
祐一たちに捕虜として捕まった後、一緒に戦うことを決意する。
七年前に死んだのだが、祐一の父親により蘇生する。が、このせいで『イリス計画』が開始されてしまう。
射:B− 格:D+ 反:A− 指:E N:B+
・美坂栞 軍曹(連邦時)
成り行きでガンダムウインドに乗った少女。
初操縦にしてクリムゾン・スノーの巳間晴香を撃退するなど、パイロットとしての天性の才能を垣間見せる。
実は朋也に好意を抱いているが、自分でもまだそのことに気付いていない節がある。
過去に30バンチにいたことがあり、あの30バンチ事件に巻き込まれるも、なんとか一命を取り留めた経験を持つ。
親や人の死にいく様を見、栞はここから頻繁に悪夢を見るようになってしまう。
30バンチの当事者であった浩平と出会い、その過去を聞いて、しかし栞は浩平を憎まず、逆に同情した。
むしろ共通の大切な人を亡くした者として、いまは仲の良い兄妹のような関係になっている。
射:B− 格:B− 反:B+ 指:D+ N:B
・水瀬名雪 少尉
連邦ではそれなりに名の知れたパイロット。
当初は七瀬留美とカンナヅキ護衛の任についていたが、トラブルからカンナヅキに乗って戦うことになる。
また、カンナヅキ艦長である祐一のことを好いているのだが、その祐一はただの幼馴染としか見くれていないことに心を痛めている。
ネオジオンに母である水瀬秋子がいることを知り、彼女は母の元へ行くことを決めた。
だがその身元は聖の下へと置かれ、記憶操作をされてしまう。
現在は強化処理を施され、祐一を殺すことだけに執着を見せるようになってしまった。
射:A− 格:B 反:A− 指:B N:B+(強化)
・沢渡真琴 中尉
高槻により作られた強化人間プロジェクトの一人。
強化処理を施されおり、記憶などはあるものの性格がとても攻撃的になっている。
射撃能力は一流で、そんじょそこらの兵士ではまず逃げられない。
また、その荒い性格から切れると敵味方かまわず撃ちまくることがある。
射:A++ 格:C 反:B 指:C N:B+(強化)
・天野美汐 中尉
ネオジオンのパイロット。
特にこれといった戦績もなく目立たないが、実力はかなりのもの。
倉田佐祐理とともに行動することが多いが、これは天野家が倉田家の臣下のような家系であるからだが、それ抜きにしても美汐は佐祐理のことを大切に思っている。
射:B− 格:B 反:B 指:B+ N:C+
・美坂香里 大尉
ディープスノー隊の最強部隊、クリムゾン・スノーの一人で隊長。
ネオジオンの中でも一流のパイロットで、その名は知られている。
もともとネオジオンの人間ではなかったが、連邦に多大な恨みを抱えていたことから亡命した。
妹である栞が連邦にいることに深い憤りを感じている。
射:B 格:A 反:C+ 指:A− N:C
・水瀬秋子 大佐
グワンランの艦長、そして連邦の水瀬名雪の母親でもある。
オールドタイプではネオジオン、連邦ひっくるめてもおそらく最強の実力を持っており、その強さは今なお伝説として語り継がれている。
実はもともとジオンの人間ではなく、一年戦争時は連邦に所属しており、如何なる理由でジオンに移ったかは不明とされている。
祐一が連邦にいることを知ってなお、戦う姿勢は崩さない。
射:A− 格:A 反:S 指:A N:―
・北川潤 大尉
カンナヅキ二番艦、ムツキの艦長に任命された青年。
祐一とは士官学校からの親友であり、同期でもある。祐一には若干劣るものの、それでも指揮能力の高さは上官に目を付けられていた。
ある意味祐一とは対照的で、強気な指揮はせず、確かな範囲で物事を考える。
射:D 格:E 反:D+ 指:A− N:―
・久瀬隆之 理事(特殊)
地球連邦軍に大きな支援と援助をもたらしている久世家の御曹司。
とはいえ父親も既に病に倒れ、実質的な実権は既に隆之の手の中にある。
勝つためならどんな手段もいとわないタイプで、自分の存在に絶対の自信を持っている。
射:― 格:― 反:― 指:― N:―
・神尾観鈴 少尉(連邦時)
もと看護婦の少女。居場所をくれた祐一たちを守るためMSに乗り戦う。
戦うにつれ、その才能を徐々に開花し始めるも、いまなおその能力の上昇は止まらない。
父親である橘啓介がネオジオンにいることを知らない。
地球降下のさいカンナヅキと逸れてしまったが、イブキ戦のおり、カンナヅキへと戻る。
射:B 格:B− 反:A− 指:D− N:A
・遠野美凪 少尉
ネオジオンのパイロットで、霧島聖の直属の部下。
本人はいたってほんわかした性格で、あまり戦争を良しとしていない。が、ある理由から聖の言うことだけは聞く。
本当は妹のみちるは死んでおり、それを受け入れることができなかった美凪はとある伝で聖へとたどり着く。
蘇るみちる。その代償として美凪は聖への忠誠を誓った。
射:A− 格:C+ 反:B 指:B N:B
・霧島佳乃 軍曹(連邦時)
アルペロンコロニーで看護婦をしていた少女。
自分の勤める病院に入院していた伊吹風子とは患者と言うより友人の関係と言った方が正しい。
姉である霧島聖がネオジオンにいることを佳乃は知らない。
自己の命が危機にさらされたとき、人が変わったように能力が上昇する。理由は不明。
カンナヅキと逸れてしまったが、カンナヅキ救出作戦のさいにキサラギ隊に組み込まれた。
『イリス計画』により蘇った一人。
射:C−(A) 格:B+(A) 反:B(A) 指:B+(E) N:C(A+)
・国崎往人 伍長
なにか探し物があるようで、各地のコロニーを転々と旅している。地球にも行った事があるらしい。
ニュータイプとしての能力とは別に、念動力のような力「法力」を持つ。旅してる最中はこれを利用した人形劇で生計を立てていた。
とある街で美凪と再開した往人は、そのままネオジオンに入隊。観鈴や佳乃のために内情を探るが・・・。
射:B 格:C+ 反:B 指:E N:B+
・霧島聖 大佐
ネオジオンでも知らないものはいないほどの実力を持ったパイロット。
ただ、秋子と比べると多少見劣りすることを本人が一番認識しており、対抗意識を燃やしている。
また、聖にはある重要な秘密があるらしく、ハマーンもあまり信用していないようだ。
実はジオンの研究の『生産』により生み出された存在。しかし後に舞が生まれることにより役立たずの烙印を押されてしまう。
彼女の本体の目的は、禁忌の領域にまで進んでしまった人類の滅亡。
そのために彼らが研究していた技術を全て手にし、その全てを用いて滅亡へのシナリオを描いてきた。
射:B 格:A++ 反:B+ 指:C+ N:B+(強化)
・神尾晴子 大佐
イブキ軍のトップエース。
一年戦争時代を連邦で生き抜いたベテランでもあり、イブキ軍においてなくてはならない存在でもある。
実は神尾観鈴の育ての親であるが、観鈴が独り立ちしてからは昔馴染みの公子を支えている。
射:B+ 格:A+ 反:B 指:A− N:―
・志乃さいか 曹長
ニュータイプ部隊の少女の一人。
ニュータイプ部隊の中でもずば抜けた実力を持ち、実戦テストで中尉レベルの人間を三人殺したことはあまりにも有名である。
その実力は高く評価されているが、精神的に少し危ういところがあり、扱いにくいと各上官からたらい回しにされていたところを秋子の指揮下に組み込まれた。
とある考えから、捕虜となったまいかを逃がす。その後、シュンの誘いのままグレミー派へ。
『イリス計画』によって蘇った一人。
射:B+ 格:B− 反:A 指:E N:A−
・志乃まいか 准尉
連邦でもそれなりに名の知れ始めたパイロット。
現在の隊長である渚を信頼しており、目標にしている。
連邦に入ったのは、ジオンへ消えたさいかに復讐を果たすため。
だが、コロニー落とし阻止作戦の際にネオジオンの捕虜となってしまう。
だが、そこへ姉のさいかが現れ、逃がしてくれた。
射:B 格:C+ 反:A 指:E N:B+
・遠野みちる 准尉
遠野美凪の妹で、聖直属の部下。
性格は良く言えば天真爛漫、悪く言えば猪突猛進なところがあり、戦闘でも近距離戦を好む。
過去になにがあったのかが一切データになく、かなり不明瞭な存在となっている。
美凪のことが大好きで、いつもべったりとくっついている。
実はイリスの技術を用いて聖に蘇生された存在。
射:D 格:A− 反:C+ 指:E N:C
・橘啓介 大佐
ジオン公国が開国した頃からジオンに属している古株。
いまでこそ艦隊指揮をやっているが、これでもパイロット上がりである。
啓介には子供がいるが、巻き込むのを嫌い親戚に預けたのだが・・・。
娘である観鈴が連邦にいることを啓介は知らない。
射:D 格:C+ 反:C+ 指:A N:―
・折原浩平 少尉(連邦時)
カンナヅキの整備士兼、設計士。
メカニックとしての腕はピカイチで、舞も遠く及ばないらしい。
昔はティターンズに所属し、『雷神』という異名が着くほどの凄腕パイロットであった。
が、30バンチ事件で最愛の者たちを失ってから、自分の無力さを痛感しパイロットをやめている。
なお、能力値のかっこ内のものは過去のステータスである。
イブキに入ってからはその技術力からMS研究チームに加わった。
最近は風子や栞と仲が良いらしい。
祐介に諭され、もう二度と大切な者を死なせないため、再びMSに乗る事を決意した
射:A+(A++) 格:A(A+) 反:A(A+) 指:A−(A) N:―
・長森瑞佳 少尉
極々普通な少女。折原浩平の恋人だった。
一年戦争で身寄りのいなくなった瑞佳は浩平の妹みさおと共に30バンチへ引越し、二人暮らしをしていた。
が、そこであの30バンチ事件が発生。その犠牲者となる。本人に自覚はないが、実はとてつもないニュータイプとしての才能があった。
イリス技術により蘇生した一人だが、戦争に加担すること拒否していた。しかし聖の強化処理によって人格が破綻してしまった。
パイロットとしての素質は聖や美凪すら圧倒するほど。
射:S 格:A+ 反:A+ 指:E N:S
・七瀬留美 中尉(連邦時)
連邦でも有名なパイロット。
格闘戦における強さは他の追随を許さない。
また、以外にも指揮能力が高く、小隊長向きであると思われる。
なお、留美本人はオールドタイプであるが、愛機BDのEXAMシステム使用時にはニュータイプ並の感覚を得ることが出来る。
過去にティターンズに所属していたが、30バンチ事件を機に脱退した。
射:E+ 格:A+ 反:B 指:B+ N:―(B+)
・川名みさき 少尉
連邦でも『盲目の緑風』として名を馳せている凄腕パイロット。
一時は七瀬留美と組んで格闘戦の代名詞としても活躍した。
キサラギの艦長、一ノ瀬ことみとは中学のときの同級生。
また、少し連邦の動きに疑問があるようだ。
コロニー落とし阻止作戦の際死亡するが、イリスの技術により蘇生。そのために聖についた雪見のためにも、ネオジオンの兵士として戦う決意をする。
射:C 格:A+ 反:B+ 指:A− N:B
・里村茜 中尉
高槻により作られた強化人間プロジェクトの一人。
数いる強化人間の中でも最も安定し、かつ極めて強力な能力を所持する。
実はこれであまり強化はされていなく、記憶もあれば精神も自我を持っている。
どうやらパイロットとしての才能が最初からあったようで、受けた強化はニュータイプの反応増加と若干の肉体強化のみ。
人に対する反応が薄いのは地であり、決して強化のせいではない。
表面上のリーダーは友里だが、実際は茜がリーダーであるような感じだ。
射:A 格:A 反:A 指:A N:A(強化)
・上月澪 少尉
ディープスノー隊では最年少、そして天才ニュータイプ。
一パイロットとして見るとたいしたことはないが、ニュータイプとしての素質は極めて高い。
本人は喋ることが出来ず、他者のコミニケーションをとるときはいつも手に持っているスケッチブックを使用する。
射:C+ 格:E+ 反:B+ 指:C N:A
・椎名繭 准尉
グワンバム隊に所属するパイロット。
あまり自分から喋ることはせず、コミュニケーションは言葉よりもよく体で表現する。
パイロットとしての腕前はそれなりだが、ニュータイプとしての素質もありどうにか一般兵よりは強い程度。
詩子には良く懐いている。
射:D 格:B+ 反:B 指:E N:B
・深山雪見 中佐
ディープスノー隊、母艦グワンゾンの艦長。
指揮能力が優秀で、部下からも強く信頼されていることから第二の秋子とも呼ばれている。
昔の友であるみさきと戦うことを決意していたが、直接出会いその決意も氷解する。
みさきを蘇らせてもらう代わりに、聖に従う契約をする。
射:D 格:E 反:C− 指:A N:―
・氷上シュン 大尉
ネオジオンの中でもおそらく一般の兵士としては最強の実力を持つ男。
だが、過去の経歴がはっきりしていないため、上官から訝しく思われることもしばしば。
また、当人もミステリアスな言動が多いため、なかなか近寄りがたい存在となっている。
この戦争での聖の思惑を最も知っているであろう人物。
『イリス計画』により蘇った一人。
射:A 格:B+ 反:A 指:C+ N:A−
・清水なつき 少尉(連邦時)
連邦でもそれなりに名の知れたパイロット。ラー・ケイム隊に所属していた。
渚の部隊に組み込まれたときにその素質を見抜かれ、秋生に熱血訓練をさせられた経験を持つ。その点で格闘能力はぐんと伸びたが、かわりに秋生に対しての多少なりの恐怖が植え付けられた。
カンナヅキ救出作戦のさいにキサラギ隊に組み込まれた。
連邦に入った理由は、昔連邦の誰かに命を救われたからであるらしい。その人物が祐介であることを悟るが、結局礼を言うことができなかった。
彼らが託した思いを果たすことが恩返しになると信じて、戦う。
射:C+ 格:A+ 反:B 指:D− N:―
・住井護 大尉(ネオジオン時)
ネオジオンのエースで、坂上智代の副官のような立ち位置の人。
頭の回転が早く、智代を補佐する意味でも部隊長としてもその能力を発揮する。
意外に軍則に厳しく、稲葉佐織とは恋人関係であるが、仕事内ではそんな素振りを全く見せないほど徹底している。
智代についていくように有紀寧たちの仲間になり、クラナドの艦長にされる。
射:B 格:C− 反:B− 指:A N:―
・稲葉佐織 少尉(ネオジオン時)
ネオジオンでも上位に入るパイロット。
軍事内では住井護や坂上鷹文と組むことが多く、仲間意識も強い。
ちなみに住井護とは恋人関係である。
護同様、智代についていくように有紀寧の仲間になる。
射:B 格:D+ 反:C 指:C N:―
・広瀬真希 大尉
連邦でも名の知れたパイロット。
かと言って特別強いと言うわけでもないが、例え残虐と呼ばれるような作戦であろうとそつなくこなすことから、上層部の受けは良い。そのぶん昇進も早かったようだ。
異名付きのパイロットとしてはおそらく最弱であろうことを本人はそれなりに気にしている。
過去ティターンズに所属しており、30バンチ事件での部隊指揮をしていた。
射:B− 格:B 反:C+ 指:C N:―
・柚木詩子 大尉
グワンバム隊に所属する根っからのバトルマニア。
自ら強化を志願したほどの戦闘狂っぷりで、自我が強いせいかほとんど精神は異常をきたしていない。
ただ、強い敵と出会うと人の言葉が聞こえなくなる傾向があり、暴走状態に陥ることも。
射:A 格:B− 反:A 指:E N(強化):C+
・折原みさお 階級なし
折原浩平の実妹。明るく元気な女の子。
一年戦争で身寄りをなくし、浩平の恋人で姉代わりでもある瑞佳と共に30バンチで二人暮らしをすることに。
だがそこであの30バンチ事件に巻き込まれ、死亡してしまう。
射:― 格:― 反:― 指:― N:B
・中崎隆 少尉
グワンバム隊に所属するパイロット。
どうにも現実感のありすぎるきらいがあり、諦めが早い。
それを潔いと取るか弱腰と取るかは微妙だが、彼は自分の判断を後悔したことはない。
射:B+ 格:D 反:C 指:C N:―
・南森大介 少尉
グワンバム隊に所属するパイロット。
基本的に奔放な性格だが、いざ戦闘になれば好戦的な性格に変わる。
とはいえ、同じ隊に柚木詩子という超好戦的な者がいるため、どうにも影が薄くなりがち。
射:D+ 格:B 反:C− 指:E N:―
・天沢郁未 少尉(カラバ時)
元イブキの、カラバの凄腕パイロット。
グリプス戦役では連邦への恨み(無理やり強化人間の実験台にされたこと)を持ってエゥーゴに参加した。
カラバではアムロの直属の部下であるが、アムロとツートップを組むことも少なくない。そのツートップで突き崩せなかった敵はいまだかつていない。
いまでは連邦に対する絶対的な恨みは薄れ、舞との強い絆が生まれている。
イブキが連邦に攻められると、郁未もイブキを守るためにとMSで戦場へと戻った。が、公子の想いを受け、郁未はカンナヅキと行動を共にすることに。
射:A+ 格:B− 反:A− 指:B N(強化):B+
・巳間晴香 中尉
ディープスノー隊の最強部隊、クリムゾン・スノーの一人。
パイロットとしての腕は一流の部類に入るが、精神的には二流。
感情に流されやすく、敵の挑発に乗ることもしばしば。
その点で、晴香にとってストッパーになる鹿沼葉子の存在は大きい。
連邦には多大な恨みがある。
射:C+ 格:A 反:B− 指:E N(強化):C+
・鹿沼葉子 中尉
ディープスノー隊の最強部隊、クリムゾン・スノーの一人。
沈着冷静、頭も切れ、腕も立つと三拍子そろった人物。
一応、クリムゾン・スノーの隊長は美坂香里であるが、葉子が引っ張って行くことも珍しくない
晴香と同じく連邦には大きな恨みがある。
射:B 格:B 反:B+ 指:B+ N(強化):B−
・名倉友里 中尉
高槻により作られた強化人間プロジェクトの一人。
重度の強化を施されており、精神、記憶共に崩壊している。
ただ殺戮にのみ興味を見出し、撃てと言われれば嬉々として撃つ。
表面上は三人のリーダーであるが、実質三人を仕切っているのは里村茜である。
射:B+ 格:A++ 反:B+ 指:C N:B(強化)
・名倉由衣 准尉
姉を探すためにネオジオンに入隊した女の子。
その姉は連邦に拉致された可能性があり、由衣はひどく連邦を憎んでいる。
良い意味でも悪い意味でも標準的なパイロットである。
射:B− 格:C 反:C 指:E N:―
・高槻和幸 博士(特殊)
連邦に所属する、主に強化人間の研究をしている男。
基本的に研究以外に興味はなく、戦争に対してもなんとも思っていなし。せいぜい研究対象のお披露目会程度。
ただ、自分の研究を馬鹿にされることは極端に嫌う。
射:― 格:― 反:― 指:― N:―
・岡崎朋也 中尉(連邦時)
連邦のエースで『爆炎のジョーカー』と呼ばれている。
ネオジオン抗争が開戦した当初、まだ伍長であった朋也が一人で一大隊、つまり戦艦二隻と、MS十四機を堕としたことはもはや伝説の域にまで達している。
それからも次々と戦績を増やし、わずか四ヶ月にして中尉にまで上り詰めた。
連邦の大義には興味がないが、そこに守る者がいるから戦う。
祐介の想いを受け、戦いのない世界を夢見て、戦う。
射:A− 格:B+ 反:B+ 指:E N:B
・一ノ瀬ことみ 少佐(連邦時)
カンナヅキ級三番艦、キサラギの艦長。
そしてカンナヅキ級、新型ガンダム五機の設計者でもある天才少女。
その天才ぶりは指揮能力にも発揮され、どんな状況においても適切な判断を下すことが出来る。
イブキでは浩平同様その技術力からMS研究チームに配属されている。
岡崎朋也のことが大好き。最近は祐一のことも気になるようで・・・?
射:E 格:E 反:C 指:A+ N:―
・伊吹風子 曹長(連邦時)
三年間眠り続けていた少女。イブキの統治者伊吹公子の妹。
子供に見られることを嫌い、大人びた言動を多々する。が、用法等がおかしく、難しい言葉を使いながらボケるという、ある意味天才的なセンスの持ち主。
その天才ぶりはMSの操縦にも表れていて、初操縦にしてあゆと互角の戦いを繰り広げたほど。
姉である公子を溺愛しており、公子は近々結婚予定である。
その公子と久しぶりに出会いはしゃいでいたが、連邦がイブキに攻め込んでくることによって公子は死去。
風子は悲しみの淵に追いやられる。
射:B 格:B+ 反:B− 指:E N:B
・坂上智代 大佐(ネオジオン時)
元、ネオジオン第十二艦隊の総指揮。
総指揮自らが戦場に出ると言う珍しい部類の人間であるが、その強さから士気の高さは総じて高く、『白銀の狼』という二つ名を持つ。
一パイロットの能力で言えば、秋子や聖にも勝るとも劣らない。
ネオジオンで戦いながらも、ハマーンの考えに多少疑問を持っている。
坂上鷹文の姉であり、弟としてとても大切に扱っていた。
鷹文の死によってある意味呪縛から解放された智代は、ここから自らの意思によって同じ目標を持つ有紀寧や舞らと共に、再び戦うことを誓う。
射:B+ 格:A+ 反:A 指:B N:―
・古河渚 大尉
『静寂なる狙撃手』と謳われる連邦の超エース。
射撃の腕に関しては連邦ナンバー2で、こと長距離狙撃に関してなら他を全く寄せ付けない技量を持つ。
どうにも自分を卑下する傾向があるが、人望も厚く、また指揮能力もそれなりにあるので一個中隊などの隊長に抜擢されることもしばしば。
朋也が死んだと思っていたが、生きていることを知る。
射:A++ 格:C− 反:B+ 指:C+ N:C+
・藤林杏 中尉
ネオジオンのパイロットで、双子の妹である椋とともに『紫の双星』の二つ名で恐れられている。
その射撃能力は非常に高く、佐祐理と肩を並べるほど。
以外に面倒見の良いところがあり、子供には好かれやすい。
射:A 格:D 反:B− 指:B+ N:―
・藤林椋 中尉
ネオジオンのパイロットで、双子の姉である杏とともに『紫の双星』の二つ名で恐れられている。
パイロット能力としては全体的に姉の杏に劣るが、椋の真骨頂は杏との波状攻撃にあり、息のぴったり合った攻撃に死角はないといわれている。
多少姉にコンプレックスを抱いている節があるが、椋自身姉のことは大切に思っている。
射:B+ 格:D− 反:B− 指:C N:―
・宮沢有紀寧 階級なし
平和を願う心優しき少女。
真の平和を訴えるため、ネオジオンの中で芸能人として活躍するも、結果は逆効果となっている。
佐祐理とは親友といえるほどの間柄で、その佐祐理が戦争に赴くのを快く思っていない。
祐一と出会ったことで、有紀寧の中で少しなにかが変わっていく。
そして彼女は、いよいよ行動を開始する。戦いを失くすための戦いのために・・・。
射:― 格:― 反:― 指:― N:A+
・仁科理絵 大尉
ネオジオンのパイロットで、『破滅の女神』の二つ名を持つ凄腕パイロット。
才色兼備、容姿端整。性格も良く器量も良いと良いこと尽くしの少女で、ネオジオン内には隠れファンも多いという。
橘啓介率いる第三艦隊がネオジオンでも五指に入る艦隊と謳われているのはひとえに彼女の存在があってこそである。
以前にハマーンの近衛兵士になるという話もあったようだが、それを蹴るほどに啓介を溺愛している。
射:B+ 格:B 反:A 指:B+ N:A
・古河秋生 中佐
連邦で最強と呼ばれる男。
その射撃からは誰も逃れられないと言われており、事実彼の生涯スコアは五百を越えている。
人情に厚く、人としての魅力に溢れている。
古河早苗の夫であり、古河渚の父でもある。
射:S 格:A− 反:A 指:B+ N:―
・古河早苗 少将
連邦で最も信頼の厚い上官。
いつもほんわかした性格で、小さいことなど気にしない。
娘持ちであの若さと言う謎はネオジオンの秋子にも負けないだろう。
その階級ながらも、現在も指揮官として戦場に立つこともある。
射:E 格:E 反:D 指:A+ N:D
・伊吹公子 代表(特殊)
中立国、イブキを統治している人。伊吹風子の姉。
その政治手腕は見事の一言であり、民からも慕われている。
過去ネオジオンが侵攻してきた際、自らも旗艦の艦長として戦場に出た経験がある。
ちなみに、近々結婚予定であるらしい。
イブキの理想は決して曲げないという強い信念を持つ。
連邦に攻められようと、その信念を貫こうとする。
カンナヅキ、キサラギを宇宙へ逃し、国と運命を共にした。
射:E 格:E 反:D+ 指:A N:―
・芳野祐介 少尉(連邦時)
現在連邦の中でメカニックの腕なら頂点に立つであろう男。
一年戦争を戦い抜いた経験を持つが、結婚のために連邦を退役。
イブキにてキサラギを降りた。
イブキを守るため、そして自らが愛する公子のため、祐介はまたMSへとその身を投じる。
最後まで公子を愛し、その国と希望のために命を賭した。
射:B+ 格:A 反:B+ 指:A N:―
・杉坂葵 大尉
イブキ軍のトップエース。
一年戦争にて両親を亡くし彷徨っていたところを公子に助けられ、イブキ建国からいる少女。
そのためとてもイブキを大事に思っており、死ぬのならば絶対にイブキの土地でと決意しているほど。
そしてその信念のもと、戦死した。
射:A 格:B 反:B 指:B+ N:―
・春原芽衣 軍曹
春原陽平の妹。
陽平とは軍に入隊した時期も一緒なら戦績もほぼ同じで、実力もまた同等。
結構兄想いで、実は朋也に惚れている。
成り行きでムツキではなくカンナヅキに乗ることに。存外に舞と仲良くなる。
射:B 格:D+ 反:C+ 指:D N:―
・春原陽平 軍曹
岡崎朋也の悪友。
軍の行動でも朋也とセットのことが多く、いままでも数々の戦場を朋也と一緒に切り抜けてきた。
パイロットとしての腕は決して低くはないのだが、どうしても朋也の強烈な存在感の影に隠れてしまう。
芽衣が死んだことにより、自暴自棄になってしまう。
が、朋也などの支えもあり、復活する。
射:C+ 格:B− 反:C+ 指:D N:―
・坂上鷹文 准尉
坂上智代の弟で、第十二艦隊所属のパイロット。
住井護や稲葉佐織と組むことが多いが、恋人同士である二人と一緒にいるのにわずかながら疲れを感じている。
智代を慕っているが、手の速さは勘弁してほしいと常々思っている。
実は『イリス計画』で蘇った存在であった。
射:B+ 格:C 反:C 指:E N:C+
・柊勝平 中尉
ディープスノー隊の小隊長。
パイロットとしての腕は中くらいだが、指揮能力が高く、また無闇に回避能力が高い。
仲間内では「絶対強運」と呼ばれ、図らずも先陣を切らされることが多い。
射:C 格:C+ 反:A 指:A− N:―
・相良美佐江 少佐
カラバの中心メンバーであった一人。
既に解散に近いカラバの物資を郁未たちに渡した人物。
昔、公子などにも繋がりがあったようだ。
射:― 格:― 反:― 指:― N:―
・幸村俊夫 階級なし
昔教職に就いていた老人。
無論いまは定年退職しており、以後は戦争を失くすという思想の元有紀寧などを影ながら支えている。
射:― 格:― 反:― 指:― N:―